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GRヤリス / GRカローラをアップグレード 専用ソフトで走りを自在に変更

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

GAZOO Racingは、GRヤリスとGRカローラ向けのアップグレード商品を2026年5月13日より全国のGR Garageで発売する。

同シリーズは、アクセルレスポンスや四輪駆動力配分などを変更できるソフトウェアを「STREET」「CIRCUIT」「COMPETITION」の3種類で展開する。さらにGRカローラ向けには、エンジントルク向上や四駆制御変更を行うハードウェア・ソフトウェアセット「GR Corolla Performance Upgrade」も設定。モータースポーツで培った制御技術を市販車へ反映し、より好みに合わせた走行性能を提供する。価格は「STREET」が99,000円(税込)、「CIRCUIT」が173,800円(税込)、「COMPETITION」が265,100円(税込)となる。

目次

GRヤリス/GRカローラ向け2種類のアップグレード商品を発売

GAZOO Racingは、従来の「サーキットモード」※1から進化したソフトウェアアップグレード「GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズ」およびGRカローラのアップグレード商品「GR Corolla Performance Upgrade」を発表、5月13日から全国のGR Garageにて発売します。

1.GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズ(ソフトウェア変更による車の走りの味のさらなるパーソナライズ)
・モータースポーツで鍛え進化した制御技術をタイムリーにお客様に提供
・アクセルレスポンス、四輪駆動力配分、カップリングプレトルク等を走りのスタイルに合わせてセッティング
・GR Garageでの施工後、専用のスマートフォン・アプリ※2から各種設定
・GRらしい走りを公道で安全に楽しむための“STREET”、サーキットで自分好みに設定、思いのままにクルマを操る喜びを提供する“CIRCUIT”、精密な調整で勝つための走りを追求できる“COMPETITION”の3つのソフトウェア

2.GR Corolla Performance Upgrade(ハードウェアおよびソフトウェア変更による走りの味の進化)
・GRカローラの「進化」を、すでにGRカローラをご購入いただいたお客様にも提供
・2025年2月以前に販売されたGRカローラへの施工により、2025年3月以降発売のGRカローラと同じ400Nmのエンジントルクと四輪駆動力配分に変更

「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を推進するGAZOO Racingは、GRヤリス、GRカローラの発売以降も、レースやラリーといった極限の環境でクルマを鍛え続けています。今回発表した2つの商品をはじめ、ソフトウェアやハードウェアのアップグレードを通して、モータースポーツ参戦の学びをタイムリーにお客様に提供します。

各商品の詳細

1.GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズ
(ソフトウェア変更による走りの味のさらなるパーソナライズ)

2024年8月よりサービスを提供している「サーキットモード」※1をさらに進化させ、GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズとして、“STREET”、“CIRCUIT”、“COMPETITION”の3種類のソフトウェアを新発売しました。専用のアプリ※2を通して、走行シーンやお客様の好みに合わせたセッティングをお楽しみいただけます。

また、GR Yaris/GR Corolla Performance Software“STREET”および“CIRCUIT”には、各商品から別商品へのアップグレード商品も2026年6月以降発売予定です。より幅広い走行シーンに特化した機能を持つ上位商品への移行も可能となります。

GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズ対象車種

GRヤリス※324年4月~25年4月販売モデル(24式)
25年5月~26年3月販売モデル(25式)
GRカローラ25年3月~25年10月販売モデル(25式前期)
25年11月発売現行モデル(25式後期)

GR Yaris/GR Corolla Performance Software“STREET”

「いつもの道でスポーティーな走りを楽しみたい」というお客様のために、街乗りでのワクワク感をさらに高める機能を提供します。

サーキットモードでは使用できるエリアが限定されている「シフトタイミングインジケーター」は公道でも使用可能となり、従来の7ステップ、ギア比連動表示の他、3ステップまたは4ステップの表示方式も設定可能です。また、「アクセルレスポンス」、「四輪駆動力配分」、「カップリングプレトルク」、「ステアリングアシスト」の設定を自分の好みに変更、調整可能になります。

シフトタイミングインジケーター(3ステップ)

GR Yaris/GR Corolla Performance Software“CIRCUIT”

公道よりも運転に集中できるサーキットにおいて、さらに多くのセッティング機能を提供します。

“STREET”の機能に加え、6MT車には「フラットシフト」機能を追加。アクセルを踏んだままクラッチ操作をすることでシフトアップが可能となります。これにより、シフトアップ時に必要な操作が少なくなり、スポーツ走行に余裕が生まれます。また、ターボラグを軽減する「アンチラグ」機能では、過給圧を引き上げる強度レベルの選択肢に、サーキットモードでは用意のなかった強+を追加し、無/弱/中/強/強+の5段階の設定としました。

GR-DAT車では、変速制御の変更により、シフト操作時の応答性を高め、サーキット走行により特化したシフト選定を実現します。

また、「シフトタイミングインジケーター」は、サーキットでの使用時において、“STREET”よりも細かくシフトアップタイミングを設定可能です。

シフトタイミングインジケーター(7ステップ 1.3s)

GR Yaris/GR Corolla Performance Software“COMPETITION”

GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズの中でも、さらに、競技のための特別な設定を可能とするのが、“COMPETITION”です。

GR-DAT車のシフト操作時の応答性がさらに高くなることに加え、従来パドル操作が必要だった1速へのシフトダウンも自動で積極的に行う制御を採用し、競技において1速高回転を有効活用できます。

四輪駆動力配分は、前後配分比70:30から30:70の範囲で1%単位で、カップリングトルクは0~299Nmの間において1Nm単位で設定が可能となり、走りの好みやコースに応じた戦略にあわせてよりきめ細かくセッティングできます。

「ステアリングアシスト」も様々な競技シーンで最適な設定を追求していただける多様な選択肢をご用意しました。通常、Normal/Eco(下表③)モードに対して、Sport(下表⑦)モードはステアリングが重くなる設定です。それに対し、GRヤリスでは、通常のNormal/Ecoモードよりもさらに軽くなる設定2段階(下表①②)、通常のSportモードよりもさらに重くなる設定(下表⑧)、およびNormal/EcoモードとSportモードの中間の設定3段階(下表④⑤⑥)、合計でオリジナルも含めた8段階のステアリングの手応えをソフトウェア制御により実現。お客様は、Normal/EcoモードとSportモードに対し、重さの割り当てを合計6種類の組み合わせから選択することができ、オリジナルから変更いただけます。

またGRカローラでは重さ3段階(下表①④⑧)を組み合わせた3種類の組み合わせを選ぶことができ、オリジナルから変更いただけます。

「ステアリングアシスト」選択いただける組み合わせ

また、「競技用4WD設定」は、四駆制御モードセレクトのGRAVELとTRACKにおいて、四輪駆動力配分やカップリングプレトルク等の複数の設定値が変更されます。GRAVELでは、車体の安定性を重視した「リヤ寄り/カップリングプレトルク強め」の設定に、TRACKでは、旋回性を重視し「ややフロント寄り/カップリングプレトルク弱め」の設定に変更されます。また、4WDシステムにおけるカップリング油温の保護制御等について、スポーツ走行を前提としたパフォーマンス最優先の設定に変更されます。

競技用4WD設定の各モード

四駆制御モードねらい四輪駆動力配分カップリングプレトルク
GRAVELダートトライアル向け
車体の安定性重視
ややリヤ寄り強め
TRACKジムカーナ、ミニサーキット向け
旋回性重視
ややフロント寄り弱め

なお、GR Yaris/GR Corolla Performance Software“COMPETITION”は競技での使用を前提としているため、導入後の車両の四輪駆動システムに関わる故障・不具合は、メーカー保証対象外となります※4。予めご了承ください。

主要機能-概要一覧

機能名称機能概要使用可能エリア
サーキット*1公道
シフトタイミングインジケーター最適なシフトアップタイミングでのシフト操作を視覚的に伝達・サポートするインジケーターを表示
アプリで設定できるシフトアップタイミングや表示方式に、各商品の特性に合わせた新しいバリエーションを追加
クーリングファン風量MAXファン出力を一時的に最大化し、エンジン水温の冷却速度をアップ 
アイドルアップアイドリング時のエンジン回転数を高く保持、停車中も走行準備状態をキープ 
アンチラグ特定エンジン回転数領域において加速→減速→再加速のときの再加速性能向上のため、ターボラグを低減する制御。強度レベルを無/弱/中/強/強+*2から選択可能 
スピードリミッター国内主要サーキットにおいてリミッター上限にかからないよう上限車速を引き上げ 
アクセルレスポンスアクセルペダルを踏んだ際の車両の速度およびエンジン回転数の上昇度合い(応答性)を変更
四輪駆動力配分前輪と後輪のトルク配分をより細かい設定に変更可能
カップリングプレトルク減速操作時に、後輪へのトルクをどの程度維持するかを調整
ステアリングアシスト*3ハンドル操作におけるアシスト機能のフィーリングを変更
フラットシフト(6MT車限定)アクセルを踏んだままクラッチ操作をすることでシフトアップが可能 
DAT設定(GR-DAT車限定)GR-DAT制御を、サーキット走行や競技向けの仕様に変更
競技用4WD設定四輪駆動力配分やカップリングプレトルク等の複数の設定が変更され、4WDシステムが競技向けに変化

主要機能-対応ソフトウェア

 サーキットモード(標準機能)GR Yaris/GR Corolla Performance Software
STREETCIRCUITCOMPETITION
シフトタイミングインジケーターサーキット7ステップ(1.0s/1.5s/2.0s/3.0s)
ギア比連動
7ステップ(1.0s/1.5s/2.0s/3.0s)
ギア比連動
7ステップ(1.0s/1.3s/1.5s/2.0s)
4ステップ
3ステップ
ギア比連動
公道使用不可7ステップ(1.5s/2.0s)
3ステップ
4ステップ
ギア比連動
アンチラグ
(無/弱/中/強)

(無/弱/中/強)

(無/弱/中/強/強+)*2

(無/弱/中/強/強+)*2
スピードリミッター
アクセルレスポンス
四輪駆動力配分
(追加5パターン)

(追加5パターン)
*4
1%単位で設定
カップリングプレトルク
(0~30Nmで5Nm単位で選択)

(0~30Nmで5Nm単位で選択)
*4
(0~299Nmで1Nm単位で設定)
ステアリングアシスト*3
(GRヤリス)追加2種類のパッケージ
(GRカローラ)追加3種類のパッケージから選択

(GRヤリス)追加6種類のパッケージ
(GRカローラ)追加3種類のパッケージから選択
フラットシフト(6MT車限定)
DAT設定(GR-DAT車限定)
(サーキット用)

(競技用)
競技用4WD設定
(競技用)

*1 サーキットをはじめとする使用可能施設は以下をご覧ください。 
URL :https://toyota.jp/info/circuitmode_circuit/
    https://toyotagazooracing.com/jp/gr/circuit_mode/
*2 強+は、6MT車で「CIRCUIT」と「COMPETITION」のみ変更可能
*3 アプリでの変更はできません。GR Garageでの施工により変更可能
*4 アプリからではなく車両スイッチにて設定

メーカー希望小売価格

(消費税込み、単位 : 円)

GR Yaris/GR Corolla Performance Software
STREETCIRCUITCOMPETITION購入済商品からのアップグレード※5
STREET→CIRCUITSTREET→COMPETITIONCIRCUIT→COMPETITION
99,000173,800265,10082,500182,600100,100

GR Corolla Performance Upgrade(ハードウェアおよびソフトウェア変更による走りの味の進化)

GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareは、車両のソフトウェアの変更によって、街乗りから様々な競技までをカバーする多様なセッティングをご提供する商品です。一方、GR Corolla Performance Upgradeは、ソフトウェアだけでなくハードウェアも併せて変更することで、発売以降もモータースポーツ参戦を通じて進化を重ねてきたGRカローラの最新の走りの味を、オーナーの皆さまにご提供する商品です。

GR Corolla Performance Upgrade対象車種

GRカローラ2022年12月~2023年10月販売モデル(22式)
2022年12月発売 モリゾウエディション
2023年11月~2025年2月販売モデル(23式)

主な特長

エンジン最大トルクが30Nm増の370Nm→400Nmに向上※6、特にコーナー立ち上がりの加速で必要となる中速域でのトルクアップを実現し、2025年3月日本発売の進化型GRカローラ(25式前期)および2025年11月日本発売の進化型GRカローラ(25式後期)と同等になります。

エンジントルクアップ※6

また、四駆制御モードもアップグレードされます。FRONT(前60:後40)、REAR(前30:後70)、TRACK(前50:後50)の3モードが、NORMAL(前60:後40)、GRAVEL(前50:後50)、TRACK(前60~30:後40~70可変)の3モードとなり、GR-FOURの前後輪の駆動力配分が変更されます。併せて4WDモードセレクトスイッチも交換され、モード名表記も変更されます。

四駆制御モードのアップグレード

なお、当商品は、ソフトウェアの変更と、ハードウェア(ブレーキダクトとNACAダクト付きアンダーカバー)の追加がセットとなった商品です。お客様の車両およびオプション装着状態によって、追加で必要となるハードウェアおよびが異なるため価格が異なります。

メーカー希望小売価格※7

(消費税込み、単位 : 円)

お客様の車両商品に含まれる追加ハードウェア価格
GRカローラ(22式または23式)
GRクーリングブレーキダクト(メーカーオプションもしくはディーラーオプション)またはGRブレーキダクト(GRパーツ)非装着
ブレーキダクトNACAダクト付きアンダーカバー166,232
GRカローラ(22式または23式)※8
GRクーリングブレーキダクト(メーカーオプションもしくはディーラーオプション)またはGRブレーキダクト(GRパーツ)装着済
NACAダクト付きアンダーカバー129,580
GRカローラ モリゾウエディションNACAダクト付きアンダーカバー74,580

※1 2024年8月21日よりサービス開始。GRヤリス・GRカローラ、LEXUS LBX MORIZO RRで標準機能として提供中
詳細はこちら:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/circuit_mode/ 
※2 「GR PERFORMANCE」アプリ(旧「CIRCUIT MODE」アプリ。5月13日より名称変更、リニューアル。無料)。
また、一部の機能は、アプリでは設定変更できません。ステアリングアシストはGR Garageでの施工、“COMPETITION”の競技用4WD設定は4WDモードセレクトスイッチの操作により設定変更可能です。
※3 2026年4月発売の26式GRヤリスはGR Yaris Performance Softwareシリーズ対象外、標準のサーキットモードのみ利用可能です。(2026年5月時点)

※4 GR Yaris/GR Corolla Performance Software“STREET”および“CIRCUIT”の通常使用は保証の対象外になることはありません。ただし、特別な条件での使用(サーキット走行やレース・ラリー等のスポーツ走行)に起因する不具合については、サーキットモードやGR Yaris/GR Corolla Performance Softwareの使用有無に関わらず、保証の対象外となります。
サーキットなどでのスポーツ走行は一般道での日常走行と比較して、タイヤ、ブレーキ、サスペンション部品、エンジン、ドライブトレインなどに大きな負荷がかかります。その結果、部品が損傷し、車両の操作やコントロールが困難になったり、止まれなくなったりする場合があります。
スポーツ走行をより安心・安全にお楽しみいただくため、通常の整備に加えて、スポーツ走行前後で部品、油脂類の点検・交換換を行っていただきますようお願い申し上げます。
詳しくは、下記「スポーツ走行ガイド」を参照下さい。
https://toyotagazooracing.com/jp/sports-driving-guide/ 

※5 STREET→CIRCUIT、STREET→COMPETITION、CIRCUIT→COMPETITIONのアップグレードに関しては、2026年6月以降の発売予定です。
※6 GRカローラ モリゾウエディションは標準で最大トルク400Nmのため非対応
※7 工賃は別途発生します。
※8 NACAダクト付きアンダーカバーを既に装着済の場合は、価格が異なります。詳細はGR Garage、GRコンサルタントまでお問い合わせください。

リリース提供元:トヨタ自動車株式会社

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