株式会社ホワイトハウスグループと株式会社DXTRLは、輸入車の新しいモビリティサービス「Lymo(ライモ)」を2026年7月2日より開始した。本サービスは、憧れの輸入車を長時間試乗したい、あるいはライフスタイルに合わせて多様な車種を利用したいと考える自動車愛好者や潜在顧客を主なターゲットとしている。従来の自動車購入における「所有」の概念に対し、「利用」という新たな選択肢を提供することで、より柔軟で豊かなカーライフの実現を目指す。
自動車の「所有」から「利用」へ:Lymoが生まれる背景
これまでの自動車市場では、特に輸入車において「購入して所有する」ことが一般的であった。しかし、近年、消費者の価値観は大きく変化し、「所有」から「利用」へと移行する傾向が顕著である。例えば、「購入前に気になる輸入車を自宅周辺でじっくり試したい」「家族旅行の時だけ大きなSUVを利用したい」といった多様なニーズが生まれている。
一方、自動車ディーラーが保有する試乗車や代車は、一日の大半を駐車場で過ごす「眠れる資産」となっている現状がある。Lymoは、こうしたディーラーの持つ車両資産の遊休時間(使われていない時間)を有効活用し、消費者の「利用」ニーズに応えることで、新たなモビリティ体験を創出する。これは、資源の有効活用という観点からも理にかなった取り組みである。
Lymoが提供する新しいカーライフの形
Lymoは、自動車と顧客の接点を再定義し、新しいカーライフを提案する。その核となるポイントは以下の3点である。

Lymoのサービス概要イメージ
1. ディーラー資産の有効活用
Lymoは、ディーラーの試乗車や代車といった遊休資産を、利用者向けのモビリティサービスとして提供することで、車両の稼働率を向上させる。これにより、ディーラーは新たな収益源を確保し、利用者は多様な輸入車を手軽に利用できる。ホワイトハウスグループは、この取り組みがWin-Winの関係を築き、環境負荷の低減にも貢献するサステナブルな発想であると説明している。
2. 新たな顧客接点の創出
「いつかは輸入車に乗りたいが、ディーラーへの訪問は敷居が高い」と感じる若年層や潜在顧客にとって、Lymoは購入を前提としない形で憧れの輸入車に触れる機会を提供する。利用という形からブランド体験を深めることで、将来的な購入や自動車への関心の醸成に繋がり、自動車業界全体の活性化にも貢献することが期待される。これは、自動車という製品と消費者の新しい出会いの場を生み出すものである。
3. 「所有」と「利用」を融合した柔軟なカーライフ提案
Lymoの最も革新的な点は、高価な輸入車を所有することなく、その魅力を存分に体験できることにある。例えば、「普段はコンパクトカーで十分だが、週末のドライブや家族旅行ではSUVが必要」「趣味のために時々スポーツカーを運転したい」といったニーズに対し、必要な時に必要な車を柔軟に選べるようになる。これにより、ユーザーはライフスタイルや目的に合わせて、まるで服を着替えるように自動車を選ぶことが可能となる。
Lymoの具体的な利用シーンとメリット
Lymoの登場により、私たちのカーライフは具体的にどのように変化するのか。いくつかの利用シーンを想定する。

Lymoの利用イメージ
- 購入検討車両の長時間試乗: ユーザーは、ディーラーの限られた試乗コースではなく、自宅周辺や普段走行する道路で、数時間から数日間にわたり気になる輸入車を試すことができる。これにより、実際の生活の中での使い勝手や走行性能をじっくりと確認でき、購入前の不安を解消する大きな安心材料となる。
- 家族旅行やレジャー利用: 通常は軽自動車やコンパクトカーを使用しているユーザーも、大人数での旅行やキャンプ、ゴルフなどのレジャー活動の際に、広々としたミニバンやSUV、あるいは高性能なセダンを必要な期間だけ利用できる。これにより、シーンに応じた最適な車両選択が可能となる。
- ライフスタイルに応じた車両利用: 通勤には燃費の良い車両、休日のドライブデートにはスタイリッシュな輸入セダン、趣味のカスタムカーイベントには特別なスポーツカーといった使い分けが、所有せずとも実現可能となる。
- 新たなブランド・車種体験: 「一度は乗ってみたい憧れの輸入車」を、購入のプレッシャーなく気軽に体験する機会が提供される。複数のブランドや車種を乗り比べ、自分に本当に合った一台を見つけるための比較検討にも役立つ。
サービス開始情報と両社のビジョン
Lymoは2026年7月2日より、ホワイトハウスグループの各店舗(一部店舗より順次開始)で提供が開始される。利用可能な車両は、ホワイトハウスグループが保有する試乗車や代車となる。具体的な利用方法や料金体系については、Lymo公式サイトで最新情報が公開される予定である。
今回のサービス開始にあたり、両社の代表者から以下のコメントが寄せられている。
株式会社ホワイトハウス 代表取締役 木村 文夫氏は「当社は創業以来、お客様に感動と喜びを提供することを理念として事業を展開してまいりました。今回、DXTRL様との協業により、これまでの自動車販売の枠を超えた新しい顧客体験を提供できることを大変嬉しく思います。Lymoを通じて、お客様とクルマとの新たな接点を創出してまいります」と述べている。
株式会社DXTRL 代表取締役CEO 佐久間 俊輔氏は「Lymoは、自動車ディーラーが保有する車両資産を活用し、『所有』と『利用』をシームレスにつなぐモビリティプラットフォームです。ホワイトハウス様との取り組みを通じて、ディーラーが地域におけるモビリティハブとして新たな価値を創出するモデルを構築してまいります」とコメントしている。
ホワイトハウスグループについて
- 所在地: 愛知県名古屋市名東区本郷三丁目139番地
- 代表者: 代表取締役 木村 文夫
- 設立: 1979年11月
- 事業内容: 輸入車・二輪車販売、キャンピングカー事業、中古車販売等
- URL: https://www.whitehouse.co.jp/
DXTRLについて
- 所在地: 東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609
- 代表者: 代表取締役CEO 佐久間俊輔
- 設立: 2025年6月
- 事業内容: モビリティプラットフォーム「Lymo」の開発・運営等
- URL: https://dxtrl.com/
まとめ:より自由で豊かなカーライフの選択肢
ホワイトハウスグループとDXTRLが共同で提供するモビリティサービス「Lymo」は、輸入車という憧れの存在を、より身近で柔軟なものに変える画期的な取り組みである。2026年7月2日のサービス開始により、ユーザーは自動車の「所有」という概念に縛られず、「利用」という新しい視点を取り入れることで、自身のライフスタイルに合わせた最適なカーライフを享受できるようになる。購入前の長時間試乗や、家族でのレジャー、趣味のドライブなど、多様なシーンで輸入車の魅力を体験できるLymoは、今後の自動車市場において注目すべき新製品となるだろう。詳細はLymo公式サイトで確認できる。
リリース提供元:株式会社ホワイトハウス








