大分市野津原にある「道の駅 のつはる」は、地元食材を使ったグルメとダム湖を望む絶景が楽しめる道の駅だ。
名物の「柿ソフトクリーム」をはじめ、キャベツで巻いた「のつはる寿司」や鮎型の今川焼き風スイーツ「のったん焼き」など、ここでしか味わえない特産品がそろう。
建物は国指定重要文化財「後藤家住宅」の茅葺屋根をモチーフにしており、ガラス張りのテラスからはななせダムを一望できる。バイク用の駐車スペースも15台分あり、ツーリング途中の休憩にもぴったりだ。
2025年4月にはカフェレストランもオープンし、食事やスイーツをゆったりと楽しめるスポットとしてさらに魅力を増している。
必食ソフトクリーム『柿ソフトクリーム』

『道の駅 のつはる』では季節ごとに4種類のソフトクリームを楽しめる。9月から提供されているのが特産の七瀬柿を使った柿ソフトクリームだ。野津原地区は、古くからの渋柿の産地で、刀根早生(とねわせ)という品種の種のない渋柿を渋抜きした“豊の七瀬柿”が作られている。果肉のやわらかさと糖度の高さが特徴の柿だ。
特産の柿を使ったソフトクリームは、柿のやさしい甘みと、濃厚な風味を楽しめる。テラス席でダムの景観を眺めながら食べるソフトクリームは格別だ。旬の味覚をソフトクリームで楽しんでみては。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆のつはる寿司

野津原の名物寿司。〆アジの握り寿司が甘酢漬けのキャベツで巻かれている。キャベツは茹でてから甘酢漬けにされており、やわらかいがシャキシャキとした食感も残っていて、〆アジのにぎりと絶妙の組み合わせ。画像は、エビと野菜、マヨが巻かれた七瀬巻きとの盛り合わせになっている。
◆のったん焼き
清流・七瀬川を泳ぐ鮎のカタチをした今川焼き風の名物スイーツ。味はつぶあん・カスタードの2種類。外はカリッと、中はしっとりと焼かれた生地が美味。小腹が空いたときのおやつにちょうどいいサイズ。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
『道の駅 のつはる』は、国道442号線沿いにありアクセスは良好。駐車場にはバイク用の駐車場が15台分用意されている。野津原地区にある国指定重要文化財「後藤家住宅」の茅葺寄棟造りの屋根をモチーフにした建物内には、地元農産物や特産品が並ぶ直売所と、2025年4月にランチプレートやスイーツを味わえるカフェレストランがオープン。ななせダムの目の前にあり、テラスからのダム湖の眺望が抜群で、建物のダム側は全面がガラス張りになっており、店内からもダム湖を一望できる。敷地内にはモニュメントブランコも設置されている。



道の駅 施設紹介














買い物は、農産物や特産品、加工品などが揃う農産物直売所で、カフェレストラン「BEAR」では、キーマカレーやハンバーグなどの食事やスイーツを楽しめる。ウッドデッキの展望テラスには休憩スペースが用意されている。
道の駅周辺の百名道!

別府~湯布院~水分峠までを結ぶ県道11号線は日田往還道路と呼ばれ、「やまなみハイウェイ」の序章とされている。大分と熊本を結ぶ観光と物資輸送ルートなので交通量が多いが、自然の中を走る気持ちの良いワインディングロードである。特に由布岳周辺は路面状態がとてもよい高速ワインディングロードになっている。眺めを楽しむためには、由布岳対面の山に登る農道がおすすめで、多くの雑誌で紹介される絶景スポットもある。
【バイク乗り必見道の駅】 一覧マップ








