株式会社林テレンプは、名城大学天白キャンパスに新たな学生交流拠点「HAYASHI TELEMPU Lounge」を2026年1月1日に開設する。自動車内装のパイオニアとして110年以上の歴史を持つ同社は、この多目的スペースの命名権を取得し、未来の自動車産業を担うエンジニアの育成に貢献する方針である。本記事では、林テレンプがこの取り組みに込めた意図と、ラウンジが学生生活にもたらす価値について深掘りする。
名城大学に誕生する「HAYASHI TELEMPU Lounge」の概要
名城大学天白キャンパスの研究実験棟Ⅳ 2F多目的スペースは、これまで多くの理系学生が集い、活発な議論や共同作業が行われてきた空間である。林テレンプは、この場所の命名権を取得し、2026年1月1日から2028年12月31日までの3年間、「HAYASHI TELEMPU Lounge」として運用を開始する。同社は、この空間を通じて学生たちの学びをサポートし、将来を担うエンジニアの育成に貢献したいという明確なビジョンを持っている。
このラウンジは、単なる休憩スペースに留まらない。学生たちが自動車の未来について語り合ったり、新しい素材の研究に没頭したり、時には企業で働く人の話を聞いて刺激を受けたりする「知的交流のハブ」となることが期待される。アイデアの種が芽吹き、未来の技術が生まれる場として機能するだろう。林テレンプにとって、大学施設へのネーミングライツ取得は名古屋工業大学に続く2校目であり、教育機関との協働に対する同社の強いコミットメントがうかがえる。

HAYASHI TELEMPU Lounge 施設概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象施設 | 名城大学 天白キャンパス 研究実験棟Ⅳ 2F 多目的スペース(約138㎡) |
| 愛称名 | HAYASHI TELEMPU Lounge |
| 契約期間 | 2026年1月1日~2028年12月31日(3年間) |
自動車内装のパイオニア、林テレンプの技術力と歴史
「HAYASHI TELEMPU Lounge」を支援する林テレンプ株式会社は、創業から110年を超える歴史を持つ自動車内装の総合企業である。自動車産業の中心地である名古屋に本社を構え、その技術は多くの自動車に採用されている。同社は、独立系サプライヤーとして国内の大手自動車メーカーすべてと取引があり、その技術力と信頼性は業界内で高く評価されている。
主な事業内容としては、世界トップクラスの生産能力を誇るフロアカーペットの製造が挙げられる。年間1,000万台以上の自動車に供給されるフロアカーペットは、耐久性、防音性、デザイン性など、多岐にわたる高い技術が求められる製品である。また、近年特に力を入れているのが自動車用防音材技術の開発である。電気自動車(EV)の普及が進む中で、エンジン音がない分、ロードノイズや風切り音といった「音の問題」はより重要になっている。同社は、2021年にはドイツの防音材大手アドラーペルツァー社と資本提携を行うなど、グローバルな視点で静かで快適な車内空間の実現に貢献している。


これらの取り組みは、林テレンプが日本の自動車産業を「縁の下の力持ち」として支える企業であることを示している。
林テレンプが大学教育を支援する戦略的意義
林テレンプが名城大学の多目的スペースに「HAYASHI TELEMPU Lounge」という愛称を冠する理由は、単なるブランドアピールに留まらない。同社は「教育機関との協働を通じて地域社会への貢献と企業価値の向上を目指す」と明言しており、これは未来を見据えた非常に戦略的な投資であると捉えられる。
第一に、未来の技術者育成が挙げられる。自動車産業は、CASE(Connected:つながる車、Autonomous:自動運転、Shared & Services:シェアリングとサービス、Electric:電動化)に代表される「100年に一度の大変革期」を迎えている。この変革を乗りこえ、さらに発展させていくためには、新しい発想と高度な技術を持った若いエンジニアの力が不可欠である。大学への支援は、まさにその種を蒔く行為に他ならない。
第二に、地域社会への還元である。地元名古屋の大学への支援は、地域経済の活性化や優秀な人材の定着にも繋がる。企業が地域と共に成長していくという強い意志が感じられるだろう。
第三に、新たなイノベーションの創出である。学生との交流を通じて、企業側も若い世代の新鮮なアイデアや視点に触れる機会を得られるはずである。これが、予期せぬイノベーションに繋がる可能性も秘めている。この取り組みは、単に学生を「顧客」として見るのではなく、「未来のパートナー」として共に歩もうとする林テレンプの姿勢を示していると言える。
まとめ:未来を拓く「Lounge」がもたらすもの
名城大学に誕生する「HAYASHI TELEMPU Lounge」は、学生たちにとって単なる快適な居場所以上の価値を持つだろう。自動車内装のパイオニアである林テレンプが名付け親となることで、学生たちは常に最先端の技術や自動車産業のダイナミズムを身近に感じ、未来へのインスピレーションを得られるはずである。
このラウンジから、どんな新しいアイデアが生まれ、どんな未来のエンジニアが育っていくのか。2026年1月からの運用開始が、今から非常に楽しみである。本施設は、自動車産業の未来を担う人材育成に貢献する重要な拠点となることが期待される。
林テレンプの技術や企業文化について、より詳しく知りたい場合は、以下の公式ウェブサイトで確認できる。
- 林テレンプ株式会社 公式サイト: https://www.hayashi-telempu.com/ja/
リリース提供元:株式会社林テレンプ








