道の駅の特徴
道の駅のある松本市は、長野県中西部にある市で、東は美ヶ原のある筑摩山地、西は飛騨山脈までと広大な面積を持っている。穂高岳や槍ヶ岳、乗鞍岳など有名な山がいくつもあり、多くの登山客が訪れる市である。
『風穴の里』は松本市西部、北アルプスの玄関口に位置。R158沿いにありアクセスは抜群で、松本ICから上高地方面に走って約30分の場所、上高地や乗鞍高原、白骨温泉へと向かう途中にある。
道の駅施設には、売店と食事処が入っている。売店では地場産の農産物や特産品を販売。旬の新鮮野菜のほか、4~6月頃はフキノトウ、こごみ、コシアブラなど地元で採れた山菜、10~11月には松茸、シメジ、ヤナギモタセなど山で収穫したキノコなども並ぶ。特産品では風穴貯蔵の漬物や味噌、特産の花豆やえごまを使った商品など、地域ならではの土産品が充実。なかでも信州の伝統野菜「稲核菜(いねこきな)」の菜漬けやカブの甘酢漬け、稲核菜をもちっとした皮で包んだ「稲核おやき」はこの地域の郷土食で、道の駅の名物でもある。
食事処で一番人気メニューは自家製の十ほかにもほかにも松本名物の山賊焼きや信州のご当地グルメソースかつ丼を味わえる。外にある「森のカフェ」では地元産の花豆やエゴマを使ったパウンドケーキ、おやきやソフトクリーム、コーヒーなどをテイクアウトできる。夏場は近隣で採れたスイカやかき氷も販売され、暑い日のツーリングに食べると最高だ。
道の駅敷地から太鼓橋を渡って少し歩いた先に、深山織の工房や見学用の風穴がある。風穴は稲核菜漬けや地酒の熟成などに利用されており、貯蔵されている様子を無料で見学できる。風穴で熟成させた漬物と味噌が売店で販売されるというわけだ。真夏でもひんやりと涼しい天然の冷蔵庫の風穴は、一度体験してみる価値ありだ。
R158は松本市内と飛騨高山を結ぶ道で、道の駅周辺は梓川沿いに走り、その先は安房峠に向かうにつれワインディングとなりライディングと景色を楽しめる絶好のツーリングルートである。飛騨高山から松本方面までの間にある道の駅はここだけ。郷土色のあるお土産が買え、ご当地グルメを堪能できる道の駅は、立ち寄りスポットに最適だ。
施設紹介
売店、食事処「そばの花」、「森のカフェ」からなる道の駅で、見学用風穴(冬期閉鎖)、太鼓橋(冬期閉鎖)、みどの工房(深山織体験、体験料金700円~)を併設する
名物&名産品
◆稲核菜
松本市安曇地区の稲核(イネコキ)集落特産の漬け菜で、信州の伝統野菜に認定されている。野沢菜、羽広菜とともに長野県の「三大漬菜」とされており、菜漬けやかぶ漬けにされる。漬物にすると独特の旨みと歯ごたえがあり、おいしいと評判。酸っぱくなった葉は炒めておやきの具に活用される。門外不出の野菜と言われており、稲核菜の漬物はこの地域だけでしか買えない希少な品。
◆十割そば
風穴名物の十割そば。国内産のそば粉だけを使用し、自家製造した十割そばは風味が豊かで、そばのおいしさを感じられる。季節によって限定メニューも味わえる。
◆山賊焼き
信州・松本の人気の名物料理。鶏肉をニンニクとショウガの効いた自家製タレに漬け込んでから、豪快に一枚そのまま揚げたもの。しっかりと味が付いているのでご飯のおかずに◎。単品のほか、定食でも味わえる。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆白骨温泉
乗鞍岳の東山麓に湧き出る温泉で、木々と渓谷に囲まれた温泉地。乳白色をしたお湯が特徴で、泉質は硫黄、炭酸ガスを含む単純硫化水素泉。弱酸性なので肌にやさしい。「源泉掛け流しの公共野天風呂や旅館で日帰り入浴ができる。飲泉が可能で、温泉粥が名物。
◆上高地
日本屈指の山岳名勝地。雄大な穂高連峰や湿原、池などの美しい景色を楽しめる。梓川沿いにはハイキングコースが整備され、トレッキングで大自然を満喫できる。上高地へは通年マイカー規制がされているので、沢渡地区か平湯地区に駐車して、バスかタクシーで向かう。
コントローラブルなタイヤで雨のツーリングの苦手意識を払拭!
雨のライディングが好き! というライダーはまずいないはず。
ツーリングは景色を楽しめないし、レインウエアを着込むのは憂鬱だし、
タイヤが滑りそうで怖いし、と楽しくない要素ばかり。
たしかにそうだが、ちゃんとした選択をすれば雨のツーリングを楽しむ余裕は作れるのだ。
まず、レインウエアはバイク用に作られたモノで、最低でも耐水圧20000mm以上の製品を選ぶこと。
仮に耐水圧をクリアしていてもバイク用に作られたものでなければ、風圧でバタついて疲れるし、最悪破れてしまうことも考えられる。
次は、ウェット路面でもブレーキをかけやすくコントローラブルなタイヤを選ぶこと。
雨での苦手意識を払拭するなら、このタイヤ選びがすごく重要!
なかでも公道での使い勝手に重きをおいているドイツのタイヤメーカー『メッツラー』なら、まず失敗はない!
メッツラーとはどんなメーカーなのか、どのタイヤがお薦めなのかを紹介していこう。
通常の道路でパフォーマンスを発揮してこそ価値がある!
1892年にバイク用タイヤの製造を開始したドイツのタイヤメーカー・メッツラー。
安全と信頼性を犠牲にすることなく、最高のパフォーマンスを発揮することを念頭にタイヤの開発が行なわれている。
そのため、一般公道で使うことを重要視し、レース活動でも人工的に作られたコースではなく、自然の中に作られたルートで競われるエンデューロレースや、島をぐるりと周る一般道を封鎖して競われるマン島のツーリスト・トロフィーといったレースを得意としている。
また、あらゆる気象条件下でも安定した走りを提供してくれるので、アドベンチャーマシンやロングツーリングを楽しむライダーからの信頼は厚く、高い支持を受けている。
その公道を走る上で外せないのがウェット性能だ。
この性能に長けているのがメッツラーの『ROADTEC 01SE』なのである。
ウェット路面でブレーキを安心して掛けられる要素とは?
ブレーキ性能が高い=グリップ力が高いということに繋がる。
ならばグリップ力が高いタイヤならば何でも良いわけではなく、濡れた路面=低い路面温度でもグリップすることが大切。また、ブレーキをしっかりと掛けられるということは、路面からのフィードバックも適切であることが求められる。
そもそもバイクで走っていて『怖い!』と感じるのは、滑るから怖いという短絡的なものではなく、
バイクが意図しない動きをするから怖い、と感じるのだ。
路面の状況をある程度ライダーへフィードバックしつつ、それ意外の不安要素はタイヤで吸収してくれるのが一番だ。
このグリップ力、ライダーへのフィードバック、快適性のバランスが大切。
ROADTEC 01SEはスポーツツアラー・アーバンファイターにフォーカスして開発されたタイヤだ。
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」
新しいタイプのスポーツツーリングタイヤ
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」というライダーに向け、長距離ツアラーとは要求が違うセグメントのために、よりスポーティなパフォーマンス&デザインで誕生したのが『ROADTEC 01SE』だ。
17インチリム装着のミドルからビッグのネイキッド、比較的軽量なスポーティツアラーにうってつけといえよう。
その性能の高さから、ドイツMOTORRAD誌 TYRE TEST 2021にて最優秀タイヤを受賞したほどだ。
https://pmfansite.com/metzeler/article/2021/0928331837.html
これによりROADTEC FAMILYは異なるタイプに絶妙にフィットするラインナップを完成させた。
・ネイキッド及びスーパースポーツ車両用のスポーツパフォーマンスの『ROADTEC™ 01 SE』
・強化されたカーカスのヘビーツーリング車両用のスポーツツーリングタイヤ『ROADTEC™ 01 (HWM)』
・クラシックセグメント用のオールラウンドタイヤバイアス構造の『Roadtec ™ 01 Xply』
メッツラーのロゴに描かれている「象」は、あらゆる路面でもものともせず進むことから、メーカーのキャラクターに使われている。
装着するだけで魔法の絨毯に載っているような安心感を、メッツラーなら体験できるのだ。