トヨタ自動車株式会社は、トヨタ会館(愛知県豊田市)に新展示エリア「トヨタのクルマづくり」を新設し、2026年6月5日から一般公開すると発表した。
同展示は、クルマの企画・開発から生産、物流、お客様への提供に至るまでの一連の工程を紹介するもので、「トヨタのクルマづくりの原点」「もっといいクルマをつくろうよ」「モノづくりの現場はさまざまなこだわりにあふれている」の3ゾーンで構成される。実車や映像、模型、シアター演出などを通じて、トヨタが受け継ぐモノづくりの思想や現場の取り組みを体感できる内容となっている。入館は無料となる。
トヨタ会館 新展示エリア『トヨタのクルマづくり』オープン
-「誰かのために」を原点に「もっといいクルマづくり」への挑戦を体感-
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、同社の展示館、トヨタ会館*(豊田市トヨタ町1番地)において、新展示エリア『トヨタのクルマづくり』を新設し、6月5日(金)より一般公開いたします。本展示では、車両のアイデアから開発、調達、生産、お客様にお届けするまでの一連の工程を、トヨタが長年受け継いできた「クルマづくり」として、実車・映像などを通じてご体感いただけます。
* 1977年、創業40周年記念事業として企業姿勢や最新の自動車技術を紹介する目的で設立。
トヨタ会館の前身となるトヨタホール(1960年設立)を含め、累計来場者数は1,700万人以上。
日本の自動車産業は、現場での改善や工夫を積み重ねるモノづくりによって支えられてきました。トヨタでは、こうしたモノづくりの考え方やプロセスを次世代に伝える取り組みとして、2023年から生産工程を紹介する『トヨタバーチャル工場見学』をウェブサイトで公開してきました。今回新設する展示エリアでは、こうした生産工程に加え、クルマづくりの原点となる想いや、企画・開発から物流までを含めたクルマづくり全体を、3つのゾーンに分け、実車や映像を用いて立体的に紹介しています。
1.『トヨタのクルマづくりの原点』
トヨタのクルマづくりの原点は、トヨタ自動車の創業者である豊田 喜一郎の父、豊田 佐吉が少年の頃、お母さんを楽にしたいという想いからはじまりました。この「誰かのために」という想いは、2009年、現会長の豊田が掲げた「もっといいクルマをつくろうよ」のスローガンとともに今日まで受け継がれており、その想いをもって全社一丸となって日々クルマづくりに取り組んでおります。
豊田 喜一郎は、クルマを日本の産業を支える重要な存在と位置づけるべく、「日本のクルマを日本人の頭と腕でつくりたい」「日本に自動車産業をおこしたい」という想いを込めて“トヨダ AA型乗用車”を完成させました。本展示では、トヨタのクルマづくりの原点を伝えるコンセプト映像を“トヨダ AA型乗用車”1/8サイズの模型とともに展示しております。

2.『もっといいクルマをつくろうよ』(車両開発)
トヨタのクルマづくりの特長の一つが「主査(チーフエンジニア)制度」です。チーフエンジニアは、企画から開発、生産、販売まで、一連のクルマづくりのすべての責務を担います。本展示では、チーフエンジニアを中心にOne Teamで取り組む姿を、展示グラフィックや映像、フィギュアの他、展示空間の照明演出などで表現しています。2023年発売の5代目プリウスを事例に、開発秘話や、技術・生産・販売の現場が一体となって進めてきたクルマづくりの様子を、実車や、実車1/1サイズが描かれるシアターにて映像でご覧いただけます。

3.『モノづくりの現場はさまざまなこだわりにあふれている』(生産)
生産の過程を、プレス、溶接、塗装、組立、検査、物流の流れで紹介します。基本的な生産工程を展示グラフィックで解説するとともに、実車による部品分解展示、溶接ロボットなど、実物を交えて展示しています。また、ダイナミックな没入シアターと組立ラインで働く人の目線で見られる大画面映像では、工場の迫力を感じていただけます。


本展示を通じて、クルマと、それを支える「クルマづくり」「モノづくり」の魅力を幅広い世代にお伝えし、クルマを日本の文化として発信していくことに貢献できればと考えています。
トヨタ会館概要
開館時間 9:30~17:00
休館日 日曜、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期連休等
入館料 入場無料
※ 展示物は、日本語・英語・中国語あり
お問い合わせ窓口0565-29-3345
トヨタ会館(toyota.co.jp)
リリース提供元:トヨタ自動車株式会社







