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250cc最速伝説!NSR250Rに試乗したら魂が抜けかけた【インプレ】

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250cc最速のバイク!と聞いて何を思い浮かべますか?

現代ならZX-25RやCBR250RRでしょうか?

けん

最高速か、ゼロヨンの加速か、サーキットタイムか等で変わるけど、永遠のテーマですよね。

この「250cc最速!」を聞いたときよく答えられるバイクの1つが「NSR250R」です。

目次

NSR250Rという伝説

というわけで、今回インプレするのはNSR250R(MC21)のSE仕様です。

一言で言うと、80年代のレーサーレプリカブームが産んだホンダのバケモノです。

開発時、「2ストロークレーサーレプリカ」というジャンルでは後発組だったNSRですが、1987年に初代発売、1992年には生産10万台を達成しています。

けん

今ではあり得ない生産ペース…

令和になった今も、サーキットに行けばNSRを結構見ます。そして当たり前のように現代車と競っています。

今回インプレするNSR250Rがコイツだ!

私の友人所有のNSR250Rを今回インプレさせてもらいました。

イチからオーナーが組み上げた車体になりますが、絶好調!NSRの中でも人気爆発のロスマンズカラーが非常に美しいです。

乗った感想

ヤバい

この一言に尽きます。

けん

Webメディアの人とは思えない語彙力で大変申し訳ないが、ヤバい。

このヤバさをお伝えしたい。

パワーと加速感がヤバい

NSRのパワーバンドに入った時の加速は、「制御ができない」という印象を受けました。

パワーバンドに入った時にグワッと加速し、もはや少しGを感じます。しっかり伏せてスロットルを開けないと、頭が後ろにのけ反ります。

けん

私の前のバイクはYZF-R1!ハイパワーなスポーツバイクは慣れてるつもりだったけど…フラットにパワーが出る4ストとは全く違う加速感がある。

NSRは低回転も意外とトルクがあるのですが、パワーバンドに入ってからさらに豹変するので最初は少し恐怖感すらある。
気になるスペックがこちら!

この装備重量153kgに45馬力というパワーウェイトレシオが圧巻です。

現代の250ccで一番馬力のあるZX-25Rが183kg/45馬力と考えると、いかに軽量か分かります。

ハッキリ言って、ストレートでの速さはCBR250RRやWR250Xなど現代の4ストロークで速いと言われているバイクとは比較になりません。

ポジションがヤバい

ポジションが凶悪過ぎて笑いました。

現代250ccのスポーツバイクはツーリングのことも考え、そこまで激しいポジションにしていません。
が、NSRはもう完全に戦闘スタイル。

ハンドルの低さ・体との近さはトライアンフのデイトナ675やYZF-R6に近いです。

しかし大排気量のスーパースポーツと異なるのは、シート高がやたらに低い点!
ステップに足を載せると膝が曲がり、非常に窮屈な印象を受けます。

けん

え?このまま走るの?って思うレベル。

前傾過ぎてオフヘルだと前がめっちゃ見えづらいです。危険なのでマネしないでね。

音がヤバい

今回乗ったNSR250Rは乾式クラッチモデル(SE)です。
なので止まった時に「シャララララ~」と独特な音がします。タンバリン振った感じの音ですね。

けん

乾式クラッチってドゥカティだけじゃないんか。

乾式クラッチは湿式クラッチよりパワーロスが少ないです。
…が、摩耗が大きくクラッチの消耗が早いため、市販車への搭載は消極的という背景があります。

ちなみに「乾式は乗りづらい!」という噂もありますが、意外と普通でした。
信号待ちで乾式の音を響かせ、V2の2ストロークエンジンを高回転でミートして走り去る「音」は本当に独特。
この特徴を持つバイクはほぼないので、分かる人は遠くからでも乾式のNSRと分かります。

ストッピングパワーがヤバい

NSR250Rのブレーキは車重に対し過剰だと感じました。

リアはありきたりな構成なんですが、フロントがダブルディスクの対向4POTキャリパー…!

大排気量バイクと同じようなブレーキ構成なのに車重153kgなので、結構ガツンと効きます。

そもそも2ストはエンジンブレーキが弱く、4ストに慣れているとブレーキング時焦るのですが、フロントを握り込むとガツンと効くのでビビります。
加速もそうなんですが、ピーキー。

けん

使いこなせれば速いんだろうなあ感がすげえ。

ぶっちゃけNSR250Rの欠点

欠点は死ぬほどあります。

NSR250Rの悲しき欠点…
  • パーツが出ない (出てもヤフオクで入札戦争)
  • 街乗りでも回さないと調子が出ない
  • ポジションが悪くて腰が痛い
  • 価値が上がりすぎて盗難リスクが高い
  • 2ストロークだからロングツーリングにはオイル必須
  • 荷物は積みづらい
  • キックスタートがめんどい
    などなど数えきれない欠点が…

でもロマンがあるだろうが!

ロマンがあるから全ての欠点を赦す!
NSR250Rはそういうバイクなのです。そういう気概で乗るバイクです。
欠点を数えてケチをつけて、こんな面白いバイクに乗らないなんてつまらないですよ!

けん

辛辣なことを言いますが、
欠点のないバイクに乗りたい奴はCB400SFでも乗ってなさい。

まとめ!コレは古代兵器。

失われた技術を使った古代兵器感が凄い…。

私のバイクがWR250Xという、250ccの枠では「速い」と言われるバイクでしたが…NSRは別格でした。
そもそも同排気量だと仕組み上4ストより2ストの方が速いので、「250cc」という括りで比較するのもおかしいんですが…こりゃスゲェわ。

2ストのバイクはどんどんマトモな個体がなくなっていき、パーツも出なくなります。
100万円オーバーの車体も多いですが、失われつつある2ストロークに乗るのは今が最後のチャンスかも?!

乗りたくなった人は中古バイク屋に急げ!

 

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