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バイク用インカムは2人で十分? バッテリー交換もできちゃうSENA「APEXシリーズ」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

突然ですが質問です! あなたは普段、何人でツーリングしていますか?

ちなみに僕は、20年ほどのバイクライフで最高3人! しかも、それはたった一度きりで、普段はもっぱらソロか奥様とのツーリングです。

なので、ぶっちゃけインカムは2人繋がれば十分なんですが……最近の高機能インカムは大人数で通話できるものが多く、僕にとっては少々オーバースペックなんですよね。

そんな僕が注目したのが、インカム界のイノベーター「SENA」が送り出した「APEXシリーズ」です!

最大2人、または4人での通話に対応しながら、バッテリー交換やワイヤレス充電など、普段のツーリングを便利にしてくれる機能が充実。必要以上に接続人数を増やすよりも、使いやすさを重視したインカムというわけです。

目次

2人で十分? 最大4人まで選べる「APEXシリーズ」

最近の高機能インカムには、「メッシュ通信」という機能を備えたモデルが増えています。これは複数のインカムをつなぎ、大人数でもグループ通話を楽しめる仕組みです。

もちろん大人数で走るライダーには便利ですが、僕のようにソロや少人数でのツーリングが中心なら、そこまでの機能は必要ないかもしれません。

そこでSENAが用意したのが、スマートフォンとの接続などにも使われる「Bluetooth通信」を採用したAPEXシリーズです。

最大2人通話のAPEX。APEX Plusは最大4人に対応。

ラインナップは、最大2人で通話できる「APEX」と、最大4人で通話できる「APEX Plus」の2モデル。

モデル最大通話人数想定する使い方
APEX2人夫婦・カップル・友人とのツーリング
APEX Plus4人3〜4人での少人数グループツーリング

夫婦やカップル、友人とのツーリングならAPEX、3〜4人の仲間と走る機会が多いならAPEX Plusと、自分の使い方に合わせて選べます。

つまりは僕のような孤独を愛するソロツー愛好家から、少人数でのツーリングを楽しむライダーまで、ドンピシャなインカムってことです!

ツーリングの小さなストレスを減らす! APEXシリーズの3つの魅力

APEXとは何ぞや! 某バトルロイヤルシューターではないんか? という基本的なところが判明したところで、ここからは注目の機能を紹介していきましょう。

出発前の接続が簡単! 走行中の会話も聞き取りやすく

仲間とのツーリングで意外と面倒なのが、出発前のインカム接続。なかなか繋がらず、出発が遅れてしまった経験はありませんか?APEXシリーズは「Bluetooth 6.0」を採用し、通信の安定性や使いやすさを追求しています。

Bluetooth 6.0を採用し、最大通信距離は1.6km。

なかでも便利なのが「クイックペアボタン」。近くにある対応インカムとの接続設定をボタン操作で行えるため、出発前の面倒な作業を減らせるのが魅力です。

通信距離は見通しのよい場所で最大1.6km。さらに、音を聞き取りやすくする「第2世代HDスピーカー」と、風切り音などの雑音を抑える「AIベースノイズキャンセリング」も搭載しています。

つまり、走行中でも仲間の声を聞き取りやすく、こちらの声も伝えやすくする工夫が盛り込まれているわけです。

※通信距離や通話品質は、走行環境などによって異なります。

バッテリーが減ったら交換! 帰宅後は置くだけ充電

はい! 個人的にはコレが一押しです!ツーリング中にインカムの電池が切れてしまったり、帰宅後に充電するのを忘れてしまったり……そんな経験はありませんか?

APEXシリーズは、なんとバッテリーを取り外して交換できる「交換式サンドイッチバッテリー」を採用しています。

バッテリー交換と2個同時充電に対応。

一般的な内蔵バッテリー式のインカムとは異なり、予備のバッテリーを持っていれば、途中で電池が減っても交換して使い続けられるんです!

しかも、バッテリー1個での通話時間は最大20時間。満充電のバッテリー2個なら、単純計算で最大40時間相当になります。

僕のように長距離ツーリングやキャンプツーリングを楽しむライダーにとって、充電できる場所がなくても予備バッテリーで対応できるのは、かなりありがたい機能ですよね。しかも、交換用バッテリーと、2個を同時に充電できる「デュアルバッテリーチャージャー」が付属!

予備バッテリーは宿泊ツーリングでも便利。
コンセント一つでバッテリー2個の充電が可能。

宿泊先でもバッテリーをまとめて充電できるので、「コンセントが足りない! 1個ずつ充電するしかないのか……ぴえん」なんて事態も避けやすくなります。

そして、もうひとつ注目したいのが「ワイヤレス充電」です。APEXシリーズは、スマートフォンでもおなじみのワイヤレス充電に対応。対応する充電器に置くだけで充電できるので、毎回ケーブルを抜き差しする必要がありません。

Qi認証ワイヤレス充電器に対応。

ツーリングから帰ってきたら、インカムを充電器にポンと置くだけ。地味な違いですが、通勤などで毎日バイクに乗る人ほど、この手軽さを実感できそうです。これぞ令和のインカム! 充電の手間を減らせるのは、かなり嬉しい進化ではないでしょうか(ドヤ顔)。

※通話時間はメーカー公表値で、使用環境によって変わります。ワイヤレス充電にはQi認証に対応した充電器が必要です。

ヘルメットに合わせて3色に着せ替えできる!

インカムは便利でも、ヘルメットに取り付けたときの見た目が気になる……という人もいるはず。そんなライダーのために、APEXシリーズには3色の交換式フェイスプレートが付属しています。

左から、Alpine White、Matte Black、Silver Stone(標準装備)。
  • Silver Stone(標準装備)
  • Alpine White
  • Matte Black

しかも工具を使わずに交換できるので、ヘルメットのカラーや好みに合わせて手軽に見た目を変えられます。例えば、シルバーのヘルメットにはSilver Stone、ブラックのヘルメットにはMatte Blackといった具合。

走行性能に直接関係する機能ではありませんが、やはりライダーたるもの「見た目」も重要! こういう遊び心を忘れないSENAさん、僕は好きですよ。

2人で話せればOK! 価格を抑えた「VORTEX」もラインナップ

実はSENAには、APEXシリーズと同じく少人数ツーリングを想定した、価格を抑えたモデル「VORTEX」も用意されています。

APEXよりシンプルなVORTEX。

こちらは最大2人での通話に対応し、見通しのよい場所での通信距離は最大1.2km。通話時間は最大27時間と、APEXシリーズの最大20時間を上回ります。さらに、ワイヤレス充電にも対応し、3色のフェイスプレートも付属。インカム本体をマグネットで固定する仕組みも採用しているので、着脱がしやすいのも魅力です。

……って、ぶっちゃけ「これでも十分じゃない?」と思える充実ぶりなんですよね。

ただし、APEXシリーズと違ってバッテリーの交換には対応していません。

長距離ツーリングなどで予備バッテリーを使いたいならAPEX、2人での通話が中心で、価格やシンプルさを重視するならVORTEXという選び方ができそうです。

侮るなかれ! VORTEXちゃんも、なかなかやり手のインカムなのです。

大切なのは機能の多さより、自分のツーリングに合っていること!

僕は自他ともに認めるガジェット好きなので、最新技術モリモリの高性能インカムも大好きです!でも、実際の使い方を考えると、APEXシリーズのように「そうそう、コレでいいんですよ!」と思える製品も大好物なんですよね。

普段はソロか2人、たまに3〜4人。大人数との通話よりも、接続の手軽さやバッテリーの持ち、充電のしやすさを大切にしたい。そんなライダーにこそ、APEXシリーズは注目してほしいインカムです。

インカム選びで重要なのは、機能の数や最大接続人数だけではありません。自分がどんなツーリングを楽しんでいるのか、そして何を便利にしたいのか。

そこを考えて選べば、必要以上に高機能なモデルを追い求めなくても、満足できるインカムに出会えるはずです(ニヤリ)。

(編集協力:株式会社SENA)

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