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ネオクラ系バイクカスタムに!アクティブから注目の新ブランド「153GARAGE」発進【東京モーターサイクルショー】

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【brand pickup】

ACTIVE(アクティブ)やGALE SPEED(ゲイルスピード)に代表されるオリジナルブランド製品を積極的に展開する総合バイクパーツメーカーで、国内外のさまざまなモーターサイクルアイテムを正規代理店として取り扱うアクティブ。東京モーターサイクルショー2023では、4タイプのカスタムマシンを中心に、膨大な製品群から厳選した展示により魅力を伝えた。今春、新ブランドの153GARAGE(イチゴーサンガレージ)を立ち上げ、ネオクラシック系のカスタムパーツもこれまで以上に積極展開するぞ!

目次

オリジナル製品だけでも膨大なアイテム数!

愛知県を拠点に、二輪パーツの企画開発、製造、輸入、販売を手がけるアクティブ。自社ブランドとしては、現在では5000点を超える製品をラインアップする総合パーツブランドのACTIVEと、アルミ鍛造ホイールの開発からスタートして現在ではキャリパーやマスターシリンダーなどのブレーキ関連やフットコントロールキットにも幅を広げたGALE SPEEDを主軸としてきた。 一方で国内外ブランドの正規代理店としても活躍し、サスペンションのHYPERPRO(ハイパープロ)、ヘルメットのBELL(ベル)、エキゾーストシステムのAKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)などを国内展開。海外製品も日本で装着確認などを実施してからユーザーに販売し、高い信頼性を獲得している。

ライフスタイルも含めたイメージ発信がテーマ

「ライフスタイルも含めたイメージの発信」と「ラインアップの明確な展示による選択肢の見える化」が、2023年の東京モーターサイクルショーにおけるアクティブブースのテーマ。昨年同様、「またがれるカスタムバイク」が展示の目玉で、4台のマシンを目当てに来場者が殺到した。総合パーツメーカー&代理店として、走る・曲がる・止まるをバランスよくまとめるトータルカスタム提案ができるのがアクティブの強み。これを生かしつつ、ユーザーのライフスタイルまで考慮した、テイストが異なる4台を展示した。

今年の東京モーターサイクルショーで注目を集めたのは?

展示のメインとなったのは、ホンダのGB350S、カワサキのZ900RSとZ650RS、ヤマハのYZF-R7をベースとした4タイプのショーモデル。このうちGB350SとZ650RSは、アクティブが新たに立ち上げた153GARAGEのカスタムパーツをメインに使いながら、カフェレーサー的なカスタムが施してある。153GARAGEは、ネオクラシック系モデルに対応するブランド。装飾をシンプルに抑えるなど、ネオクラ系ならではの設計が施されている。ちなみに「153」は、アクティブ本社の前を通る国道153号に由来する。

153GARAGEのブランドローンチを飾る!
SHOW MODEL
ホンダ・GB350S

前年のモーターサイクルショーに出展されたGB350Sのカフェレーサーカスタムが、153GARAGEという新ブランド設立に発展。ブランドローンチを飾るのはやはりGB350S用パーツで、カフェレーサーの「三種の神器」とも言うべきセパレートハンドル、バックステップ、シングルシートを揃える。また、同じアクティブのブランドであるGALE SPEEDのアルミ鍛造ホイールType-Nにより、フロントを19→18インチ径、リヤを17→18インチ径の前後18インチ径に変更して、軽快な走りも狙う。

このうち「トップブリッジ&セパレートハンドルキット(7万7000円/今春発売予定)」は、ハンドルだけでなくトップブリッジやステムナット、GOODRIDGE(グッドリッジ)製のブレーキホース、スロットルやクラッチのワイヤー、純正メーター用ステー、バーエンド、ストッパーがセットになった製品。垂れ角は3度、絞り角は116度(純正は145度)にセットされている。カラーはシルバー、ブラックから選択可能だ。トップブリッジも含めてデザインされているため、スッキリとしたルックスと無理のないライディングポジションが実現されている。

同じく153GARAGEから展開される「バックステップキット(7万1500円/今夏発売予定)」は、装飾を極力抑えたシンプルで洗練されたルックスも魅力。純正はライダー用とタンデム用のステップが一体化されているので、換装により乗車定員の構造変更が必要となるが、よりレトロかつスポーティな雰囲気を与えられる。純正比で48.6mmバック&46.6mmアップに設定された、こだわりのポジション固定式。セパハンとの同時装着で、もっとも一体感が高まる設定だ。

そして「シングルシートカバー(黒ゲル仕様4万9500円、黒塗装仕様7万9200円/今夏発売予定)」は、純正シートにボルトオン装着できる樹脂製のシングルシートカウル。こちらも装着後は乗車定員変更が必要になるが、純正アクセサリーのサドルバッグステーや、ACTIVEのフェンダーレスキットなどが同時装着できる。

主な装着パーツ■153GARAGE トップブリッジ&セパレートハンドルキット(7万7000円/今春発売予定) ●153GARAGE バックステップキット(7万1500円/今夏発売予定) ●153GARAGE シングルシートカバー(黒ゲル仕様4万9500円、黒塗装仕様7万9200円/今夏発売予定)●153GARAGE スキッドプレート(予価1万5400円/開発中) ●SW-MOTECH ナンバープレートベース(9350円) ●GALE SPEED アルミ鍛造ホイールType-N (前後セット26万1800円/F275-18、R400-18) ●GALE SPEED ビレット4Pアキシャルフロントブレーキキャリパー(予価4万4000円/今秋発売予定) ●NEXRAY フロントカーボンフェンダー(3万3000円) ●HYPERPRO ローダウンリアショック-20mm(14万8500円) ●ACTIVE パフォーマンスダンパー(3万8500円) ●ACTIVE STFレバー(ブレーキ9900円、クラッチ6380円) ●ACTIVE バーエンド(1760円)

153GARAGEからもう1台のカフェレーサー!
SHOW MODEL
カワサキ・Z650RS

GB350Sと同じく、こちらも153GARAGEの「トップブリッジ&セパレートハンドルキット(予価7万7000円/開発中)」と「バックステップキット(予価7万1500円/開発中)」、GALE SPEEDの前後18インチ「アルミ鍛造ホイールType-N(前後セット予価27万2800円/F275-18、R400-18/今夏発売予定)」や「ビレット4Pアキシャルフロントブレーキキャリパー(4万4000円/今秋発売予定)」を用いながら、カフェレーサースタイルにまとめてある。

セパハンキットには、ステムナットとトップブリッジ、樹脂製バーエンド付きのセパレートハンドル、GOODRIDGE製ブレーキホース、スロットルとクラッチのワイヤーがセットになっている。バックステップは、GB350S用と同じくセパハンキット装着時に最適な1ポジション設計で、38mmバック&53mmアップ。前後ホイールの換装により、タイヤはフロントが110/80R18、リヤが140/70R17と細くなり、軽快さを与えるとともにトラディショナルなZの乗り味再現にもつなげている。

ブレーキ関連は、後で紹介するGALE SPEEDのキャリパーでチューンし、フロントには同じくGALE SPEEDのアルミ鍛造マスターシリンダーVRD “Dark Edition”(5万2800円)を用いるが、加えてGALE SPEEDのワイヤークラッチホルダーキット“Dark Edition”(4万9500円/今夏発売予定)も採用。こちらは、ワイヤーの遊び、レバー位置、レシオなどクラッチ操作をスムースにするためのあらゆる調整機能を搭載した、レバー可倒式設計だ。

主な装着パーツ■153GARAGE トップブリッジ&セパレートハンドルキット(予価7万7000円/開発中) ●153GARAGE バックステップキット(予価7万1500円/開発中) ●GALE SPEED アルミ鍛造ホイールType-N (前後セット予価27万2800円/F275-18、R400-18/今夏発売予定) ●GALE SPEED ビレット4Pアキシャルフロントブレーキキャリパー(予価4万4000円/今秋発売予定) ●GALE SPEED アルミ鍛造マスターシリンダーVRD “Dark Edition”(5万2800円) ●GALE SPEED ワイヤークラッチホルダーキット“Dark Edition”(4万9500円/今夏発売予定) ●NEXRAY フロントカーボンフェンダー(4万1800円/セミグロス、3万8500円/スモークブラック) ●HYPERPRO ストリートBOX(12万7600円/フロントスプリング+リアショック エマルジョン) ●ACTIVE フェンダーレスキット(2万8600円) ●ACTIVE オートマチックセンタリングフック(3300円/2個)

スポーツネイキッドの理想を追求!
SHOW MODEL
カワサキ・Z900RS

始動した153GARAGEとは異なるアプローチでカスタムされたこのZ900RSは、「走る・曲がる・止まる」の基本性能に優れた理想的なスポーツネイキッドのカタチを追求。往年のカスタムネイキッドを彷彿とさせる、新開発のスイングアームとネオクラシックデザインの前後ホイールを用いながら、トータルコーディネートを図ってある。

GALE SPEEDの「アルミ鍛造ホイールType-J(価格未定/開発中)」は、ネオクラシックをコンセプトに往年のホイールが持つデザイン要素を取り入れながらも、切削加工ならではの繊細なラインで全体をまとめてある。本物の旧車だけでなく、レトロな雰囲気の現行モデルと組み合わせることでも、新鮮な魅力を引き出す。これまでのGALE SPEED製ホイールとは異なる表情を生む、コントラストカット仕上げが特徴だ。

ACTIVEの「口の字断面スイングアーム ポリッシュ(予価30万8000円/開発中)」は、理想の剛性としなりを得るため、メインチューブの角パイプ材をゼロから設計。専用の押し出し金型を制作して、最適な材料を作り出している。ネオクラシック系やオールドネイキッドが持つ、ダイナミックな走行感覚を狙った設計。スロットル操作に対する反応がよりダイレクトになり、コーナリング時に大きく体重を預けて乗るフィーリングを好むライダー向けの味つけになっているという。

主な装着パーツ■GALE SPEED アルミ鍛造ホイールType-J(価格未定/F350-17、R600-17/開発中) ●ACTIVE 口の字断面スイングアーム ポリッシュ(予価30万8000円/開発中) ●ACTIVE サブフレームTYPE-2(バフ4万7300円、マットブラック6万3800円) ●GALE SPEED フットコントロールキット(7万4800円) ●MOTO MASTER ブレーキディスク NITRO シリーズ フロントφ300mm(取り扱い検討中) ●ACTIVE コンバーチブルステムキット(17万6000円) NEXRAY フロントカーボンフェンダー(3万6850円/セミグロス、3万3550円/スモークブラック) ●HYPERPRO ストリートBOX(19万3600円/フロントスプリング+リアショック ) ●AKRAPOVIC JMCA認証スリップオンライン チタンブラック(14万6300円)

こちらも要チェック!

リーズナブルだがハイスペック!
GALE SPEED
ビレット アキシャルブレーキキャリパー

153GARAGEのカスタムパーツを装着したGB350SとZ650RSは、GALE SPEED製のキャリパーでブレーキシステムを強化。ただし使用されているキャリパーは既存製品とは異なる新開発タイプで今秋発売予定。現場の声から生まれたGALE SPEEDキャリパーのミドルレンジモデルで、削り出しにより十分な性能と優れた質感を維持しつつ、徹底的にコストを抑えている。シンプルなルックスは、ネオクラシック系とのマッチングも良好。さりげなく愛車のブレーキをグレードアップできる、デリバリーが待ち遠しい新製品だ!

予価●フロント4万4000円(Φ34×Φ30mmの対向4ポット)/リア3万3000円(Φ34mmの対向2ポット)
※キャリパーサポートも開発中! 予価●フロント1万4080円、リア2万2000円

アクティブが新規取り扱いを検討中!
SPEEDBOX
チタンボルト

SPEEDBOX 社は、スイスに拠点を置くメーカー。同社のチタンボルトは、ロードレース世界選手権のMoto2およびMoto3クラスでKTMレーシングが採用するなど、世界トップレベルのレースシーンでも高い信頼を得ている。アクティブは、フロントラジアルマウントキャリパーのマウントボルトなどに、同社の製品を取り入れることを検討中。最高峰の64 チタン製で強度や硬度、耐久力が圧倒的に優れ、ネジ山は転造加工で製作されていてカジりつきにくいのが特徴とのことだ。

YZF-R7のカスタムモデルも展示!

東京モーターサイクルショー2023でアクティブは、ネオクラシック系スタイルのネイキッド3台に加えて、ファンライド性を大切にしたヤマハ・YZF-R7の運動性能をより高めたカスタムモデルも展示した。自分の走りを計測&解析できるQSTARZの「GPS ラップタイマー LT-8000GT(9万5700円)」や、V字状の傾斜でスタンドフックが中心になるよう誘導するACTIVEの「オートマチックセンタリングフック(3300円/2個)」、リーズナブルにステップのホールド性を高められるACTIVEの「ステップバー(9900円)」およびオプションの「20mmオフセット(2750円)」など、サーキット走行会に興味を持ったときに欲しくなるアイテムを取り入れながら、1980年代の北米仕様FZ750をモチーフとしたカラーリングでまとめてあったぞ!

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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