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未来の乗り物が勢ぞろい! ジャパンモビリティショー2025レポート

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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Japan Mobility Show (ジャパンモビリティショー)は、かつての「東京モーターショー」を引き継いで、2023年から新たにスタートた日本国内最大級のモビリティ関連見本市。 2025年は10月30日~11月9日まで11日間行われています。一般公開に先立ち10月29日のプレスデーに行く機会を得られたので、駆け足で巡り、気になるマシンを撮ってきましたよ~。

著・編集部マスキ
Route!掲載日:2025年10月29日

目次

入口ではHondaJet Elite IIがお出迎え

会場に入ると真っ先に目に入るのが、ホンダが手掛ける最新小型ビジネスジェット「HondaJet Elite II」。迫力ある姿にワクワクします!

HondaJet Elite II、最高巡航速度は時速782kmだそう

やっぱり気になるホンダのコンセプトEV

HONDAのEV二輪コンセプト。やっぱりモーターショーいや、モビリティショーって言ったらこういうのが見たいですよね! 従来のスクーターっぽいURBANとクルーザータイプのOUTLIER。OUTLIERは初公開。カッコいい。いかにも「燃料電池積んでます!」っていう見た目が気になっていた過去の電動バイクモデルとは一線を画しているように見えますね。

(左)EV URBAN CONCEPT (右)EV OUTLIER CONCEPT
EV OUTLIER CONCEPTは足を前に出して乗るクルーズタイプ。
加速めちゃ速そう。

メーター類はハンドル中央のディスプレイに表示。ミラーもカメラで画面に表示。その下(従来のバイクのタンク部分)にもサブディスプレイがあり、モーターの駆動状況や地図など様々なデータが表示できるみたい

水素エンジンバイク

燃料となる水素の製造・流通をはじめとし、まだ様々な課題があるとされていますが、水素エンジン車も展示されていました。

カワサキの水素エンジンバイク。パニアケース部分が燃料タンクになっている。荷物は上に載せてもいいのだろうか・・
スズキの水素エンジンバーグマン。見た目は現行のバーグマンと比較してもあまり違和感がない

これは乗り物なのか……ヤマハ モトロイド・ラムダ

ヤマハの「モトロイド」は、「人とマシンが共響するパーソナルモビリティ」を目指したEVモデル。自立走行やオーナー認識、ライダーの動きに呼応する機能などを持ち、まるで生き物のように振る舞うことをコンセプトにしています。その最新モデルがAIで学習して成長する能力を持つ「MOTOROiD:Λ(モトロイド・ラムダ)」。

これがどう変形して人を乗せるのか(乗せないのか?)
「モトロイド!行くよ!」って言ったらついてきてくれるのかな

ヤマハのEVプロトモデル3種

ヤマハからは方向性の異なるEVプロトモデルがさらに3種展示されていました(初公開)

「PROTO PHEV」大型モーターサイクルの楽しみ方の拡張を目指す研究・開発モデル
「PROTO BEV」新感覚の乗り味と扱いやすさを兼ね備えたスーパースポーツEV
「PROTO HEV」電動モーターと内燃機関を効率的なパッケージング技術で統合

売れすぎて受注中断していたスズキ「ジムニーノマド」

四輪も見ました。まずは2025年1月に発表されて即、5万台(月間販売目標1200台)の受注を受け、なんと発表わずか4日後に受注が停止されたというジムニーノマド。実際目の当たりにするとほしくなりました。4輪買うならこれがいいな…。

嬉しいニュースとして、注文受付は2026年1月30日から再開されるそうです!それでも納車までは時間がかかりそうですけどねぇ・・。

迫力があるようでいて
かわいらしさも備える
この赤も可愛いよね

ジムニーのシンボルRHINO MARK(サイのマーク)はグッズもカワイイ

ジムニーのシンボルマークとして知られるサイのマークは、ジムニーオーナーでなくとも使いたくなるかわいさですよね。スズキの公式オンラインモール「S-MALL」で売っているグッズと同じものがこちらでも展示・販売されていました。

RHINO MARKの前掛け!
前掛けは様々なバリエーションがあります。Vストロームも!
Tシャツ、パーカーもいいですねえ

なんじゃこれ!メルセデス・ベンツ「ビジョンV」

2026年から発売予定という、メルセデス・ベンツのラグジュアリーなバン「Mercedes-Benz Vision V(ビジョンV)」も展示。注目されていました。何すかねこの後部シートの大画面は。中に入るとシアタールームかラウンジかって感じの空間で、車に乗ってる感もないです。住める。

スバルのブースはジャングル?

地図屋的に気になったのはスバルのブースで、写真を見ると分かる通り、この等高線モチーフのディスプレイにひかれちゃいますよね(笑)クルマのこと関係なくてゴメンナサイ。でもアウトバックかっこよかったです。

空間の演出はスバルが一番ワクワクでしたね
カッコいいぜ~

カワサキは「W」60周年をアピール

カワサキブースに戻って、「W」シリーズが60周年ということで、W230、650-W1、W800がかっこよく並んでおりました。

朝はベールをかぶっていた新型の「Z900RS SE」および「Z900RS CAFE」も世界初公開。したんですが、なんとスマホの電池切れにより写真が撮れず・・(泣)。

Wが無ければ、ZやNinjaは生まれていなかった。

大型トラックも間近に触って見ることができる!

いすゞや日野などの大型車両メーカーの展示もアツいです。普段あまりじっくり見ることができないド迫力のトラックとか、バスとか、そういうのも運転席に座ったり、触れたりできるのが嬉しいですね

「かっこいいー!」って思って見てたらポーズ取ってくれました。お兄さんもカッコいい
BYDのEVバス
EVゴミ収集車

タイムスリップガレージ 初代ジムニーやいすゞのジェミニ、デロリアンまで

会場には「タイムスリップガレージ」と称した、70年代・80年代に流行った車やバイクの展示もありました。

スズキのあれにカソリは乗ると言ってましたが

最後に紹介するのは、スズキの「セニアカー」。え?なんで?

いや、実は我らがカソリさん、10歳区切りでバイクで日本一周をしているのはよく知られていますが、以前「『90代編日本一周』の時にはセニアカーだなあ!」と言ってたんです。ところが今年の夏、アキレスけん断裂からの復活を経て、なんだか自信を持っちゃったみたいで、「90代編もバイクで行けそうだな。そしたらセニアカーは100歳のときだね!」っておっしゃってまして。。。22年後のセニアカーはどんな進化を遂げてるんですかね。それも楽しみだなあ。と思った次第です。というわけで以上、ジャパンモビリティショー2025のご紹介でした。

〜僕らは今、旅の途中〜 常に進化を遂げてきたライダーのバイブル

ライダーと共に創る地図「ツーリングマップル」は、ライダーの実走取材によるジャンルも内容も多種多様なコメント情報が特徴です。長きに渡り、旅人の信頼を得ています。文字サイズが大きくなったR版(リング版)は、開きやすく使いやすい仕様です。

また、スマホ用アプリ「Route!(ルート)」では、地図の継ぎ目なく表示や自位置確認、走行ログの記録が可能で、書籍とアプリを併用することで、旅の計画から現地での活用まで幅広く対応できます。メディアサイトでも、旅のノウハウやエッセイ、新しい道路・施設・製品のニュースや、編集部セレクトの動画などが閲覧できます。

この記事では「ツーリングマップル」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。今後もさまざまなバイク情報を取り上げていきます。

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