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欧州メーカーも水素エンジンに着手。バイクの未来はいかに??

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世界最大規模のモーターサイクル展示会「EICMA(ミラノモーターサイクルショー)」が2022年の10月に開催された。

最新モデルや注目のモデルが展示され、中でも目を引いたのがEVモデルの台頭だ。

日本メーカーの、ホンダ、カワサキ、中国のCFMOTO、スウェーデンのCAKEをはじめ、会場には様々なEVモデルが展示されていた。
環境問題からカーボンニュートラルが叫ばれ、脱化石燃料ということから世界各国で自動車およびバイクの脱ガソリンエンジンが図られている。

でもEV化って、本当に正しい選択肢なの?という疑問が浮かぶ……。

目次

欧州は早速EV化から方向転換か?

EUは2022年10月27日に「2035年に欧州域内で販売される乗用車と小型商用車の100%をZEV(ゼロエミッションヴィークル)にする」法案について合意したばかり。欧州が本格的にEV化してくるかと思いきや、フォルクスワーゲンやBMWもトヨタと同様に水素エンジンの開発を進めている。フォルクスワーゲンに至っては、1タンクで航続距離2000km可能な水素自動車の特許を2022年10月に申請しているのだ。

脱炭素なのだから、EVにこだわることはないというわけ。

そもそも自動車産業は、各先進国でも基幹産業の一つ。
大きな雇用を支えており、この自動車が部品点数の少ないEV車両ともなれば多くの失業者を生むことにもなる。

水素エンジンへの着目は欧州の電力不足も背景にある。ロシアからの天然ガスの供給が削減されたことで、欧州の電力価格は跳ね上がっている。フランスの原発も老朽化が進み、あまり期待できない状況だ。

多くの人は忘れてしまっているだろうが、EVシフトへの転換点なったのは2015年に発覚したフォルクワーゲンの排ガス不正からだ。EV車両でゲームチェンジャーとなるべく大きく舵を切ったわけだが、世界的に大問題となった偽装から目をそらす目的もあったのではなかろうか。

フォルクスワーゲングループはアウディ、ベントレー、ブガッティ、Jetta、Cupra、ランボルギーニ、RUF、ポルシェ、セアト、シュコダ、フォルクスワーゲンなどのブランドをもつ乗用車世界最大の自動車メーカー。欧州各国にブランド展開するフォルクスワーゲングループを筆頭に、EV車両で次世代車の覇権を握ろうとした欧州だったが、そうは問屋がおろさなかったわけだ。

東京オートサロンで水素エンジン搭載のハチロク出展!
EV以外の選択肢でカーボンニュートラルを!!

先ごろ開催された東京オートサロンで、TOYOTA GAZOO Racingが出展したAE86 H2 Conceptをネットニュースで目にした人もいることだろう。

トヨタは以前から水素エンジンの開発に力を入れていた。それは国の基幹産業を支えているトヨタの雇用を守ろうという気概でもあろう。

EV化ばかりに注目していた政府だが、風向きが変わってきたようだ。

2023年1月5日に日本自動車工業会(自工会)など5団体で共催された「令和5年 自動車5団体 新春賀詞交歓会」で、経済産業省の太田副大臣から“水素や合成燃料への支援”という発言がでたのだ。

カーボンニュートラルは何もEVでしか達成できないわけではない。
水素エンジンなどを含め、柔軟な考えで進めていくことが大切だ。

さて、バイクの未来は?

カーボンニュートラルはバイクも他人事ではない。
自動車業界がここまで進んでいるのだから、脱ガソリンエンジンは抗えない流れ……。

バイクの水素エンジン車はまだないの?と思うところ。
実は、カワサキが先ごろのEICMAで水素エンジンの実用化を明言しているのだ!

イメージとして公開された車両は「Ninja H2 SX」がベース。
2030年初頭の実用化を目指しているというから、今から楽しみだ。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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