アウトドアから街乗りまで、幅広いユーザーから支持を集めているスズキ・ジムニーシエラ&ジムニーノマド。ワイドなボディはノーマルでも魅力的だけど、せっかく乗るならば自分らしく仕上げたいと感じているオーナーは多いはずだ。
とはいえ、本格的なカスタムとなると話は別。パーツ交換や塗装、加工など、難しそうだし、お金がかかりそう……。そんなイメージからなかなか一歩を踏み出せない人も少なくない。

そんなカスタムビギナーにお勧めしたいのが、シルクロードの“貼るだけシリーズ”だ。両面テープで純正パーツのうえから貼り付けるだけで、ジムニーシエラ&ノマドを手軽にオフロードスタイルへと変身させられる。しかも、見た目だけでなく、泥や飛び石などによるキズからボディを守ってくれるのだ。
今回は、カスタムビギナーにこそ挑戦してほしい、シルクロードの最新アイテムをチェックしたい。

ラリー競技車両からスタートした老舗メーカー「シルクロード」
シルクロードは、1974年の創業から2026年で52年目をむかえる老舗パーツメーカー。もともとラリーやダートラ(ダートトライアル)の競技車両向けパーツの開発からスタートした。

長年にわたって培ってきた足回りやボディ補強のノウハウを活かし、これまでスーツからからミニバン、SUV、軽自動車まで、幅広い車種に対応するカスタムパーツを展開。なかでも車高調整式サスペンションなどの足回りパーツでは、ショップ向けのOEMパーツを数多く製作するなど、国内のチューニング&カスタムシーンでは抜群の知名度を誇ってきた。
そんなシルクロードが10年ほど前より力を入れているのが、貼り付けるタイプのエクステリアパーツだ。
ABS/AES樹脂真空成型パーツだから、貼るだけで“シンデレラフィット”!
この貼るだけシリーズで採用されているのが、ABS/AES樹脂真空成型パーツだ。
ABS樹脂は、軽量で割れにくく、精度の高い成型が可能な素材。クルマの純正パーツにも広く使われている。AES樹脂は、ABSをベースに紫外線や雨への耐久性を高めた素材で、SUVやオフロード系カスタムとの相性がいい。

ジムニーシエラ&ノマドではシルバーがABS樹脂、カーボンライクがAES樹脂と、カラーリングにより素材を変えている。どちらも2mm厚の薄型設計で、軽量ながら高いフィッティング性能を実現している。


特にカーボンライクは、表面に立体的な折り目を再現しており、リアルカーボンを思わせる質感が特徴。シルバーともども、塗装不要でそのまま装着できるため、「パーツを買っても塗装代が高い……」という心配は不要だ。
さらに、取り外せば純正状態へ戻せるのもポイント。将来的なリセールを気にする人にも取り入れやすい。
両面テープで貼るだけ!工具いらずで気軽に装着できる
製品の裏に取り付けてある両面テープで、純正パーツのうえに貼り付けるだけでOKなのだ。特別な工具や加工は一切不要。DIY経験が少ない人まで挑戦しやすいのが、このシリーズ最大の魅力なのだ。

手順① まずは仮合わせして、取り付け面をしっかり脱脂する

まずは取り付けるパーツを仮合わせする。その後に両面テープの密着力を高めるため、パーツクリーナーなどをウエスに吹き付けてボディを脱脂する。
手順② 両面テープの離型紙は、端だけを剥がして外に出しておく

パーツ裏面に装着されている両面テープのリケイ紙の端を剥がす。すべてを剥がさず、リケイ紙がパーツの外側にはみ出させるのがポイント。
手順③ 位置を決めたら、押さえながら離型紙を引き抜いて密着させる

装着する位置が決まったら、パーツを押しつけながら残ったリケイ紙を剥がしていく。最後に、しっかりとパーツを密着させたら完成!
“純正然”としたオフロードスタイルに変身!

大事にしたのが、“純正然”というキーワードだ。カリカリに仕上げたジムニーで山に行くのはいいが、普段乗りが9割だとしたら、買い物や子どもの送迎に使うのはどうも……。そこで目指したのが、純正感を崩さない“プラスα”的なデザインだった。
フェンダープロテクター
『純正フェンダーに厚みと立体感を加える』

シルクロードが最初に開発したのが、このフェンダープロテクターだ。きっかけは、「純正オーバーフェンダーが少し安っぽく見える」というユーザーからの声だったという。

そこで、純正感を崩さずにさりげなく存在感を高めるデザインを追求。純正オーバーフェンダー端部へ追加装着する構造とし、上部に9mm厚のエッジをプラス。さらに、ボトム側に3連フィン形状を取り入れることで、サイドビューに立体感を与えている。これにより、派手すぎずワイルドなスタイリングが仕上がった。

また、9mmワイド化により、純正に比べてボリューム感のある225/70R16を取り込むことも可能。もちろん継続車検にも対応している。
サイドステッププロテクター
『乗り降りのキズを防ぎつつ、サイドビューを引き締める』


アウトドアで使用する機会も多いため、サイドステップには泥や石に加え、乗り降りによる傷が付きやすい。そこで用意したのが、純正ステップにかぶせるサイドステッププロテクターだ。

単なる保護パーツではなく、立体感のあるステップデザインを加えることで、サイドビューの印象を引き締めているのが特徴。フェンダープロテクターとの一体感も高く、貼るだけとは思えない完成度となっている。
フロントバンパープロテクター
『純正バンパーのままオフロード感を高める』

ジムニー系カスタムではショートバンパーが定番だが、街乗りメインならば純正バンパーで十分だ。そこでシルクロードが提案したのが、純正バンパーを活かしたままオフロード感を高めるフロントバンパープロテクターだ。
ライセンスプレートを上に移動させることで、ボトムに4つのブロックパターン形状を配置。純正バンパーのイメージを崩さず、それでいてタフな印象をプラスしている。

また、純正バンパーとほぼ同じ高さに設計されているため、日常使いでの扱いやすさもそのまま。ヒッチメンバーとの干渉も考慮されている。

カーボンライクにはダミーリベットを付属し、オフロード感をさらに演出できる。
ドアエッヂプロテクター&エンブレムプロテクター
『細部まで統一感を出せる追加アイテム』

このほかにも、ボトムのプロテクターとコーディネイトしながらドアノブまわりをキズから保護する「ドアエッヂプロテクター」や、グリル中央のエンブレムに装着する「エンブレムプロテクター」をラインアップ。

ちょっと雰囲気を変えたいという人にはピッタリなアイテムだ。
ちなみに、ドアエッヂプロテクターはカーボンライクのみ、エンブレムプロテクターはマットブラックのみとなっている。
ジムニーを日常使いするならば、「やり過ぎない」カスタムがいい!

ジムニー系カスタムといえば、ゴリゴリのオフロード仕様を思い浮かべる人は多いが、買い物や通勤、子どもの送迎など、普段使いする機会が多いならば、“やり過ぎない”ことは大切。そんなユーザーにマッチするのが、シルクロードの“貼るだけシリーズ”なのだ。
加工不要、塗装不要、しかも貼るだけ! 純正デザインを活かしながら、自分らしいアウトドアスタイルを手軽に楽しめるというわけだ。
「カスタムは難しそう」と感じていた人こそ、一度試してみてほしいアイテムだ。
(編集協力:株式会社シルクロード)





