【brand pickup】
本格的なツーリングシーズンに向けて、新しいデザインのバッグ類や便利なツーリングアイテムを展示し、2023年東京モーターサイクルショーで大きく話題を集めたタナックスブース。
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ホンダレブルにまたがった“タナックマ”部長代理を筆頭に、タナックスのバッグをマウントしたバイクがブース内に多数展示され、実際の使い勝手が想像しやすい工夫が随所に凝らされていた。
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ネオクラシックモデルにベストマッチする新たなツーリングバッグ群
ブース内で最も注目度が高かったのが「Heritage Edition(ヘリテイジエディション)」と名付けられた新しいブランドラインだ。
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シンセティックレザーを随所に使うことで、レザーの風合いと防水性や耐久性を両立させた意欲作で、全5種類が参考出品された。
シックなデザインは、現在人気のネオクラシックモデルに最適で、これまでデザインを理由にナイロン素材のバッグの導入に二の足を踏んでいたユーザーには願ってもないツーリングバッグと言えるだろう。
レザー製のファスナーの引き手や「Heritage Edition」のブランドタグなど細部に至るまで完成度が高い。
見た目がシックだが、機能や使い勝手は現行のTANAXツーリングバッグと同様にハイレベルにあり、そういった意味でもネオクラモデルには最良のバッグと言えるだろう。
ショーで展示されたものは参考出品だったが、その完成度は非常に高く、実際に夏頃の発売が予定されている。
Heritage Edition キャンピングシートバッグ
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Heritage Edition フィールドシートバッグ
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Heritage Edition ミドルフィールドシートバッグ
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Heritage Edition ミニフィールドシートバッグ
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Heritage Edition ツアートランクケース
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1週間毎日使える!しっかり背負える!ライディングザック
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ウィークデーのビジネスにも使用できそうなシックなカラーの「MFK-295/295 ライディングザック18」は、立体成型の流線型フォルムを持つ2WAYバッグ。
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ライディングウェアでもしっかりフィットするショルダーベルトを装備。
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背中と接する部分にクッションパネルを使うことで、バックパックとしての背負心地も良好!
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バッグは開口部が大きく開く。フラップの部分が一体成型のEVAパネルになっており、内側ポケットにノートパソコンなどの収納が可能。
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シート装着時はフラップがフロート構造になることでパソコンに伝わる振動を抑制することができる。
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シートへの搭載はKシステムベルトでかんたんに脱着が可能。
ウィークデーの仕事や通学から休日のツーリングまで、ひとつのバッグでまかなうことができるので、バッグの中を入れ替える手間も無いし、コスト的にも優れるのが特徴となっている。
発売は5月末に予定されている。価格は2万3100円(税込)
使い勝手に優れた新発想のヘルメットホルダー
近年の機種はヘルメットホルダーが省略されていたり、使いにくい位置にあることも多いものだが、今回参考出品された「ヘルメット専用ダイヤルワイヤーロック」は使いやすさ最高レベルの新発想のヘルメットホルダーだ。
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ヘルメットをロックする際は、タンクに載せてワイヤーを通して固定すれば良い。ワイヤーがたるんでヘルメットが落下しそうな場合は、ワイヤーを数回巻きつけるようにすればOK。
走行中は本体の窪みにワイヤー巻き付けておくことで、余ったワイヤーが走行中にぶらぶらすることもない。
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キーはダイヤル式で数字は任意の設定が可能。
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「ストレートワイヤータイプ」と「コイルワイヤータイプ」がラインナップされる予定。
ツーリング先の休憩時にヘルメット置き場に悩むことも多いが、このワイヤーロックならヘルメットを脱いで跨ったままスピーディにロックが可能。発売が待ち遠しいアイテムだ。
樹脂タンクにもマグネットタンクバッグが使える!
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近年はコストに優れ、デザイン自由度の高い樹脂製のタンクを採用する機種も増えているのだが、樹脂製タンクはマグネット式タンクバッグを使うことができないのが難点である。
実際にマグネット式タンクバッグを使うユーザーが減少しているのも、背景にはこうした樹脂タンク採用車の増加が要因のひとつにあるようだ。
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まもなく発売が予定されている「マグベース」は、樹脂タンクに貼ることでマグネットタンクバッグのベースに使うことができる商品だ。
商品は4個セットと2個セットの2つのラインナップ。タンクが部分的に樹脂製の場合は、その部分だけに貼り付けて使用すれば良い。
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実際の見本を触ってみると非常にしっかりマグネットが吸着するため、頼もしい印象だ。
マグネットタンクバッグは、ライダーとタンクの間に発生する乱気流で手前側が浮き上がって外れるリスクがあるのだが、そうした乱気流にもしっかり耐える吸着力を発揮する。
- MFK-302 マグベース(4個入り)3960円(税込)
- MFK-303マグベース(2個入り)2200円(税込)
瞬間脱着!ホンダ レブル専用のサイドバッグが2種類登場
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ホンダ「レブル250/500」専用ステーでスマート装着できるスリムシェルバッグ!
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レブル250/500専用のステーにより、バッグを確実かつ、かんたんに脱着できる7月発売予定の新商品。ステーは車体の左右どちらでも取り付けが可能で、2つ購入して両側にマウントさせることもできる。
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スリムシェルバッグの容量は9リットルで、本体サイズは300mm×420mm×150mm。装着時も車体幅の増大はほとんど気にならないレベル。
- MEK-305 レブル250/500専用サイドバッグスリムシェルバッグ 2万7500円(税込)
レブル250/500/1100専用サイドバッグメッセンジャー
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スリムシェルバッグよりもカジュアルなデザインのレブル250/500/1100専用サイドバッグメッセンジャーは、スライドして固定するかんたん脱着で、出先でも気軽にバッグを取り外して携行することができる。
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ショルダーベルトを装着すればメッセンジャーバッグとして使うことも可能。
- MFK-304 レブル250/500専用サイドバッグメッセンジャー 2万3100円(税込)
- MFK-306 レブル1100専用サイドバッグメッセンジャー 2万4200円(税込)
ユーザーの声を受けて使い勝手が向上した「ミニフィールドシートバッグEX」
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TANAXユーザーの声に応える形で、左右両サイドをオープン仕様にするなどのブラッシュアップが行われた「ミニフィールドシートバッグEX」。
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容量は19~27ℓの可変式で、日帰り~2泊程度のツーリングに最適な使いやすいサイズ感。本体にはワイヤーフレームが入っているので、形状をしっかり保ち、荷物の出し入れもしやすい。
MFK-293 ミニフィールドシートバッグEX 2万680円(税込)
スポーツモデルのスリムなシートに最適なサイズ感のシートバッグ!
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荷物の積載スペースが限られているフルカウルスポーツに最適なシートバッグ。
Kシステムベルトによってかんたんな脱着が可能で、開口部が大きく開くので荷物の出し入れも容易だ。
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容量6.0リットルの「M」と容量3.5リットルの「S」の2つのラインナップで、バイクから外した時に持ちやすいようなストラップを備えている。
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スーパースポーツでしっかりツーリングを楽しみたいけれど、大きなバッグ類を車体装着したくないという人には最適なバッグと言えるだろう。
- MFK-286 ナローフィットシートバッグS(ブラック)9130円(税込)
- MFK-287 ナローフィットシートバッグS(ターポリンブラック)9130円(税込)
- MFK-288 ナローフィットシートバッグS(ライトグレー) 8800円(税込)
- MFK-289 ナローフィットシートバッグM(ブラック) 1万450円(税込)
- MFK-290 ナローフィットシートバッグM(ターポリンブラック) 1万450円(税込)
- MFK-291 ナローフィットシートバッグM(ライトグレー)9900円(税込)
堅牢かつスタイリッシュなミラーで後方視認性向上&ドレスアップ
確かな剛性感と高い視認性で好評を得ているナポレオンミラーも新商品が多数展示された。
NA-003 プロテクトミラー
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NA-002L/R レイヤーミラーL/R
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NA-001L/R リッジミラーL/R
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シャークミラー5
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シャークミラー6
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シャークミラー7
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メンテナンスアイテム「ピットギア」も商品の拡充が進む!
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バイクやヘルメットのクリーニング&メンテナンスアイテム「ピットギア」のラインナップも拡大している。
手軽にプロ並みのガラスコーティングができる「ガラスコートスプレー プロ艶 PG-284」は大注目のアイテムだ。
展示された商品はこれから続々発売!
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ツーリング向けのバッグを中心に、ミラーやメンテナンスアイテムなど、ライダーにとって欠かせないアイテムを揃えるTANAXブース。今回展示された参考出品アイテムはほぼ、今年の発売が予定されている。
気になる方はぜひ、TANAXの最新情報にご注目いただきたい!
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