道の概要
渦潮で有名な鳴門海峡とおだやかな瀬戸内海、ウチノ海を7つの橋で結ぶ爽快な海岸山岳スカイライン。距離は8㎞程度と短いが、魅力的な景色を見ながら走りも楽しめるワインディングが素晴らしい。
ひとことでいうとジェットコースターのような道路。アップダウン、ヘアピン、ストレートが交互に現れ、さらに瀬戸内海の美しい景色がドライブ心をくすぐる。ほぼ車両専用道路ということもありついついスピードを出したくなるシチュエーションではあるが、カーブが意外と深く長い場所もあり、制限速度は守りつつ走りを楽しみたい。

ハイライトはトップ写真の四方見(よもみ)橋付近。橋の手前には展望台もあり、眼前のウチノ海を眺望できる。多くのツーリストが休憩をしており週末はバイクで混む時間帯もある。関西方面から神戸淡路鳴門自動車道で便利がいいので、淡路島ツーリングとセットで考えてもいい。四国の中でも走りと景色の両方がそろった快走路だ。
スカイラインを走り終えて、徳島県徳島市から香川県高松市を経由し、愛媛県松山市まで続く四国の海岸線を走る国道11号線も、快走2車線で大変気持ちがいい。
お薦めのシーズン

- 晴れていればいつでも絶景を望め、気持ちよいの走りを楽しめる。
周辺立ち寄りポイント
◆四方見展望台
鳴門スカイラインの一番高い位置にある絶景展望台。「釣り屋形」とよばれるイカダが無数浮かぶ風景を見ることができる。バイク乗りが多く集まるスポットでもある。
◆鳴門公園
高速を降りてスカイラインへ入る前に立ち寄りたい。いくつも大鳴門橋を眺望できる展望台がある。
◆活魚料理 びんび家
鳴門に来たら是非とも立ち寄りたい新鮮な地魚を楽しめる活魚店。ぷりぷりのハマチは絶品!鳴門の名産品であるワカメもお薦め。

ルートや思い出を記録・共有できるアプリを使ってツーリングに出かけよう!

ツーリングでたまたま通りかかった絶景が広がる峠道、川原へ降りられる休憩スポット、ふらっと立ち寄った地元のラーメン屋。
その瞬間でしか体験できないもの、見られない景色、旬の味。
バイクでツーリングする理由は、この瞬間を楽しみたくて走っている。同じ道でも同じシチュエーションであることは二度とない。
そんな瞬間を切り取って残せ、しかも仲間とその思い出を共有できるツーリングログアプリが『Riders Square』だ!

特徴① 走ったツーリングルートに写真をリンクして残せる!
アプリの使い方は至ってシンプル。ツーリングへ出かける時、RidersSquareのアプリを起動し、スタートすれば準備はOK。あとはアプリが走行したルートや時間を記録してくれる。ツーリング途中に撮った写真の場所や情報は、アプリ内のボタンでカメラを起動して撮影するとコメント欄が表示される。撮影した時に残しておきたいコメントなどを記入するから忘れずに残しておけるというわけだ。
また、ナビアプリ等との併用も可能。道案内はナビに任せ、バックグラウンドで同アプリが動き続けツーリングのログや写真のポイントを記録していく。

特徴② ツーリングの思い出を仲間と共有
ツーリングの思い出は個人で楽しめるが、公開することで登録されているユーザーに共有することもできる。共有したいマイルートは公開してもいいし、自分だけにとどめたいルートは非公開にするといった具合にツーリングごとに設定可能だ。ログには距離、時間が記録されているので、よりリアルにツーリングプランを組めるのもポイント。
SNSでもあまり発信されないようなメジャーではない、ちょっとしたバイクでの散歩ルートなども公開されていることがあるので、新たなツーリングルートの発見にもつながる!
通行止め、凍結情報などライダーにとって大事な情報もシェアできるから、行った先で走れずガッカリ……ということも少なくなる。