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【ヤマハ】MT-10/TMAX/XSR900ニューモデル3機種揃い踏み!【東京MCS】

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2022年東京モーターサイクルショーのヤマハブースは、”GO with YOU”がテーマ。大型ビジョンにはユーザーから寄せられた「ヤマハバイクのある風景フォトコンテスト」の作品やニューモデルのPVが流されていた。

今年の注目はなんと言っても昨年のEICMAで発表になったMT-10、TMAX、XSR900の3機種。また、ブース内ブースという形で「YSP」の店舗をイメージしたコーナーが設けられるなど趣向を凝らした展示も行われた。

さらに、都市型電動スクーター「E01」の実車を初披露。今年の市場導入も発表され、EVシフト時代到来の本格化を窺わせた。

目次

2022年大注目のニューモデルMT-10の実車を目撃!

トルクあふれるエンジンとスポーティなハンドリング、そして唯一無二の存在感を放つデザインで人気を集めているヤマハMTシリーズ。

そのMTシリーズエリアではMT-03、MT-07、MT-09と共に、国内初お目見えとなった2022年型MT-10が展示された。特設の舞台に鎮座するMT-10はひと際の注目を集め、来場者は皆その姿をそれぞれのスマートフォンのカメラに収めていた。

かつて見たことのない独創的なスタイリングは“デザインのヤマハ”と言わしめる完成度。MTシリーズのフラッグシップにふさわしい姿だった。さらにそのスペックもスタイルに見合う非常に刺激的なものとなっている。

スーパースポーツYZF-R1ベースのCP4エンジンとアップダウン対応のクイックシフターで鋭い走りを実現。さらに、最新スペックの6軸IMUによる高精度な各種電子制御デバイスの実装により、圧倒的パフォーマンスを意のままに操ることができる楽しさを秘めている。今年の日本発売が楽しみなモデルだ!

EU5に適合しつつ出力向上を実現したクロスプレーンクランク採用の直列4気筒エンジン。
ヘッドライトとポジションライトはデュアル式。独創的かつ洗練のフェイスデザインだ。
190/55ZR17のリアタイヤを採用。GPマシンのような迫力あるスイングアームが目を惹く。
従来型のイメージを踏襲したデザインのマフラー。
倒立式フォークとラジアルマウントキャリパーの構成。タイヤサイズは120/70ZR17。

MTシリーズが一堂に会すブースレイアウト

MT-03

普通二輪免許で乗ることができるMT-03。漆黒のカラーで迫力満点。

MT-07

直列2気筒270度クランクの688ccエンジンを搭載したMT-07。

MT-09

熟成の進む直列3気筒888ccエンジンを搭載し爽快なパワーフィールを持つMT-09。

新たなカラーリングをまとった2台のスポーツヘリテイジ「XSR」

XSR900

ストロボカラーと並ぶヤマハのレーシングマシン伝統の“ゴロワーズ”を想起させるカラーリングで登場した2022年型XSR900。

シングルシートのようなテール周りや車体の左右を走る極太のアルミデルタボックスフレームなど外観上の変化も数多い。80年代にサーキットを駆け抜けたヤマハレーシングマシンを思わせるスタイリングが非常に斬新だ。

また、走りのスペックにおいても新型の進化は目覚ましい。排気量が890ccに拡大されると共に、IMU搭載による充実の電子制御によってスポーティな走りを存分に堪能できる。

ブルーの中に眩いイエローのラインが走る鮮烈なカラーリング。
視認性にすぐれたTFT液晶メーターはフルカラー表示。
ショートテールの下に小型のLEDテールライトがマウントされる。

XSR700

XSR900の兄弟モデルであるXSR700もそのカラーリングに注目したい。80年代バイクファンなら誰もが知るヤマハスポーツモデルの象徴的な“RZカラー”でその軽快な走りをアピールする。

ヘッドライトをはじめ、ポジションやウインカーもLED化され、LCDメーターはネガポジ反転液晶が採用された。

コネクテッド機能でスマホとつながる!新型TMAX

オートマチックスポーツコミューター「TMAX560 TECH MAX」の2022年型がその姿を現した。

現行型よりひと回りコンパクトになったTMAXは、スポーティさをアピールするひと際鋭いデザインへと一新され、サスペンションセッティングの変更などにより、より上質な走りを実現。

さらに新型のトピックとなるのがコネクテッド機能をはじめとする装備の充実だ。TFT液晶メーターとスマートフォンを繋ぐことで多彩な表示を可能とし、ツーリングを便利かつ快適にしてくれる。また、3段調整可能なバックレストや電動タンクキャップの採用など、細部に渡る進化が見られる。

今回展示された「TMAX560 TECH MAX」は、さらに装備を充実させており、クルーズコントロールシステム、電動調整式スクリーン、グリップウォーマー、メインシートヒーターなどなど、より快適性が高められている。

まるでスーパースポーツのようなシャープな印象の2眼ヘッドライト。
大型の高輝度TFTカラーディスプレイメーターは7インチ。様々な情報を表示させることができる。
薄く横に長いテールライトがスポーツバイクらしいスタイリングを演出。
新しい鋳造技術によって生み出されたSPINFORGED WHEEL(スピンフォージドホイール)は10本スポーク。

ブルーカラーで連なったフルカウリングYZF-Rシリーズ

ヤマハの中でも最もスポーティなラインに位置付けられたRシリーズは、YZF-R1、YZF-R7、YZF-R25、そしてYZF-R1Mが展示された。

注目のニューモデルYZF-R7は、クロスプレーン・コンセプトの並列2気筒エンジンを搭載。軽量な車体と相まってYZF-Rらしいスポーティな走りを実現している。

ニューカラーで登場したTénéré700

オフロードの走破性と快適なロングツーリングをこなすユーティリティ性で人気を集めるアドベンチャーモデル「Ténéré700」はニューカラー「ディープパープリッシュブルーメタリックC」が展示された。

TRACER9 GTはロングツーリング仕様のオプションを装着した車両を展示。

フロント2輪、リア1輪の3輪の車体構成を持つヤマハ独自のLMWの中からトリシティ300が展示された。

昨年末に新登場したシグナス グリファスも注目を集めていた。

「YZF-R7」用YAMALUBE外装セット装着車も実車をお披露目。外装キットとして今年の8月よりYSP限定で販売される。

電動スクーター「E01」の姿にEVシフト本格化を見た

すでにリース販売が決まっている電動スクーター「E01」の実車を見ることができた。

原付二種(125cc以下クラス)の標準的な車格で、車体は全くの新設計。走安性などは二輪メーカーならではの技術の蓄積が発揮されているそうだが、EVはエンジン音が無い分、ライダーに聞こえやすくなってしまうカウルの軋み音を抑えるなど、開発の苦労もあったそうだ。

今後、趣味性の強いスポーツEVの登場なども気になるところだが、そこに“ヤマハのハンドリング”が生かされるとなると、我々バイクファンとしては期待値も高くなる。

フル充電で走行可能な距離は60km/h定地で104kmとなり、付属ポータブル充電器を使うと満充電まで約14時間を要すが、今後、各所に設置予定の急速充電器を使えば約1時間、普通充電器を使えば約5時間と時間短縮が見込める。

ポータブル充電器はメットインスペースに収納でき、簡単に持ち運びができる。
バッテリー充電コネクターはフロントカウル部に設けられている。
メーターは速度やバッテリー残量を表示する。走行ログやバッテリー残量など車両情報をリモートで確認できるコネクテッドシステムを搭載する。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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