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風景も仲間も自分の姿までこれ1台で。最新のDJI 360°カメラは昼も夜も全方位でキレイ!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

近年、スポーツ&アクティブ勢だけでなくライダーにも人気が高まりユーザーが増加している360°カメラ。

突然目の前へ現れる絶景、刻々と色を変えていく夕景、走る仲間や自分の姿まで、「あ、今の撮っておきたかった!」と思う瞬間はツーリング中にはたびたび訪れるもの。そう、実は360°カメラはライダーとめちゃくちゃ相性がいいのだ。

前後左右360°をまるごと記録でき、走行中は基本的にカメラの向きを気にする必要なし。撮影後に前方の景色を使うことも、自分やバイクを主役にすることも、後ろを走っていた仲間へ振り向くこともできる。

一方で、「360°カメラって操作や編集が難しそう」「全部撮れても画質はどうなの?」と不安に思っている人もいるはず。

そんなイメージをひっくり返してくれるのが、今回紹介するDJIの360°カメラ「Osmo 360 II」だ。

「Osmo 360 II」はライダーに嬉しい最大8K/60fpsの高解像度・高フレームレート撮影、1インチ相当の画質を実現するスクエアセンサー、14.5ストップの高ダイナミックレンジ、低照度撮影を支えるAIスーパーナイト2.0、さらに優れた手ブレ補正性能やさまざまな撮影シーンに対応する豊富なアクセサリーまで備えている。

目次

DJI Osmo 360 II

ドローンに詳しくない人でも一度はその名を耳にしたことがあるであろう「DJI」は、世界規模でドローン市場を牽引する一方、ジンバルやアクションカメラなど映像分野でも高い技術力を発揮するメーカー。

そんなDJIが2025年、満を持して360°カメラ市場へ参入。その背景にあるのが、DJIが12年にわたって蓄積してきたハンドヘルド撮影技術だ。

空撮ドローンで培った魚眼撮影やパノラマ合成、空間認識をはじめ、Roninシリーズの手ブレ補正、Osmo Actionシリーズの画質やシーン認識など、異なる製品ラインで磨かれてきた技術を融合。歪み制御や高度な手ブレ補正、カラーサイエンスといったDJIならではの技術的DNAが、360°カメラにも受け継がれている。

また、360°撮影技術そのものも進化を重ね、初代「Osmo 360」では360°カメラ専用に設計されたスクエアCMOSセンサーを世界で初めて採用。「全部撮れる」だけでなく「くっきり撮れる」360°映像へと進化した。その後、「Avata 360」では高速飛行という過酷な環境でスティッチング技術の安定性と信頼性を磨き上げた。

さらに、スクエアCMOSセンサーの処理チップをアップグレードするとともに、インテリジェントAIアルゴリズムによる高品質なスティッチングを実現した、360°製品としての第3世代モデルが「Osmo 360 II」となる。12年にわたるDJIの映像技術と、3世代にわたって磨かれてきた360°撮影技術。その双方を受け継ぎ、さらに進化を遂げたモデルなのだ。

360°全部を8Kで! 「全部キレイ」を支えるスクエアセンサー

ヘルメットマウントに装着して撮影(8K/30fps+AIスーパーナイト2.0)

「Osmo 360 II」の大きな特徴が、最大8K/60fpsに対応した360°動画撮影だ。これは市販の360°カメラにおける動画撮影として最高スペックを誇る。

8Kは映像の細かさに関わる数字。360°動画は撮影後に必要な方向を選んでリフレームしたり、画角を狭めて見せたい部分へ寄ったりすることも多いため、元となる360°映像そのものが高解像度であるメリットは大きい。

一方のfpsは「frames per second」の略で、1秒間に何コマの映像を記録するかを示す数字。30fpsなら1秒間に30コマ、60fpsなら60コマとなり、数字が大きくなるほど動きを細かく記録できるため映像も滑らかになる。

つまり、8Kで細部までキレイに、60fpsで動きも滑らかに動画撮影できる「Osmo 360 II」は、高速シーンでも動体ブレを抑えながら滑らかな映像を撮影できるため、バイクやスポーツなど動きが大きく速いシーンと相性がいいのだ。

360°撮影のためにセンサーから作った!? 独自のスクエア設計

従来の長方形の1インチ センサーの無効領域を排除してパノラマカメラ専用に設計された高度な1インチ360°イメージング、大型2.4μmピクセル、高性能チップの融合により、ネイティブ8K/60fpsの360°動画を実現。

DJIの360°カメラで注目したいのが、360°撮影に最適化して専用設計された独自のスクエアCMOSセンサーだ。

360°カメラでは魚眼レンズが捉えた円形の映像をセンサーへ記録するのだが、一般的な長方形センサーでは、中央の円形イメージフィールド以外の領域が映像して使われない。そのため、センサー面積の一部が「使用されないのに消費電力やサイズを食うムダな領域」となってしまう。

従来の1インチCMOSパノラマカメラでは、無効領域が大きいためにカメラ本体サイズがかさばる/高い電力の消費と激しい発熱という問題点があった。

そこでDJIは360°撮影に最適化したスクエアセンサーを開発。センサー面積を効率よく使用することで、1インチ相当の画質と2.4μmの大型ピクセルを実現。

そして「Osmo 360 II」では、このスクエアCMOSセンサーが第2世代へと進化。搭載するチップを改良するとともに、チップから映像処理に至るプロセス全体を一貫して連携させることで撮影能力をさらに向上させ、市販の360°カメラとして最高の動画撮影スペックとなる8K/60fpsを実現している。

単に「360°全部撮れる」だけでなく、その360°すべてをできるだけ高画質で残すために、入口となるセンサーから出口となる映像処理まで作り込んでいるのが、「Osmo 360 II」が他の360°カメラと一線を画すポイントなのだ。

【動画あり】実走! 昼からド夜まで「Osmo 360 II」で撮ってみた

スペックがどれだけすごくても、バイクで使ってみたらどうなのか。

そこで今回は実際に「Osmo 360 II」をバイクへ取り付け、条件のいい昼間から夕景、トンネル、日没、そして完全に日が落ちきった夜まで撮影。

とくに、「8K/60fpsはバイクのような高速シーンでどこまでキレイなのか」「光が少なくなっていくと映像はどう変化するのか」「完全な夜では8K/60fpsと8K/30fpsにどんな違いが出るのか」に注目してみた。

なお、本当は真昼間に撮影したかったがあまりの気温の高さに断念。暑いものの直射日光がまだやわらぐ16時スタート、今回は夜間撮影に重点を置いて日中の撮影は必要最小限とした。

DJIによると、高仕様・高性能モードや長時間録画ではカメラ温度が上昇する場合があるので、日中の直射日光下で8K/60fps撮影を行なう場合はその都度カメラ温度を確認することを推奨されている。

また8K/60fpsで比較的長く撮影する場合は、夕方や少し風のある環境がオススメとの回答だった。

やや遅めの昼間! 8K/60fpsの解像感と滑らかさは?

*ヘビーデューティークランプキット&1m 高強度カーボンファイバー製インビジブル セルフィースティックを使用して、ハンドルマウントで撮影(8K/60fps)

撮影を開始した瞬間から、専用アプリ「DJI Mimo」を使ってモニターしていたスマホ画面に映る映像の美しさにビックリした。

360°カメラにありがちな「ぬるっ」とした質感が薄く、輪郭が立っているのに動きは滑らか。

私物の他メーカー360°カメラで気になっていた「カクカク感」や「ぬるっとしているのに視界を動かすとガサつく感じ」も少なく、8Kという高解像度だけでなく60fpsの恩恵を感じやすいポイントだった。

さらに、元となる360°映像が8Kで記録されていることで、リフレームして一方向を切り出した際にも細部の情報を残しやすいのも編集を楽しくしてくれること間違いなし!

夕景も8K/60fpsでイケた! 14.5ストップのダイナミックレンジをチェック

*ヘビーデューティークランプキット&1m 高強度カーボンファイバー製インビジブル セルフィースティックを使用して、ハンドルマウントで撮影(8K/60fps)

まだ明るさの残る空と急速に暗くなっていく地上がひとつの画面に同居するため、夕暮れ時はカメラにとってなかなか厳しい撮影条件。

明るい空に露出を合わせれば地上が黒く潰れ、地上を明るくしようとすれば空の階調が失われやすいからだ。

それなのに、うっすら桃色づいた淡い夕焼けの始まりをしっかりと捉えていたことに感動! しかも日没間際で暗さが出てしまうかと思っていたが、ライダー自身が暗く沈んでしまうこともなく、輪郭もしっかりと出ていた。

ダイナミックレンジは、一度に記録できる最も明るい部分から最も暗い部分までの幅。派手な夕焼けではなく、消えてしまいそうな淡い色までちゃんと残っていたところに、14.5ストップのダイナミックレンジのスゴさを感じた。

完全に真っ暗な日没後、8K/60fpsはどこまで粘る?

*ヘビーデューティークランプキット&1m 高強度カーボンファイバー製インビジブル セルフィースティックを使用して、ハンドルマウントで撮影(8K/60fps)。風ノイズ低減は「高」(オフ/スマート/標準/高)を選択

完全に日が落ちきって空が紺色を越えて黒くなったあとも、8K/60fpsのまま撮影を続行してみた。さすがに日中や夕方と比べれば画質に少しザラつきが出てくるものの、やはり輪郭の立ちは健在! 

両立が難しい「高フレームレート撮影と暗所撮影」を可能にしているのが、1インチ相当の画質を実現するスクエアセンサーと2.4μmの大型ピクセルによる受光性能が効いているのを感じた。

8K/60fpsは「昼専用」というわけではなく、ある程度の光源が存在する街中なら、夜でも60fpsの滑らかさを優先する選択肢としてアリだな、と。

同じド夜を8K/30fpsで! AIスーパーナイト2.0

*ヘビーデューティークランプキット&1m 高強度カーボンファイバー製インビジブル セルフィースティックを使用して、ハンドルマウントで撮影(8K/30fps)

ここからは、完全な夜を8K/30fpsで撮影。

撮影前にDJIへ確認したところ、AIスーパーナイト2.0は8K/60fpsでも夜景強化が働くものの、NNノイズ低減のフルバージョンを活用するなら8K/30fpsが推奨とのこと。

これは正直、かなり驚いた。圧倒的滑らかさと明暗差への対応がスゴイ! 60fpsの際立つ輪郭には勝てないながらも、粒立ち感のある映像に満足できた。

ナイトツーリング好きには本気でオススメできる。

肉眼では暗かったものの形まで、映像の中から出てきた!

*三人称視点ヘルメットマウントを使用して撮影(8K/30fps)

そしてさらに驚いたのがこのポイント。

ライトアップされている部分がキレイなのはもちろんだが、ライトアップされていないジェットコースターや観覧車まで、暗闇の中から浮き立つように捉えていたことに震えた。

実際、映像で見えているよりもかなり暗いポイントを通ったのに、この撮れ方は本当に驚かされた。

暗い映像をただ強引に明るくすれば、通常は暗部にザラザラとしたノイズが目立ちやすくなるが、「AIスーパーナイト2.0」は低照度環境で発生するノイズを抑えながらディテールを残すことで、暗部の視認性を高めていた。

ナイトツーリングでは、夜景だけでなく周囲にある道路や建物、バイクやライダーなど暗部側にも残したいものがあるもの。

8K/30fps+AIスーパーナイト2.0の「夜の暗さを残しながらその中にあるものまで見せる低照度性能」に脱帽!

最大までズームアップしてみた!

走行シーンで、敢えて少し荒れた部分で画像を切り取り、さらに最大までズームしてみた。

当然ながら画質はガビガビかつ、文字などは溶けてしまうだろうと考えていたのが、まさかのエッジまで感じられるほどだった。

低照度な夜間に360°カメラを使ったことがある人なら、これのスゴさがわかるハズ!

敢えて、街灯のない走行シーンをチョイスしてみた。
普通、夜間での360°動画でここまでズームすると文字は判読不能なほどに溶けてしまうのに、溶けていなかった!

「DJI Osmo 360 II」のココ“も”スゴイ!

ロングツーリングで気になるバッテリーとストレージは?

Osmo 多機能バッテリーケース3。ひとつで2150 mAh。緑ランプは満タンク、赤ランプはバッテリー切れ。
3個を一気に充電するのではなく、一番バッテリー残量が多いものから充電してくれるのが地味にありがたい!

高画質な360°動画となると、気になるのがバッテリーと録画データの保存容量。

「Osmo 360 II」のバッテリー駆動時間は、所定のテスト条件における8K/30fpsの360°動画撮影で最大100分。耐久モードでは最大120分となっている。

また、充電しながらの使用にも対応しているので、撮りながらバッテリー残量を気にしなくていいのは好ポイント。

MicroSDカードの容量がパンパンになると「切り替えてね」と促してくれるので、安心。

さらに好ましいのが、保存先はmicroSDカード(最大1TB)だけでなく105GBの本体内蔵ストレージも利用できること。

ツーリングでは「前半で撮りたい景色が多く撮りすぎて後半で容量がなくなった」なんてこともあるので、バッテリーやストレージの選択肢が多いのはありがたい。

専用アプリ「DJI Mimo」で撮影から編集までスムーズ!

直感的に使える操作しやすい専用アプリなので、撮影時のサポートから撮影後の編集まで非常にわかりやすかった。

もちろんファームアップデートもアプリ上で行なえるので、常に最新の状態にしておけるのも好ポイント!

アプリを開いた時に最新ファームウェアがあれば、すぐさま表示してくれるので手順に従えばいいだけ。

スマホを本体にかざすだけ! 便利なNFCタップに対応

スマホのNFCエリアをカメラ本体へタップすると、専用アプリ「DJI Mimo」が起動して自動接続する。

例えば録画中ならライブビュー、撮影済みファイルがあれば再生やダウンロード、360°素材なら編集へと、スムーズに移行できるのだ。しかもカメラの電源がオフの状態でもOK。

「360°動画は撮ったあとが面倒」というイメージを、撮影後のワークフローからも崩してくれる機能だ。

「今撮りたい!」に強いSnapShot機能

ツーリングでの撮影でかなり便利だなと感じたのが「SnapShot」機能。

劇的瞬間に出会った時に、電源OFFの状態からシャッター/録画ボタンを押すだけで素早く起動し、あらかじめ設定(前回起動時の撮影設定)したSnapShot設定で録画を開始できるという撮影を開始する最速の方法。さらに録画停止後、3秒間操作しなければ自動的に電源OFFとなる。

DJIへ確認したところ、SnapShot機能そのものがバッテリー消費ほか影響することはないというので、終始「SnapShot」にしたままで撮影した。

「あっ!」と思った瞬間を逃しにくいというのは、予想外の景色との出会いが多いツーリングでは本当にありがたい。

むき出しでも安心! レンズ交換にも対応

本体から張り出した2つの魚眼レンズだが、バイクで使うとなれば砂やホコリ、小石、持ち運びや取り付け時の接触なども気になるところ。

「Osmo 360 II」では両レンズに耐傷性と耐摩耗性を高める処理が施されているほか、外側のレンズ自体を交換可能な構造としている。万一損傷しても、別売の「Osmo 360 II レンズ交換キット」を使用して交換できるのだ。

Osmo 360 II レンズ交換キット

耐久性に優れたレンズ2枚と交換用ツール一式により、自身でOsmo 360 IIの両方のレンズを簡単に交換可能だ。

◎価格:5280円(税込)
●同梱物:レンズ×2、レンズケース×2、クリーニングキット(クリーニングワイプ、クロス、手袋)×2、レンズグリップツール、レンズエアブロワー、ブラシ、サクションカップ×2、衝撃吸収フォームストリップ×2

Osmo 360 透明レンズプロテクター

多層コーティングされたガラスと光学設計により、画質への影響を最小限に抑えながら傷や摩耗からレンズを保護する。

◎価格:2090円(税込)
●サイズ:長さ約38×幅18.5×高さ41 mm ●重量:約4g(2個) ●同梱物:Osmo 360 透明レンズプロテクター×2、Osmo レンズクリーニングクロス

アクティブに使うカメラだからこそ、「傷つけないための対策」と「もし傷つけても交換できる対策」の両方が用意されているのは安心材料だ。

Bluetoothヘッドセットにも対応!

Osmo 360 IIはBluetoothヘッドセットとの接続にも対応しており、公式互換リストにはSENA 50S、Cardo EDGE、ASMAX F1 Proなど、ライダーにはおなじみのモデルも含まれている。

また、DJI純正のワイヤレスマイクにも対応し、2台の送信機を接続可能。

「DJI Mic 3(2 TXs & 1 RX & 充電ケース)」とも組み合わせることができるので、旅行やVlogなどで二人の声を収録したい場面にも活用できる。

DJI Mic 3(2 TXs & 1 RX & 充電ケース)

充電ケースにはトランスミッター、レシーバー、アクセサリーが収納。トランスミッターは8時間、レシーバーは10時間持続し、充電ケースは最大28時間の使用が可能だ。

マグネット式とクリップ式の両方に対応し、軽量でコンパクトなDJI Mic 3。4TX+8RX対応&4チャンネル出力、アダプティブゲインコントロール、3つの音声トーンプリセット、2段階ノイズキャンセリングほか搭載。

◎価格:4万3890円(税込)
●同梱物:DJI Mic 3トランスミッター、DJI Mic 3 レシーバー、DJI Mic 3 充電ケース、DJI Mic 3 スマートフォンアダプター(USB-C)、DJI Mic 3 ウィンドスクリーン(ブラック/グレー)、DJI Mic 3 ウィンドスクリーン(ブラック)、DJI Mic 3 マグネット×2、DJI Mic 3 マグネティッククリップ×2、DJI Mic 3 ロッキングオーディオアダプターケーブル (3.5mm TRS – TRS)、USB-C − USB-C データケーブル、DJI Mic 3 キャリーポーチ

本格的に映像を作り込みたいならD-Log Mにも対応

プロの撮影向けに設計された「D-Log Mカラーモード」は、標準動画より約72%広い色空間を備え、最大10億もの微妙な色を表現できる。

高コントラストまたは庭園や野原など色彩が豊かなシーンでは、ダイナミックレンジを大幅に向上し、実際のシーンの再現を最大化して独自のスタイルに加工・演出した動画制作ができてしまうのだ。

カメラの向きは気にしなくていい! 撮りたい画に合わせてマウントを使い分けよう

一般的なアクションカメラでは、撮影前に「どの方向を撮るのか」をある程度決めておく必要があるが、当然ながらレンズが向いていない方向で起きたことは撮れない。

その点、360°カメラなら「前も後ろも左右も、まずは全部記録!」のマインドでいける。

走っている間はライディングと目の前の景色を楽しみ、撮影はカメラに任せっぱなし。走り終わってから残したい瞬間とアングルを選べばいいのだ。

そうはいっても、「ライダー目線で撮りたい」「バイク主体の下ナメで迫力感を出したい」「なるべく遠目から全体像を残したい」「ドローン風に撮りたい」など、撮りたい映像の雰囲気によって「360°映像の中心をどこに置くか」は重要。

カメラの向きを気にする必要はなくても、カメラをどこに置くかで映像のスタイルは大きく変わるからだ。

そこで、そんなシチュエーション別の撮影に応えてくれる各種マウントやアクセサリーも紹介していこう。

Osmo 360 ヘビーデューティークランプマウントキット

バイクのハンドル周辺やフレームなどにしっかり固定しやすく、車体に近い視点から迫力ある走行映像を狙いたいときに活躍するクランプキット。

◎価格:6490円(税込)
●サイズ:長さ113×幅51×高さ78mm ●重量:244g ●同梱物:Osmo ヘビーデューティークランプ、六角レンチ、ラバースペーサー ●

直接装着すれば、ライディング中のライダー自身やツーリングログのような走行カットが撮れる。
セルフィースティックを使えば、バイクごと広い視界で撮影できる。伸ばした分だけ引きの歪みが減少するが、道路交通法は遵守しよう。
クランプは、縦方向にも横方向にも細かく調整できる。

Osmo デュアルヘビーデューティークランプ

2点でしっかり固定したいシーンや、マウント位置の少ない車両でもより安定感を重視した取り付けに向くクランプ。

◎価格:9350円(税込)
●サイズ:長さ約220×幅90×高さ37mm ●重量:約305g ●同梱物:Osmo デュアルヘビーデューティークランプ、止めねじ、ボールヘッド対応二股アダプター、ボールヘッド対応1/4インチネジアダプター

タイヤや路面に近く、独特な迫力がある走行シーン向き
斜め後ろなど、後ろ上部からのドローン的目線向き
自在にアームを振れるので、装着は車両の形状に合わせて可能。

Osmo 三人称視点ヘルメットマウントキット

ヘルメット側へ装着することで、ライダー目線に近い位置から迫力のある視点を作れるマウントキット。カーブベースはヘルメットにぴったりとフィットし、しっかりとヘルメットに固定できる。高強度カーボンファイバー製ストレートロッドと組み合わせれば、独特の三人称視点のトラッキングも可能。

*今回は公道走行時に延長ロッドは使用せず、ヘルメットマウント部分のみで撮影。

◎価格:6600円(税込)
●サイズ:長さ約50×幅55×高さ24mm(Osmo 粘着式カーブベースマックス)、長さ約50×幅55×高さ24mm(28cmカーボンファイバー製ストレートロッド) ●重量:約17g(Osmo 粘着式カーブベースマックス)、約45g(28cmカーボンファイバー製ストレートロッド) ●同梱物:Osmo 粘着式カーブベースマックス、28cmカーボンファイバー製ストレートロッド、1/4インチネジ対応デュアルプロングアダプター、Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント、止めねじ、ネジロックレンチ、六角レンチ

28cmカーボンファイバー製ストレートロッドを使用すればさらに異次元の映像が撮れる。今回の街中での撮影では、日本の道路交通法的に厳しいので使用は控え、本体をマウントに直付けで使用した。ロッドはスポーツシーンで活躍しそうだが、バイクならクローズドコースなどで安全に使ってみたい!

Osmo 1m 高強度カーボンファイバー製インビジブルセルフィー スティック

高強度カーボンファイバー製のセルフィースティック。軽量かつ耐久性に優れている。

◎価格:8470円(税込)
●サイズ:長さ約278mm、直径約27mm(折りたたみ時)、長さ約1000 mm、直径約27 mm(展開時) ●重量:約157g

Osmo 360 II バッテリー延長ロッド

大容量バッテリー(約15.5 Wh)を内蔵した「バッテリー延長ロッド」。磁気で「Osmo 360 II」に接続し、8K/30fpsの動画撮影時間を最大4.5時間まで延長できる。

◎価格:1万5950円(税込)
●サイズ:長さ217×幅40×高さ49mm(折りたたみ時)、長さ909×幅40×高さ49mm(伸長時) ●重量:289g

DJI Osmo 360 II アドベンチャーコンボ

Osmo 360 II本体、Osmo 1.2m 両方向クイックリリース式 インビジブル セルフィースティックキット、Osmo 多機能バッテリーケース 3、Osmo エクストリームバッテリーPlus(2150 mAh)、Osmo 360 カメラプロテクティブポーチ、Osmo レンズクリーニングクロス、USB-C − USB-C PDケーブル(USB 3.1)、Osmo 360 シリコンレンズキャップ 2

【SPEC】
◎価格:9万3610円〜(税込)*アドベンチャーコンボ:11万990円(税込)
●サイズ:長さ61×幅36.3×高さ81mm ●重量:183g ●駆動時間:8K/30fpsで最大100分 ●センサー:デュアル1/1.1インチ スクエアCMOS ●360モード:8K/60fps(標準)、8K/60fps(スーパーナイト) ●シングルレンズモード:4K/60fps(標準)、4K/120fps(超広角) ●カラー:
10-bit & D-Log M Color Profile ●静止画:120MP RAW + HDR ●絞り:f/1.9 ●ISO感度:100〜51200 ●マイクの数:4 ●内蔵ストレージ:128GB(105GB使用可能) ●転送:USB 3.1 & Wi-Fi 6 ●動作温度:-20°C〜45°C ●バッテリー:2150 mAh(Li-ion 1S) ●レンズ:交換可能なレンズ設計 ●対応SDカード:microSD(最大1 TB) ●取り付け方法:両方向クイックリリース設計 ●専用アプリMimo接続方法:NFCクイック接続 ●防水性能:10 m(防水ケースなし)、50 m(防水ケース使用時)●インテリジェント操作:ジェスチャー操作/音声操作/ツイストショット ●音声録音:48 kHz 16-bit、AAC ●

ツーリングで出会ったすべての瞬間を、自由に、艶やかに

映像からくり抜いた画像。ドラマチックに撮れてた!

今回、実際に「Osmo 360 II」を使用して感じたのは、360°カメラ撮影の意義をさらに一歩先に進めるであろう「ただ360°全部を撮るのではなく、その全部をキレイに残すこと」というDJIのこだわりだった。

目の前に突然現れた絶景や横を流れていく景色、自分や仲間が走っている姿。昼の鮮烈な景色に刻々と表情を変える夕景、そして光がきらめく夜の街まで。

撮影した瞬間には気づかなかった出来事まで含めて、360°まるごと持ち帰り、あとから気軽に好きな視点で楽しめる。これらすべてが「Osmo 360 II」なら360°全部撮れて、全部キレイ。

「Osmo 360 II」は撮影&編集まで気楽で自由に、残したいシーンや細かなポイントまで艶やかに残してくれる360°カメラだった。

世界の主要メディアからも高評価! 今ならアクセサリーをお得にゲットできるキャンペーンも【〜10/2】

その性能や完成度でを世界のメディアからも高く評価されている「Osmo 360 II」。

ドイツ・ベルリンで開催された世界最大級の家電・テクノロジー見本市「IFA 2026」では、Tom’s Guide、Digital Trends、AppleInsider、Gizmodo、CHIP、Inside Digital、Netzweltなど、ドイツをはじめ世界の主要メディアから「Best of IFA」製品として選出され、計17の賞を受賞するほど。

また、2026年10月2日までの期間中に「Osmo 360 II」のコンボを購入すると、対象となるOsmoアクセサリー製品が20%OFFになるお得なキャンペーンも実施している。(DJI公式オンラインストア、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)

ツーリング撮影の幅をさらに広げたい人は、「Osmo 360 II」とあわせて必要なアクセサリーを揃える絶好の機会を見逃さないように!

(編集協力:DJI JAPAN株式会社)

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