前回のコラムでは「海の風景」をお届けしましたが、今回は「山の風景」を紹介します。
ツーリングで走っていると、見えてくる雄大な山の姿。いつもは下から眺めるあの山の上からは、どんな景色が見えるのだろう。気になったなら、山頂へ足を延ばして、絶景を見に行きましょう。
今回は、そんな「山の風景」が見られるおすすめスポットを、『ツーリングマップル九州沖縄』掲載エリアから、5箇所紹介します。早速見ていきましょう!
著・坂口まさえ
Route!掲載日:2025年9月3日
【九州沖縄のおすすめ「山の風景」5選】ツーリングで行きたい山岳の絶景スポットへ RIDE ON!

1.五辻不動(いつつじふどう)
2.背振山(せふりさん)
3.石岳展望台(いしだけてんぼうだい)
4.仙酔峡(せんすいきょう)
5.国見ヶ丘

1.五辻不動/大分県
大分県の「国東半島」にある「不動山」は、山全体が霊場で山頂付近の御堂(標高365m)には不動明王が奉られることから「五辻不動」、地元では「五辻さん」とも呼ばれて親しまれています。
岩壁に包まれたような御堂の両側はほぼ絶壁で、ココからの風景がなんとも神々しくておすすめ。天気の良い日は「姫島」もよく見えます。また、少し戻って別の峰へ行くと、「アントニー・ゴムリー像」というのが、崖っぷちにあるのが見えて、ここからも絶景が広がります。
駐車場からは10~15分くらいですが、結構な急登で、鎖を使った岩場や足場の悪いところもあるので、無理せずに~
ツーリングマップル➡九州沖縄 P.7 F-4





➡リンク:旧千燈寺・五辻不動+アントニーゴームリー像 アクセス&観光マップ(国東市観光協会)
2.背振山/福岡県・佐賀県
福岡県と佐賀県の境に位置する「背振山」は、日本三百名山のひとつで、標高は1054m。山頂には、「脊振神社」の上宮が坐し、一帯の山岳風景はもちろん、福岡市街の街並みも遠望できて、航空自衛隊のレーダー基地もあるので、少し珍しいココだけの山頂風景が楽しめます。一帯はかつて修験道の場で、その痕跡もあちらこちらに。
山頂まではほぼバイクで行けるのも好ポイント!ただし、山頂への道は県道136号方面、県道40号方面から来ても1~1.5車線くらいなので、対向車、自転車、登山者には注意。
ツーリングマップル➡九州沖縄 P.11 E-2




3.石岳展望台/長崎県
標高191m、「石岳」の頂上にある展望台から「九十九島(くじゅうくしま)」を一望できる絶好のスポット。駐車場からは展望台へ、木々に囲まれた遊歩道を歩くと、目の前に広がる風景…。実は映画「ラストサムライ」の冒頭に出てくる島々の風景を撮影したスポットでもあるそうで、数ある日本の絶景スポットから、ココが選ばれたのも納得の風景が目の前に広がります。
そのほか、佐世保市には「弓張の丘」と呼ばれる展望台をはじめ、それぞれの特色を活かした絶景を見ることができる展望所があるので、それらを訪ねて景観の違いを楽しむのもオススメです!
ツーリングマップル➡九州沖縄 P.15 H-4




4.仙酔峡(せんすいきょう)/熊本県
標高900m、「阿蘇高岳」の北麓にある「仙酔峡」へは、国道57号の仙酔峡入口交差点から仙酔峡道路で登れる。入口付近には牛が放牧され牧歌的な風景が広がっているが、頂上に近づくほどに荒々しい山肌が眼前に迫ってくる迫力に圧倒される。
そして、振り向くと阿蘇谷と北外輪山の風景が、「ドン」と眼下に広がる、なんとも言い難い壮観さ。“仙人が酔うほど美しい峡谷”から仙酔峡と呼ばれるようになったとされるのも納得。ミヤマキリシマの群生で人気があるけど、ライダーとしてはどの季節に行っても楽しめる。
ツーリングマップル➡九州沖縄 P.26 C-5



5.国見ヶ丘/宮崎県
高千穂にある「国見ヶ丘」(標高513m)は、雲海の名所として知られていて、最高の眺めを堪能できるおすすめスポットです。西方面は「阿蘇五岳」、東方面は「高千穂盆地」や「五ヶ瀬川」の渓流、さらに北方面には「祖母連山」と様々な風景が楽しめます。
また、この地は神武天皇の孫が国見をしたという伝説の地として伝わっていて、その神話にちなんだ石像もあり、独特の雰囲気を醸していて、なんかパワーもらえてるような清々しい気持ちになれるかも!ブランコに揺られてボーっと過ごすのもおすすめです。
ツーリングマップル➡九州沖縄 P.33 H-4





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この記事では「ツーリングマップル」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。今後もさまざまなバイク情報を取り上げていきます。







