日の出とともに走り出し、美味しい「朝食・モーニング」を目指してツーリング。そんな「モーツー(?)」におすすめのお店を、各エリア取材担当者がご紹介します。どこに、どんな朝食を食べに行きましょうか。朝食を食べた後は、続けてツーリングするもよし、帰宅してのんびりお昼寝するもよし、時間がたっぷり使えるのでおすすめですよ! 今回は、関東甲信越エリアから。早速見ていきましょう!
著・中村聡一郎(フィネス)
▶関東甲信越 5 selections◀
1.道の駅 雷電くるみの里/長野県
2.Corail Cafe and Labo/神奈川県
3.せき製麺/神奈川県
4.マルナカ/静岡県
5.はまだぶんてん/神奈川県

1.人気の「道の駅 雷電くるみの里」でご当地グルメの朝食(長野県)
休憩、食事に便利な「道の駅」。早朝から食事ができるところは意外に少ないのですが、長野県東御市の「道の駅 雷電くるみの里」の食堂は早朝の7時から営業しています。小諸ICも東部湯の丸ICも近くて、アクセスも良好です。
定食が中心のメニューで、名産の「クルミ」を使った「くるみおはぎ」も味わえます。残念ながら、蕎麦の提供は11時からですが、「そばすいとん」は味わえます。
ツーリングマップル➡関東甲信越 P.53(中部北陸 P.81) G-1


2.湘南のオーシャンビューを見ながら「Corail Cafe and Labo」でモーニング(神奈川県)
神奈川県葉山町の景勝地「長者ヶ崎」に2024年にオープンした「Corail Cafe and Labo」は、三浦半島ツーリングのスタートにピッタリのお店です。平日は10時からですが、土日祝日は9時から営業。こぢんまりとした佇まいですが、窓から見える湘南の海の眺めが最高です。晴れていれば富士山も見えます。
ツーリングマップル➡関東甲信越 P.19(中部北陸 P.45)F-7




3.朝はお手軽に「せき製麺」の茶屋のうどんで1日をスタート(神奈川県)
神奈川県の宮ヶ瀬湖の近く、国道412号沿いにある製麺会社の「せき製麺」が、駐車場の一角を使って「うどん」を提供しています。土日祝日の6時から営業していて、手軽に朝食が食べられます。隣接のセブンイレブンで買ったおにぎりなども持ち込みできるので、うどんだけでは、という人も大丈夫です。
ツーリングマップル➡関東甲信越 P.25(中部北陸 P.55)I-4


4.名物「マルナカ」で「朝ラー」から始まる1日を(静岡県藤枝市)
静岡県藤枝市の名物グルメが「朝ラー」。早朝から茶畑で働く人達のために始まったと言われていて、発祥の店と言われるのがマルナカ。和風のだしのスープの醤油味で、地元の人の定番の食べ方は、まずは「中華そば」。おかわりに「冷やしラーメン」だそうです。
島田市のラーメン屋は「朝ラー」を提供している店が多いので、朝から食べ歩きはどうでしょうか。
ツーリングマップル➡関東甲信越 P.6(中部北陸 P.22)C-6


5.「はまだぶんてん」でテイクアウト、海を見ながら横須賀名物「ソフトフランス」を(神奈川県横須賀市)
横須賀の浦賀にあるベーカリー「はまだぶんてん」は、横須賀名物「ソフトフランス」発祥の店。丸い「ソフトフランス」は、「フランスパン」をイメージする名前からハード系と思いきや、実際はふんわり、モチモチの食感でじつに美味しいんです。そして、店舗ではこれにハムやコロッケ、ハンバーグなど色々な具材を挟んだバーガーを販売していて、モーニングにおすすめ。
イートインコーナーは無いので、テイクアウトになりますが、東京湾がすぐ近くなので、海辺でモーニングを。きれいな海を見ながら味わう「ソフトフランス」のバーガーは格別です。
ツーリングマップル➡関東甲信越 P.20 J-1




Route!掲載日:2025年5月2日
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