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バイク用品選びのコツを伝授! ライディングギアを長持ちさせるメンテナンス【フラッグシップ・ライディングギア・ラボラトリー】

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みなさんこんにちは。

フラッグシップの上野です

さて今回は季節の変わりということもあり
ウエアグローブ管理の仕方についてお話ししましょう。

今年の夏も非常に暑かったですよね〜
そんな暑い夏に活躍してくれたメッシュジャケット。
皆さんは衣替えのした後どのように保管していますか?

使ったままハンガーにかけて来年まで……という方は少数だと思いますが、

初めに言わせて頂きます!! 

『オートバイジャケットは丈夫に作られていますが、メンテナンス次第で劣化が早まります!

目次

各素材、ギアごとのメンテナンス方法とは?

ジャケットの劣化がなぜ起きるのかを、まずはご説明いたします。

皆さんはオートバイジャケットをご自分で洗ったことはありますか?
この洗い方がかなり重要となるのです。

メンテナンスの基本、タグをチェック‼︎

ご自分で洗濯される場合 まず初めに確認して頂きたいことがあります。
それはジャケットの内側にある洗濯表記のタグを確認することです。

ここにいろいろなマークが付いています。

このマークに従ってどのようなメンテナンスができるか知ることができます。

(消費者庁ホームページ) https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/pdf/laundry_symbols_161111_0001.pdf

この表示、平成28年12月から新しい洗濯表示(マーク)になっています。

日本の洗濯表示(マーク)は、これまで日本独自のJIS規格に基づいていたのですが、
そのJIS規格を国際基準であるISO規格に合わせたために変わったのです。

ではこの洗濯ネームに表記してあることを読み解くと、

となるわけです。

これは主にメッシュジャケットの洗い方です。

その素材に合った洗濯方法が記載されていますので、
必ず確認してから行なってください!!

メンテナンスで注意すべきジャケットの種類は?

ジャケットの素材の性質上、手洗いさえできないものがあります。
例えば前回のコラムで題材にしたオールシーズンのナイロンジャケット等のナイロン製品です。

これらの汚れの落とし方をお教えします。

使うのは薄めた中性洗剤
①汚れた部分を叩く感じで汚れを落としていきます。
②汚れが落ちたら 今度は水で濡らしよく絞った布巾で洗剤を落とします

ポイントは②の作業で、何度か繰り返し洗剤を完全に落とすことが重要です。
これを怠けると、その部分だけ色が変化したり、黄ばんだりする恐れがあります。

なぜナイロンジャケットを液体に浸けて洗うことを推奨しないのか?
それは生地の以前防水ジャケットでも説明しましたが、
ナイロン生地には裏地にUP(ポリウレタン)コーティングがされているからです。

このPUコーティングは生地の強度を増すだけでなく、風を防いだり、ほつれをおきにくくしてくれます。
しかし、高温、多湿に弱く、加水分解を引き起こします

この加水分解はウレタンの生成段階からすでに劣化は始まっており、素材や製品が未使用であっても加水分解は進行します。加水分解が進むと素材がボロボロになったり、表面がベタベタするようになります。

ウレタン素材の特性から、加水分解を避けることはできませんが、
お手入れや保管方法により、劣化を遅らせることはできます。

水分を含んだまま放置・収納したり、高温多湿な保管環境をさけ、
また定期的に空気に触れさせてください。

これは原材料が似ているUPレザー、フェイクレザーにも言えることです。

そんな着てないのにボロボロになった……。というのもこのせいです。
お気に入りのジャケットを長く着るためには日頃のメンテナンスが必要なんです。 

レザージャケットもオイルを塗って乾燥を防いだり汚れを落としたり
新鮮な空気に触れさせないとすぐにカビますし、それを餌にダニまで寄ります。

これ結構恐ろしいです(笑)。

洗えないなら洗えないなりのメンテナンスをしっかりやることで長持ちさせることが可能です。
夏、冬の衣替えの時期に参考にしてみてください。

グローブのメンテナンスもお忘れなく!

ジャケット同様にメンテナンスが必要なのがグローブですね。

夏のメッシュグローブは優しく手洗してください。
洗い終わったら脱水をしますが、その際も雑巾を絞るように水を切るのはNG!
できればランドリー袋に入れて洗濯機で脱水をかけ、その後は風通しのいい場所で陰干してください。

手はかなり汗をかく部分です。
そのままにしていると匂いの原因になります。
そして汗により生地の耐久性の限界が早く起こり、劣化を加速させてしまうのです。
乗る度合いにもよりますが、夏用のグローブは消耗品と考えて使用した方が安全面、衛生面でも良いのかもしれません。

バイクに気をかけて定期的にメンテナンスするように、ウエア類も日頃のメンテナンスをすることで用品の寿命が延び、気持ち良くバイクライフを楽しむことができると思います。

最後のご挨拶

さてこのコラムも今回で最後となりました。

これまでライディングジャケットの素材、特徴からみたシチュエーションに合った選び方、シューズ&ブーツやグローブの構造と選び方など、作り手側からライディングギアの紹介をさせていただきました。
これまでの記事をもとに、今後のギア選びの参考にしていただけたら幸いです。

私もたまにバイクイベントとかに出ていますので、
もし見かけましたら、お声をかけて頂ければ嬉しいです。 

これからも安心、安全にオートバイを楽しんでくださいね。

どうもありがとうございました。

【FlagShip・フラッグシップ】
オートバイ専用のジャケット、パンツ、グローブなどのウエア類からバッグ、アクセサリーまで幅広くライディングギアをラインナップしているFlagShip(フラッグシップ)。 エルフ(ELF)の日本正規販売元オフィシャルメーカーでもある。

【執筆者・FlagShip企画室 上野時夫】
ライディングジャケットはもちろん、バイクでライディングする時に使用するギアに至るあらゆるものの企画を担当。素材から製造まで幅広い知識をもつ。
初めてのバイクは国産アメリカン。そこからなぜか旧車に目覚めAT90なる1965年生の90cc2サイクル2気筒の謎なバイク(音が最高でした……)を所有経験あり。その他にも色々乗り、大型自動二輪免許を取得してからはアメリカンに再び戻りハーレー・ダヴィッドソンを経て、これまた何故かオフロードに目覚める。現在WR250Rとカブを所有。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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