道の概要
マンガ「イニシャルD」の舞台として有名になった道路。関越道渋川伊香保ICを降りて、渋川市内を抜けて伊香保温泉から榛名山に向う県道33号を榛名山道路と呼んでいる。

硫黄の心地よい?香りを嗅ぎながら伊香保温泉を通過すると、一気に山へ駆け上がるヘアピンカーブが連続するワインディングが待っている。途中には長峰公園、赤城方面の絶景ポイント「高根展望台」がある。伊香保スケートセンターとの分岐を過ぎほどなくすると魅惑のメロディライン付きの直線道路が眼前にあらわれる。早朝には朝霧が立ち込め幻想的な風景を醸しだす。右側に榛名山を眺めつつ走り進めば榛名湖に到着する。
榛名湖は小さな湖なので、そのまま一周して森林浴を楽しんでもよい。釣り人やボート遊びの観光客で週末は賑わう。冬には氷上のワカサギ釣りが有名である。榛名山(榛名富士)にはロープウェイ(往復820円)で登ることもできる。

榛名湖から草津方面に向うには県道28号がお薦め、道幅も広く「裏榛名」とも言われ吾妻町郷原まで快適な高速ドライブが楽しめる。
お薦めのシーズン

- 冬季閉鎖は原則ないので年間を通して季節折々の色を楽しみながら走ることができるが、初夏から紅葉の秋がお薦め。
周辺立ち寄りポイント
◆ 高根展望台
北関東の名山「赤城山」を眺望する雄大な展望台。日の出は特に素晴らしい。
◆榛名山ロープウェイ
上毛三山の山頂から北関東平野を一望できる。
◆伊香保温泉
昭和の匂いがぷんぷんする温泉街。立ち寄り湯もあるので、気軽に温泉を堪能できる。日本三大うどんの一つ「水沢うどん」も訪れたからには食べておきたい。
ルートや思い出を記録・共有できるアプリを使ってツーリングに出かけよう!

ツーリングでたまたま通りかかった絶景が広がる峠道、川原へ降りられる休憩スポット、ふらっと立ち寄った地元のラーメン屋。
その瞬間でしか体験できないもの、見られない景色、旬の味。
バイクでツーリングする理由は、この瞬間を楽しみたくて走っている。同じ道でも同じシチュエーションであることは二度とない。
そんな瞬間を切り取って残せ、しかも仲間とその思い出を共有できるツーリングログアプリが『Riders Square』だ!

特徴① 走ったツーリングルートに写真をリンクして残せる!
アプリの使い方は至ってシンプル。ツーリングへ出かける時、RidersSquareのアプリを起動し、スタートすれば準備はOK。あとはアプリが走行したルートや時間を記録してくれる。ツーリング途中に撮った写真の場所や情報は、アプリ内のボタンでカメラを起動して撮影するとコメント欄が表示される。撮影した時に残しておきたいコメントなどを記入するから忘れずに残しておけるというわけだ。
また、ナビアプリ等との併用も可能。道案内はナビに任せ、バックグラウンドで同アプリが動き続けツーリングのログや写真のポイントを記録していく。

特徴② ツーリングの思い出を仲間と共有
ツーリングの思い出は個人で楽しめるが、公開することで登録されているユーザーに共有することもできる。共有したいマイルートは公開してもいいし、自分だけにとどめたいルートは非公開にするといった具合にツーリングごとに設定可能だ。ログには距離、時間が記録されているので、よりリアルにツーリングプランを組めるのもポイント。
SNSでもあまり発信されないようなメジャーではない、ちょっとしたバイクでの散歩ルートなども公開されていることがあるので、新たなツーリングルートの発見にもつながる!
通行止め、凍結情報などライダーにとって大事な情報もシェアできるから、行った先で走れずガッカリ……ということも少なくなる。