わが娘もにっこり。激臭ヘルメットvsデイトナのヘルメット消臭機「RE:MET(リメット)」。その効果を試してみた。

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臭いの記憶ってのは強いものです

今まで生きてきた中で最も臭かったものとして思い起こされるのは、高校生時代に体育で剣道の授業の時に使った生徒共用防具の匂いだ。誰かの汗と自分の汗とがミックスされて、新しい匂いを醸し出す。

こんな絶望的なコラボレーション他にあるだろうか?

特に夏場の小手の匂いは強烈で、一生懸命手を洗ってもしばらく取れないほどだった。今でもその時のことを考えると気分が悪くなってくる。

防具と言えば、ライダーのヘルメットやグローブも同じである。季節問わずバイクに乗るたびに装着することになるので、やはり匂いは気になるものだ。

ただ、救いなのは自分一人が使うものだし、ヘルメット内装は基本的に外して洗える点である。

だがしかし、ヘルメットの内装を頻繁に洗う人はいったいどれほどいるだろうか?

ヘルメットの内装こまめに洗ってますか!?

私も独身単身世帯時代は、万年床に掃除機は半年一回ペース的な「非ていねいな暮らし」を実践していた。多くの昭和男子の暮らしなど、たいていそんなもんである。ゴミ屋敷ギリギリで生きていたいものなのだ。

そんなものぐさ生活を送るひとたちが、ヘルメット内装だけは週一外して洗いますなんてことは、もうそれはあり得るわけがない。

それがたとえ妻帯者となったとしてもだ。シーツや脱ぎっぱなしの下着はワンチャン洗っておいてくれるかもしれないが、ヘルメット内装を勝手に外して手洗いしておいてくれる物分りの良い妻など万に一つも存在しないだろう。いたら逆に怖い!

つまり、何が言いたいかというと、私の30年近いバイク歴の中でヘルメット内装を洗ったことなど数えるほどしか無いという事実を正当化したいだけである。みんなそうだから自分も良いではないかと。

置くだけお手入れ&リフレッシュできる新製品!!

そんなライダー事情を知ってか知らぬか、この度デイトナから新発売されたのがヘルメット消臭機「 RE:MET™(リメット)」である。

ヘルメットを置いてスイッチを入れるだけで、内装に向けて風を送ると共にプラズマ放電によりイオンとラジカル活性種を放出し、カビ菌やアレル物質を酸化分解されるそうなのだ!

少し難しいのだが、これは村田製作所のイオナイザ技術「イオニシモ」の効果によるものである。

もし、置くだけで消臭や防カビなどの効果が見込めるのであれば、こんな素晴らしいことは無いだろう。

電源はUSBなのでコンセントの他、モバイルバッテリーからも取ることができる。

ものすごい強烈な風が吹くわけではなく、そよ風的な風でヘルメット内装をリフレッシュさせる。風量は3段階に調整することができる。

操作はかんたんシンプル

ヘルメットのバイザーを上げた状態でRE:METの上に置いて

電源を入れて風量を調節するだけである。1時間、3時間、6時間の切タイマーもセットできる。

グローブもセットできる

本体背面にはグローブ用のパイプ(グローブホルダー)が収納されている。

ファンの網にセットして

グローブを通してセットすればOK。

果たして臭いは消えるのか?テストしてみた

幸い私の手元には10年以上手塩にかけて熟成したヘルメットがある。RE:METの実力を試すにはこれ以上無い強敵となるはずだ。矛と盾みたいな戦いが期待できる。

ただ、匂いというものはなかなか数値化が難しいものだし、人間は自分の匂いには鈍感なものだ。私ひとりでは効果のほどが正確にわからないと思ったので、私の匂いにものすごく敏感な助っ人を消臭じゃなくて招集することにした。

わが娘は私が娘の枕に頭を少し載せただけでも泣き出すくらい「パパの頭の匂い」を忌み嫌っている。娘の鼻が敏感なのか私の加齢臭がひどいのか、どちらかはわからないが、ヘルメットの脱臭効果を測るにはこれ以上無い適役といえよう。

しかし、これは私にとっても娘にとっても全く得のない、戦う前から負け戦が決まっている辛く残酷なテストになりそうなのだ。

まずは10年もののジェット内装未洗い状態を臭ってもらうこととする。自分で臭ってみても、かすかに脂臭さを感じるが、それほど強い匂いには思えないのだが……。

くんくん……。

「ブフォー! くっせ~」

「えっ!そんな臭かったんだ」と少なからずショックを受けながらどれぐらい臭かった?と問うてみると

「パパの枕よりちょっと臭い……」とのこと

うーん。自分ではあまりわからないものの、やっぱり他人にとっては臭かったみたいだ。

熟成ヘルメットの持てるパワーを全て開放する

ここで早速、RE:METと10年熟成ヘルメットを戦わせても良かったのだが、さらに匂いを増幅させるため、雨に晒してみることにした。

10代の頃とかはヘルメットをメットホルダーに引っ掛けたままバイクから離れている間に夕立が来て、ヘルメット内に水が溜まっていることなんかもあったが、その後はたまらなく臭くなるものだ。それを再現してみることにした。

たっぷり雨水を蓄えた

雨の中放置して、その後室内で半日放置してみたものを嗅いでもらった。

やる気たっぷりであるが……

「ウガアアアア!!くさああああああ!!!」

オーバーなリアクションだなあと思って私も嗅いでみたが、自分でもはっきりわかるほど臭かった!

もう、腹立たしい匂いである!

ここでRE:MET(リメット)登場!

少しばかり湿った状態のものを夜のうちにRE:METにセットして、最大風量で朝まで放置してみた。

翌日、内装はすっかり乾いているようだし、自分では匂いが取れているように感じる!さっそく渋る娘に嗅いでもらったところ……。

クンクン……。

「くさいけどそんなにくさくない!」

なんと、パパの匂いのするヘルメットを被ってくれたのだった。

その後、数日経つと匂いが復活してきたように感じたのだが、いったんは確かに気になる臭いが解消したのは間違い無さそうだ!

あくまでヘルメット内装は洗って清潔を保つのが最善である事実は揺るがないかもしれないが、汗で湿ったヘルメットをそのまましまうことなく、ファンの風でしっかり乾燥させられるのはかなり気分的にも良い。

それにヘルメット置き場ってなかなか定まらないものなので、RE:METを置いてそこを定位置にしてしまうのもアリなのでは無いだろうか。

まだまだ暑い日が続くので、ぜひ、リメットでヘルメットをリフレッシュしてみてはいかがだろうか!?

DAYTONA ヘルメット消臭機 RE:MET™

価格9,988円(税込)
カラーホワイト/ブラック
サイズW215×D265×H110(mm)
付属品・グローブホルダー×2
・USBケーブル(Type A – Type C 1.5m)×1
対応電源USB DC5V 2A以上のアダプターを使用。
※USB Power Delivery電源には非対応。
消費電力7.6W(風量・強)

発売元:DAYTONA

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