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先輩ライダーと一騎打ちの展開に ドッグファイトレーシングアジア選手権第3戦

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株式会社ドッグファイトレーシングは、アジアロードレース選手権第3戦のレース結果を報告した。レースには昨年に続き豊島怜選手が参戦。

フリープラクティスでメインカーを大破させたことにより予選ではスペアマシンで走行。初日の決勝レース1では修復したマシンでリズムを取り戻し、迎えた決勝レース2では先輩ライダーである伊藤勇樹選手との一騎打ちの展開で、5位入賞の結果となった。

目次

アジアロードレース選手権第3戦 レース結果報告

昨年に続きアジア選手権日本大会に豊島怜がASB1000クラスに参戦しました。今年の大会は開催地である菅生サーキットのある村田町が共催に加わり、地元TV局の生中継や、町民の無料招待、そして盛りだくさんのイベントなど昨年以上の盛り上がりと注目を集めていました。そのような中でアジア選手権の最高峰クラス・ASB1000に参戦した豊島怜は昨年よりも成長した走りを見せてくれました。初日金曜日のフリープラクティスは上位陣に加わる走りを見せて表彰台を狙える位置で走行を終えました。しかし好事魔多し。3本目の走行で勢い余ってコースアウトした際にマシンが大破してしまいました。修復したマシンで土曜日の予選と決勝レース1を我慢のレースで乗り切り、徐々にマシンセットを再調整してゆきました。走りのリズムを取り戻し、迎えた日曜日の決勝レース2。その決勝ではかつてのチームの先輩ライダーである伊藤勇樹選手との一騎打ちの展開になりました。二人の熱い走りがぶつかる事となったアジア選手権・菅生大会。そのレース結果をご報告いたします。

イベント名:アジア選手権第3戦・日本大会(スポーツランド菅生・宮城県)
開 催 日:2023年6月23-25日
レース結果:ASB1000 #67 豊島怜 予選11位 / 決勝1-10位 決勝2ー5位
リ ザ ルト:https://asiaroadracing.com/results/

3:40~ASB1000

昨年までコーナーの進入速度を上げることでしかタイムを稼げなかったのですが、今年ずっと取り組んできた加速方向でタイムを稼ぐ走り方のイメージがようやくまとまってきて、いざフリープラクティスを走ってみると今までよりもリスクを少なくタイムを上げることができ、FP1もFP2もセッション途中まではトップタイムを記録できていました。タイヤの本数制限の関係でFP2ではFP1で使用したタイヤをそのまま使用し自己ベストを更新するタイムを記録する事が出来ました。 FP2の最後にリヤのセットアップを進めるために滑り始めたタイヤで最後の走行をした際に3コーナーでフロントからスリップダウンしてしまいましたが、新しいタイヤの限界を見極める事も出来たのでポジティブに走行を終える事が出来ました。そして金曜日最後の走行となったFP3では新品タイヤに交換して更なるタイムアップを狙いましたが、開始早々にハイポイントコーナーの立ち上がりでマシンが振られ、グラベルに出た瞬間に縦回転してしまいメインカーを大破させてしまいました。

Qualifying・Race1(6/24)
予選・11位 (1’28.990)

FP3でマシンを大破させてしまった影響で予選からいきなりスペアマシンで走ることになりました。
フィーリングが全く違うバイクでペースを上げることができず、タイムアタックよりも決勝レースに向けてのセッティングに多くの時間を費やすこととなり、タイムアタックも出来ないままに予選を終える事となってしまいました。その結果公式予選は総合11位に沈んでしまいました。

レース1・10位(1’37.599)

午後になりASB1000の前に開催された600クラスのレースで突然の大雨が降りコースはフルウエット状態に変わってしまいました。しかし気温も高く路面はみるみる乾いていく難しいコンディションの中決勝を迎える事となりました。上位陣のほとんどのライダーがレインタイヤを選択。自分もレインタイヤでコースインしましたが、走行ライン上が乾いた路面をレインタイヤで走るというイレギュラーなコンディションになりました。それでもスタートを成功させ、2コーナーを立ち上がった時には5位まで順位を上げることができましたが、その後はリアのグリップを全く出すことができず10位まで後退してしまいました。終盤になりようやくペースが上がってきましたが時すでに遅くそのまま10位でチェッカーとなりました。

Race2(6/25)
レース2・5位入賞(1’29.387)

日曜日の朝のウォームアップ走行ではスペアマシンのエンジンのフィーリングが悪い事に気づき(土曜日は雨もありそこまで気が付きませんでした)、急遽大破したメインカーからエンジンを載せ替えてもらい決勝に臨みました。午後になり天候が回復して路面温度も50度近くまで上昇した中でメインイベントである決勝レース2がスタートしました。11番グリッドからスタートを成功させ2コーナーを7位まで順位を上げ、その後は1人をパスし6位でレースを展開することになりました。路面温度上昇のせいもあって転倒者続出のタイヤに厳しいレースとなり、マシンコントロールに最大の集中力を使いながら我慢の周回を重ねます。レース中盤以降はチームの先輩ライダーとの一騎打ちになりました。ラスト4ラップで抜かれてしまいましたが、諦めずに食らいつき最終ラップに順位を逆転して5位入賞することができました。

豊島怜 コメント

今回のレースでは今年の開幕から取り組んできた「加速方向でタイムを稼ぐ走り方、それに合わせたセッティング」がようやく形になりました。これまでも加速方向の走り方はできたのですが、それがタイムに繋がらず結局進入のスピードでタイムを稼ぐ走り方に戻ってしまっていました。昨年までのように進入速度だけでタイムを上げるのはリスクが高く、体力的な負荷も大きくペースを維持するのが非常に困難でした。
決勝レース2では上記の今年取り組んできたことが1つ結果として現れたと思います。スタートダッシュから集団でのバトル、ペースの維持、そして今までは抜かれて終わりだったのを最終ラップで逆転することができました。今回のレースはチーム全体で大きな進歩ができたと思います。これも万全な状態でレースに送り出してくれたチームの皆様、そしてご協力頂いている皆様の支えがあったからです。
このまま鈴鹿8耐と全日本後半戦と続きますが、更に進化して表彰台に立てるように引き続き挑戦していきたいと思います。
チーム関係者の皆様、並びにご協賛して頂いている各位スポンサーの皆様、誠に有難うございました。

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リリース提供元:株式会社ドッグファイトレーシング

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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