潮風を感じながら紀伊半島の海岸線を走っていると、ちょうどいいタイミングで現れるのが「道の駅 海南サクアス」。国道42号沿い、海南ICから約10分という立地で、ツーリングの休憩に寄りやすい道の駅だ。新鮮な魚介の定食や海鮮丼、地元フルーツのスイーツ、旬のみかん土産まで揃い、ここ一カ所で海南のおいしいところを満喫できる。走りの合間に立ち寄りたい海南サクアスの魅力を、施設や名物とあわせてチェックしていこう。
道の駅の特徴

和歌山県北西部に位置する海南市は、海と山に恵まれた温暖な地で、日本の漆器四大産地のひとつ「紀州漆器」の産地として知られている。豊かな自然に加え、長保寺や黒江の町並みなど、歴史と文化の見どころも多い地域である。


『道の駅 海南サクアス』は国道42号線に面し、阪和自動車道・海南ICから約10分とアクセスは抜群だ。駐車場は広く、バイク専用の駐車スペースも用意されている。屋外には芝生広場が併設され、その一角には日本古来の在来柑橘で、海南市とゆかりのある橘(たちばな)の木が植えられている。
道の駅には、農産物や特産品を扱う産直マルシェをはじめ、鮮魚の販売・飲食コーナー、スイーツパーラーが入る。産直マルシェでは地元産の野菜や果物を販売しており、時期になると地元特産の柑橘がずらりと並ぶ。特産品や土産品、地酒も充実しているほか、紀州漆器などの伝統工芸品、棕櫚(しゅろ)のたわしやほうき、五本指ソックスなど、海南市で生産されている家庭用品などの地場産品も取り揃えられている。


鮮魚コーナーには、地元や海南市近郊の港から直送される鮮魚が並ぶ。シラス、ハモ、タチウオ、アジ、サバなど、季節ごとに旬の魚介類が揃うほか、寿司や魚を丸ごと一尾焼いた焼魚などの魚介総菜も販売。定期的にマグロの解体ショーも開催される。飲食コーナーでは、人気の刺身定食や海鮮丼をはじめ、定食や麺類などを味わえる。テーブル席とカウンター席を備えた、広々とした休憩スペースも用意されている。
スイーツパーラーでは、地元で獲れた果物を使った自家製スイーツが楽しめる。フルーツタルトやパフェのほか、地元・黒沢牧場の生乳を使った濃厚なソフトクリームも人気だ。
道の駅が面する国道42号線は、紀伊半島の海岸線を一周するツーリングルート。その途中にある『道の駅 海南サクアス』は、海鮮やフルーツなど地元食材を存分に堪能でき、食事や休憩、買い物に立ち寄りやすいスポットとなっている。
施設紹介

















産直マルシェでは、農産物や、特産品・工芸品、土産品などを、「魚盛水産」で鮮魚・魚総菜の買い物ができる。「魚盛水産」では魚介類を使った食事もでき、「SHIMOTSU FRUITS(シモツフルーツ)」では地元産フルーツを使ったスイーツやソフトクリームなどを味わえる。ウッドデッキとすべり台のある芝生広場も併設する。
名物&名産品
◆下津みかん
道の駅周辺では、数多くのみかん畑を見ることができる。温州みかんは9月頃は極早生、10月頃はゆら早生、11月頃は早生、12月は中生、12月後半に晩生と、収穫時期によって種類が変わる。みかんの収穫時期には、直売所にはずらりと並び、スイーツパーラーではみかんを使ったスイーツを楽しめる。
◆季節の自家製フルーツタルト

地元産のフルーツを使ったタルト。春はいちごやキウイ、夏はブルーベリーや桃、秋はぶどう、冬はみかんなど、季節ごとにさまざまな種類に変わる。タルト生地とクリーム、フルーツの甘酸っぱさのハーモニーを楽しめる。
◆季節のフルーツのグランパフェ

地元産の旬のフルーツを使ったパフェ。シャインマスカット、イチジク、桃、イチゴ、メロンなど季節ごとに旬のフルーツがふんだんに使われている。10月中旬からは、特産のみかんを使った「みかんパフェ」を味わえる。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆道の駅 白崎海洋公園

道の駅白崎海洋公園は、和歌山県由良町の白い石灰岩と青い海が織りなす絶景が魅力のスポットだ。展望台や遊歩道が整備され、夕景や星空観賞でも知られている。売店では海産物加工品や柑橘加工品などを扱い、食堂ではしらす丼などを提供。併設のキャンプ場は海を望む立地で知られている。
◆生石高原
標高870mの高原。ワインディングが気持ちよく、秋は一面のススキ、晴天時は淡路島まで見渡せる。走りと絶景を両立できる定番。
【バイク乗り必見道の駅】 一覧マップ








