道の駅の特徴
富山県のほぼ中央に位置する射水市は富山湾に面しており、富山湾の宝石と呼ばれる白エビが獲れることで知られている。他にも、ホタルイカやズワイガニ、寒ブリなど、1年を通してさまざまな魚介類が水揚げされている。

港から10分ほどの場所にある道の駅では、特産の白エビを楽しめる。レストランや食堂では白エビと使った料理を提供。レストランでは白エビかき揚げ丼や、白海老刺身丼、刺身とかき揚げが両方食べられる「新湊御膳」など、白エビ料理を堪能できるのだ。食堂では白エビを練り込んだオリジナルの麺を使ったラーメンが人気だ。

物産販売コーナーでは、白エビを使ったさまざまな商品を販売。冷蔵品から、せんべいなどの土産品まで種類が豊富。白エビ以外にも富山湾名物のホタルイカ商品や、海産物を中心に富山県や地元の特産品、道の駅オリジナル商品などが数多く揃う。



展示コーナーにある横5m、高さ1.2m、奥行き80cmの大型水槽では富山湾に棲む季節の魚が泳ぎ、4月から10月末頃までは白エビの展示も行なわれる。
道の駅はR8とR472が交差する場所に位置し、北陸自動車道小杉ICから直線でアクセスできる。富山県のほぼ中央、さらに北陸を縦断するR8沿いにあるということもあり、東西どちらに向かうとしても立ち寄りやすい場所だ。朝から営業しているので待ち合わせや、朝ご飯を食べる場所としても利用でき、利便性の高い道の駅となっている。
施設紹介

















新湊食堂は朝8時から営業し、麺類や丼物を気軽に食べられる。ファストフードコーナーでも8~11時までは朝食メニューで、新湊漁港の鮮魚を使用した定食を提供。白エビバーガーは11時以降の販売となる。レストランは昼営業の後休憩があるので時間に注意。国指定重要文化財を展示する「新湊博物館」が隣接する。
名物&名産品
◆白エビ

シロエビは富山湾内でのみ漁獲される希少なエビで、新湊漁港で大量に水揚げされる。体長は5~8cmほどで、薄ピンク色をした透明なエビで、高級食材としても知られている。天ぷらや唐揚げ、すまし汁で食べられるほか、淡泊で上品な甘みがある生のシロエビはその美味しさで人気がある。ブリ、ホタルイカとともに富山湾の三大代表魚として扱われている。
◆白エビバーガー

ご当地バーガーの代表格、元祖白エビバーガー。多数のTV番組で取り上げられた有名B級グルメでもある。バンズには、白エビのかき揚と自家製タルタルソースが挟まっている。サクサクのかき揚げとタルタルソースが相性抜群だ。
◆白エビかき揚げ丼

全国ご当地どんぶり選手権でグランプリを獲ったことがある「白エビかき揚げ丼」は、レストラン1番人気のメニュー。特産の白海老と香味野菜で揚げた、サクサクの白海老のかき揚げがご飯にのった、ボリューム満点の丼。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆海王丸パーク
パーク内では商船学校の練習船として使用され、「海の貴婦人」と呼ばれる海王丸を係留。地球約50周を航海した帆船を、現役当時の姿のままで公開している。年10回行われる総帆展帆では、全部で29枚ある帆がすべて広がり優雅な姿を見ることができる。富山湾、立山連峰、新湊大橋、帆船海王丸などを一望できる展望広場もある。パーク内は二輪進入禁止なのでバイクは駐車場へ。
◆新湊大橋
平成24年に開通した新湊大橋は、富山新港港口を結ぶ日本海側最大の斜張橋。黒部ダムを除いた富山県内の建築物では最大の高さを誇る。上層が車道、下層は歩行者専用通路「あいの風プロムナード」の2層構造となっている。全長は3.6kmもあり、海面から50mの眺めでは富山湾や立山連峰の姿が楽しめる。
ルートや思い出を記録・共有できるアプリを使ってツーリングに出かけよう!

ツーリングでたまたま通りかかった絶景が広がる峠道、川原へ降りられる休憩スポット、ふらっと立ち寄った地元のラーメン屋。
その瞬間でしか体験できないもの、見られない景色、旬の味。
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SNSでもあまり発信されないようなメジャーではない、ちょっとしたバイクでの散歩ルートなども公開されていることがあるので、新たなツーリングルートの発見にもつながる!
通行止め、凍結情報などライダーにとって大事な情報もシェアできるから、行った先で走れずガッカリ……ということも少なくなる。