スーパーカブとモンキー。
ともにホンダを語る上で外せないモデルだ。
スーパーカブは1958年に登場し、2017年に世界生産累計台数が1億台を突破。
2018年には誕生から60周年を迎えた。
世界で一番売れた乗用車はトヨタのカローラで、こちらは2021年段階で5000万台を記録。
スーパーカブの生産台数がいかにすごい数かわかるはずだ。
スーパーカブは幾度かのモデルチェンジを繰り返し、2009年に新設計のフレームに低フリクション技術を投入したスーパーカブ110が登場。
排気量がアップしつつも、燃費はスーパーカブ90を上回る63.5Km/Lを達成している。
スーパーカブ50は2012年にフルモデルチェンジが行われ、2017年のモデルチェンジで滑らかな曲線が特徴のスタイルとなった。
一方、モンキーはもともと遊園地「多摩テック」の遊具として誕生。エンジンはスーパーカブから流用されたものを搭載していた。
現行のモンキーはグロムをベースにして開発。従来のモンキーよりもかなり大きくなっている。
しかし、ひとたび走り出せば、柔らかめのセッティングの足回り、トコトコとトルクで走るその感じはまさしくモンキー!
モデルチェンジや新型となって生まれ変わったスーパーカブとモンキーだが、
使い勝手の良さや走りの楽しさはしっかりと継承されている。
今回は、そのスタイルをギュッと凝縮したモデルを紹介していこう。
全長約77mmでカブを再現
Honda スーパーカブキットコレクション
世界中で愛されているロングセラーモデルのスーパーカブ。大型レッグシールドをはじめとする独自の特徴を1/24スケールの塗装済みスナップキットで再現。
自動車の模型で一般的な1/24なので、トラックの荷台に乗せるのにもぴったりだ。
価格:660円(税込)
メーカー:エフトイズ・コンフェクト
フレーム&タンクはダイキャスト製!
Honda Monkey125
2021年9月に新エンジンを搭載し発売されたMonkey125は、初代国内市販モデルの「モンキーZ50M」より、連綿と引き継がれている「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」などの不変的な魅力を踏襲しつつ、楽しさをスケールアップしたレジャーモデル。
5速マニュアルトランスミッションに変更された空冷4ストロークOHC単気筒のエンジンや、しなやかさと剛性を兼ね備えたバックボーンフレーム、バネ下重量を軽減する倒立フロントフォークなど、形状や存在感を余すことなく再現している。重量感・質感ともにハイレベルな完成品モデル。
SKYNETシリーズ完成品バイク
スケール:1/12
発売月:2023年6月発売予定
価格:4070円(税込)
メーカー:アオシマ