モトメガネカーズの『みんなのクルマ』は、みなさんの愛車を写真とコメントで紹介していくコンテンツ。
WEBからご自身で投稿できるほかに、モトメガネ編集部がイベント会場などにお邪魔して、あなたの愛車を撮影いたします。
今回の撮影は、軽トラの荷台を自由にカスタマイズしてくれる「Lanps(ランプス)」が主催するキャンプイベント。同社が拠点を構える岐阜県高山市の近く、ひだ舟山スノーリゾートアルコピアで開催され、車中泊仕様、お仕事仕様、災害支援仕様など、さまざまなスタイルの車両が集まりました。
それでは個性的にカスタマイズされたLanpsオーナーの車両を紹介していきましょう!





オーナーのプロフィール

※本記事は投稿内容そのままを掲載しております。ご了承ください。
カーゴボックスを購入する際、比較検討した車両やカスタム内容
「キャンピングカーにあこがれていたのですが、車両価格が高く、維持費もかかるので断念しました。
軽バンも考えましたが床をフラットにできないし、開放感がイマイチでした。」
最終的にカーゴボックスを購入したワケ
「そんなときに、Lanpsのカーゴボックスを知り、たまたま売られていたデモカーを購入しました。もとからカスタマイズされていたので、これからの費用を考えれば格安で、キャンピングカーを買うよりお得でした。

決め手は、荷台の床を完全フラットにできて寝やすいところと、カスタムの自由度が高いところ。
アオリとパネルを開けてやれば、一般的なキャンピングカーと比べて開放感が全然違います。
あとは四駆なので悪路に強いところも購入のポイントでした。」

カーゴボックスをどんな用途で使っている?
「日本一周旅をしていて今日(5月上旬)で81日目です。沖縄から北上してきたところで、次は北海道です。
車体にタンクを増設して、湧き水を汲んでいます。それをペットボトルに小分けにして飲料用や調理用にストックしています」


カーゴボックスを使っていて便利だなと実感する瞬間
「アルミ製で軽いおかげか、燃費が落ちません。このキャリイはMT5速の4WDですが15km/Lほど走ります。長距離を走るのでこの点は本当に助かっています。」
お気に入りのポイントはここ!
外装
「フォグランプとフェンダーアーチ。リヤバンパー。キャビンの上にも荷物を積めるようにカスタムしています。」


内装

「運転席のエアコンにダクトをつないでカーゴボックス内まで通し、室温調整できるようにしています」

周囲から反応の大きかった車両のポイント
「カーゴボックス上部に敷いた人工芝です。この上にツェルトを立てて寝ることもできます。日本一周中に3回くらいここで寝ました笑」



これからやってみたいこと、興味のあるカスタム
「カーゴボックス内に換気扇が欲しいですね。
完全に密閉されるからエアコンがよく効くし余計な光も入らないんですが、たまに空気の入れ替えをしたいときがあります」
軽トラの荷台が“使える空間”に進化する
話題の「ランプス」とは?
「ランプス(Lanps)」は、軽トラックの荷台に取り付ける多機能カーゴボックスを製造・販売している日本の企業だ。
同社の「カーゴボックス」は、アルミとステンレスを用いた軽量かつ高耐久な構造が特徴。三方のパネルが開閉できる設計により、荷物の積み下ろしが格段にしやすく、開いた外板は日除けや雨除けとしても活用できる。アウトドアや車中泊、農業、建築業といった幅広いシーンに対応しており、まさに“使える荷台”を実現する装備といえる。
サイズは3タイプ、カラーは7色から選択可能で、オプションも豊富。価格は39万500円からとなっており、全国の代理店やDIYでも取付が可能だ。詳細は公式サイトをチェックしてほしい。
【ランプス プライスリスト】



タイプ | ランプス1960 | ランプス2050 | ランプス2100 |
荷室間口高さ | 約1190mm | 約1280mm | 約1330mm |
価格 | 39万500円 | 42万1300円 | 45万6500円 |
※対応:ダイハツ・ハイゼットトラック&ハイゼットトラックJumbo、スズキ・キャリイ&スーパーキャリー(ランプス1960は不可)、ホンダ・アクティをはじめ、軽トラックをフルカバー

