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海・夕日・カツオの誘惑に抗えない!室戸岬ツーリングで出会う感動ルートとは?

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!実は元四国ピープルだった男、さすライダーです。

四国は四方を海に囲まれているので、ライダーの大好物「道の果て」の宝庫だったりしますが、今回はその中でも僕のイチオシの「室戸岬」をご紹介させていただきます!

室戸岬はいいぞぉ
目次

室戸岬とは?

四国の太平洋側にニョキっと突き出している2つの道の果て!それが「足摺(あしずり)岬」と今回紹介する「室戸岬」です。

別名「台風銀座」と呼ばれているほど台風の襲来が多い室戸岬は、青い海と独特な海岸地形が織りなすダイナミックな岬で、かの有名な弘法大師こと「空海」が悟りを開いた場所と言われています!

ライダーとしては「道の果てというステータス」と豪快なシーサイドロードの「国道55号線」を求めて行く場所ですが、あろうことか「室戸スカイライン」という名の絶景ワインディングロードと、高知名産のカツオのタタキもスタンばっているで…つまりは室戸岬はあの手この手でライダーを誘惑する、実にけしからん場所だったりします!

…とにかく四国をツーリングするなら絶対に外せない場所で、事実元四国ピープルの僕がこうやって記事を書くほど大好きな場所です(圧倒的説得力)

空海が悟りを開いた場所です

実走レポート:道の駅 東洋町〜室戸岬

室戸岬は高知市か徳島市から続く国道55号線でアクセスする方法が一般的ですが、今回は徳島側から進んだ先にある「道の駅 東洋町」を基点として高知側に抜けるルートをご紹介します!

ってことで、早速ながら道の駅 東洋町の特徴を紹介しますが…実は高知県の最東端の道の駅です!ってか、東洋町は高知県の最東端の町です!はい、基点となる道の駅自体が既に道の果て(広く言えば)のステータスホルダーだったりします(ドヤァ)

しかも!道の駅 東洋町はなんと!海まで徒歩0分!つまりは海の目の前に佇む道の駅なので、ここで朝日を浴びながらコーヒーでも飲んじゃって、そのまま最高の気分で出発できちゃうってことです。

ちなみにお昼からアタックする場合は、食堂で高知名物のカツオのタタキを食べられるし、なんならキャンプ場もあったりするので…ここで前泊して翌日早朝から室戸岬アタックに興じることもできます(最高かな?)

こちらが「道の駅 東洋町」です
海まで徒歩0分!
海を見ながらモーニングコーヒーとか最高

道の駅 東洋町で穏やかな海の時間を過ごした後は、いよいよ国道55号線を走って室戸岬を目指します!

荒々しい海とダイナミックな岩肌が織りなす豪快なシーサイドルートを、どうぞ心からご堪能いただければ幸いです。

そして、大体1時間ちょっと走ると室戸岬に到着しますが…分かります、僕もライダーだから痛いほど分かります!そのまま通り過ぎて快適なシーサイドライディングを続けたいですよね…でもね、全知全能な空海に目をつけられたら大変なことになるので…お願いだから室戸岬で停まってくださいね…

豪快な海の道を進みます
室戸岬ツーリングのハイライトです
いやぁ〜旅って感じですねぇ
室戸岬で停まりましょう

実走レポート:室戸岬・室戸スカイライン・イルカ・カツオ!?

室戸岬には観光用の無料駐車場と公衆トイレ、それからカフェや飲食店などがあり、辺鄙な場所にも関わらず快適に観光できる環境が整っています。

室戸岬の代名詞の奇岩バリバリのワイルドな海の景色を堪能するのもヨシ!空海が悟りを開いた海沿いの洞窟「御厨人窟(みくろど)」を見学するのもヨシ!さらには絶景ワインディングロードの「室戸スカイライン」を走った先にある「山頂展望台」からの絶景や夕陽を拝むのもヨシです!

…って、あまりのコンテンツの多さに時間が足りなそうな気がしてきたアナタは、ぶっちゃけ室戸岬をナメてましたね?(ニヤリ)

どうだ?ワイルドだろぉ?
ここが空海が悟りを開いた洞窟です
室戸スカイラインの山頂展望台もおすすめ
恐ろしいほど絶景です
夕日も最高です!

ただでさえ見どころ満載でスケジュール調整に困りそうな室戸岬ですが…さらにバイクで5分くらい高知側に向かって走ると…それはそれはプリチーなイルカちゃん達に出会える「室戸ドルフィンセンター(入場料550円)」があったり、そこからさらに10分くらい走ると、いわゆる「海が見えるカフェ」の「アロエ」で本場の美味しいカツオのタタキを食べれちゃったりするので…本当に本当に時間が足りなくてリンダ困っちゃいます…

こちらが「室戸ドルフィンセンター」です
プリチーなイルカちゃんに出会えます!
イルカちゃんと遊びたいだけの人生でした
海を見ながらカツオのタタキ(アロエ)

実走レポート:室戸岬〜野良時計(ゴール)

本当に、いや本当に…室戸岬に行く際は時間に余裕を持って行きましょうね…ってことで、再び国道55号線を高知方面に向かって走り出すわけですが、相変わらず素晴らしい海の道なので、最後まで満喫しましょうね!

そして、ボチボチ高知市まで〇〇kmという看板が出始めたあたりで「安芸市(あきし)」という地方都市に辿り着くわけですが…なんと!ここはあの天下の「三菱財閥」の創始者である「岩崎弥太郎」の出身地だったりします!はい!あの三菱財閥の創始者ですよ?すごくないですか?事実上PHEVのアウトランダーを作った人ってことですよ?(違っ)

ちなみに安芸市にはそんな偉大な岩崎弥太郎の生家を修復保存している場所があるので、決して財閥出身のセレブしか入れない場所ではないので、なんらな庶民でも入れる無料スポットなので…ぜひ行ってみることをおすすめします。

まさかの岩崎弥太郎の出身地!
こちらが岩崎弥太郎の生家です(この家系に生まれたい人生でした)

実は安芸市にはもう一つ見所があって、それは安芸市のシンボル的存在の「野良時計」です。

なんの変哲もない静かな住宅街の中に、突如出現する歴史を感じる建物に設置された大きな時計…そう、それこそが野良時計!

実はその昔時計のなかった時代に、この土地の旧家で地主であった「畠中源馬」が自ら時計の組み立てに関する技術を学んで、歯車から分銅に至るまで全て手づくりで仕上げた時計だったりします…

ってか、岩崎弥太郎といい、畠中源馬といい…もしかして安芸市は「AIを駆使した偉人製造特区」なのではないだろうか?仮に僕も安芸市で生まれていたら、例えば年収1億円とかの凄いライターになっていたのだろうか?…っと庶民のくだらない妄想を楽しんだところで、後はどうぞ高知までお好きに走ってください。

ってことで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪

これを自ら学んで作ったとか凄すぎるぜ…

今回走ったルート

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