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高コスパ‼︎ バイク用アドベンチャーヘルメット LS2『Explorer F』

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オフロードヘルメットマニアのけんです!

今回は日本初上陸のアドベンチャーヘルメット(ツーリング用オフロードヘルメット)を紹介します。

その名も「LS2 Explorer F」

オシャレで高機能だったんです。

目次

LS2ってどんなメーカー?

正直、「LS2」ってSHOEI、Arai帝国の日本ではあまり聞かない名前のメーカーですよね。

「海外製って大丈夫…?」という不安がある方もいると思いますが、結論を言うと大丈夫です!

世界での出荷数はなんと年間250万個以上!
Moto2,Moto3をはじめとするレースシーンでも使用されており、2020年にはMoto3で真崎一輝選手が被っていました!

けん

海外ツーリングに行くとマジでよく見るヘルメットです。

日本の安全規格である「SG規格」にも認定された工場で生産しています!
SG基準の安全測定機器を使用して製品テストを実施しているぞ!

今回借りたLS2 Explorer Fの見た目!

ぜひ実物を見て欲しいが、見た目はかなり良い!

値段は定価で35,000円(Webike実売価格30,000円)とSHOEI/Araiに比べ圧倒的に安価ですが、チープな感じはないです。

外側(塗装/シールド/バイザー/ベンチレーション)

今回借りたのはオレンジですが、塗装はややマット!非常に綺麗です。

シールドはカチッとしまるタイプで、開けるときは青丸のスイッチを下に下ろして開くタイプ。

インナーのスモークシールドも搭載しています。

バイザーはやや短め。空気はよく通るように作られており、高速道路でも風圧に負けなさそう。

ベンチレーションは全部で9箇所!夏でも暑くはなさそうです。
感心したのはすべてのベンチレーションのスイッチが大きく、グローブで操作しやすい配慮がされていることです。

けん

ウインターグローブを付けていると細かい操作ができないので、これは嬉しいですね。

内装(クッション/ベルト/インカム取り付け)

内装もいたって普通です。というか、内装見えないのにオシャレでびっくりしました…。

クッションはベルト含めすべて外して洗濯が可能!これは嬉しい。

顎紐はDリングではなく、ベルト式!折り返してマグネットで留めるという珍しい造りです。

細かいパーツのデザインが秀逸!

このヘルメットで一番すげぇと思ったのは、細かいところのデザインです。

例えばホホ横のクッション、ベルトの留め具まで超カッコいいです。

首あたりのパーツもこのデザイン!

けん

確かに、被ってるとちょっと見えるパーツなんですよね。
日本メーカーは見習って欲しい…!

ヘルメットバッグが付いてくる…!

このヘルメット、バッグ付きです!教習に行くとき電車に乗る人は超嬉しい…!

けん

普通に買ったら3000円以上するヘルメットバッグが無料?!
めっちゃ太っ腹!

100km走った感想!被り心地は…?

100kmほど走ってきました!気になるかぶり心地は…問題ないですが、サイズ合わせは慎重にやる必要があります!

LS2のサイズ感

サイズ感はAraiやSHOEIとほぼ同じと思って良いですが、幅が少し狭いです。

けん

海外製ヘルメットでよく見られる現象ですね…。

私はArai/SHOEI/ZealotとLサイズ!LS2もLサイズを借りました。
頭の幅が広めな人はワンサイズ大きいものがオススメかも。

フィット感は問題なし!首を振ってもズレたりはしないです。

首を振ってもズレません

静音性(外の音の大きさ)

静音製は問題なし!「風切音が煩くてインカムが聞こえない!」とかはなさそう。

ただし、SHOEI、Araiと比べるとやや風の音はします。

けん

5万円オーバーのコストかけまくったヘルメットと比べる方が酷ですが…。

空力(風の抵抗)

風の抵抗も問題なし!高速道路で「首がもげそうになる!」とかはないです。

ただし、こちらもSHOEI、Araiと比べるとやや劣ります。

けん

高速道路で横を向くとやや首が持っていかれる。

ぶっちゃけ微妙なところ!(欠点)

微妙なところもいくつかありました…。正直にお話しします。

肝心なところにクッションがない

横幅が小さいと前述しましたが、ちょうど頭が当たる部分にクッションがないです。

他に所有しているヘルメットの場合はクッションがある箇所なのですが、Explorer Fにはありません。理由としてはベンチレーション効果を重視しているからでしょう。

未舗装路の走行は一般道に比べて積極的な操舵を要求されます。当然汗をかきやすくなるのでオフロードに重きを置いたヘルメットなのかもしれません。

インカムホールが浅い

今回インカムまで検証できませんでしたが、インカムホールが浅いです。

分厚いスピーカーのインカムを使っている人は耳が痛くなるかも…?

ぜひ試着の際はご自身のインカムのスピーカーの厚さもチェックして、影響がなさそうかも見て欲しい!

けん

少なくとも国産ヘルメットよりはホールが浅い…。

注意!個人輸入はオススメしません!

輸入の知識がある人は「個人輸入したら安いんじゃね?」と思うかもしれませんが、絶対にオススメしません。

個人輸入は確かに安いですが、日本の代理店を通していないLS2ヘルメットは日本の安全規格(PSC/SG)を通していません。

日本代理店を通したものはPSC認証済みです!これが本当に大事。

海外サイトだとヨーロッパの規格(ECE規格)のみ通したものが多く、日本の安全規格(PSC/SG規格)は通していないので注意が必要です。

けん

これは日本代理店への忖度とかじゃない。
事故ったときに保険がおりないなど、どんな不利益があるか分からないです。マジでやめた方が良い。

まとめ!アドベヘルメットの黒船となるか?!

正直、日本のアドベンチャーヘルメットはSHOEIとArai以外の選択肢がほとんどありませんでした。

外国産アドベンチャーヘルメットの参入は、全アドベンチャー乗り、オフロード乗りが望んでいたことでしょう!

けん

ヨーロッパにはLS2のカーボンモデルがあるのよね。
そっちの登場も心待ちにしています

サイズ感さえあえばかなーりアリな選択肢!気になる人は用品店にGoだ!

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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