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純正ムーヴが上質なユーロスポーツに! ブレスクリエイションの新作エアロ3点を徹底紹介

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

毎日の通勤や買い物に使うクルマだから、派手に変えすぎたくはない。それでも、駐車場で愛車を見つけた瞬間に少しうれしくなるような、自分らしい個性は欲しい。

そんなムーヴユーザーに注目してほしいのが、ブレスクリエイションから登場したダイハツ・ムーヴ用エアロパーツだ。

ラインナップされるのは、フロントスポイラー、ボンネットスポイラー、リアハーフスポイラーの3点。純正の端正なデザインを生かしながら、上質さとスポーティさを加えた“ユーロスポーティ”なスタイルへと変えてくれる。

見た目はしっかり変わるが、毎日の運転で必要以上に気を使わなくてもよい。そのバランスこそ、今回のムーヴ用エアロの大きな魅力。

それではブレスクリエイションのダイハツ・ムーヴ用エアロパーツを見ていこう。

目次

スライドドアを初採用し、使いやすさを高めた7代目ムーヴ

ダイハツ・ムーヴは、1995年の登場以来、軽快な走りや扱いやすいボディサイズ、快適な室内空間などによって、幅広いユーザーに選ばれてきた軽ハイトワゴンだ。

2025年6月にフルモデルチェンジされたダイハツ・ムーヴ(ノーマル車両)

2025年6月に発売された7代目では、ムーヴとして初めて後席スライドドアを採用。狭い駐車場でドアを開けやすく、子どもやシニアも乗り降りしやすいなど、日常での利便性を大きく高めている。

一方、デザインは単なる実用車にとどまらない。フロントからリアへと流れるキャラクターラインや、動きのあるフェンダーまわりによって、「動く姿が美しい、端正で凛々しいデザイン」を表現している。


2025年6月にフルモデルチェンジされたダイハツ・ムーヴ(ノーマル車両)

便利で親しみやすいだけでなく、スポーティで若々しい。ブレスクリエイション代表の高橋さんは、そんな新型ムーヴを見て「ブレスの軽自動車ラインナップにふさわしい」と感じたという。

国内でデザインから生産まで手掛けるブレスクリエイション

ブレスクリエイションは、2004年にスタートした総合エアロパーツブランドだ。

エアロパーツのデザイン、設計、モデル製作、量産型の製作、生産、検品、出荷までを国内の自社設備で行っている。工程を外部へ任せきりにしないことで、デザインだけでなく、車体へのフィッティングや表面の仕上がり、量産時の品質まで自社で管理できることが強みだ。

代表の高橋さんは、以前に自動車メーカーで純正用品のデザインに携わっていた経歴を持つ。その経験を生かし、アフターパーツらしい自由な発想を取り入れながらも、純正用品を意識した品質とフィッティングを追求してきた。

近年は実車の3Dスキャンやデジタルモデリング、3Dプリンターも活用。左右の形状や車体との隙間を細かく確認し、ミリ単位で製品を作り込んでいる。

同社が数多く手掛けてきたのは、ハイエースやキャラバンといった商用1BOX車、軽自動車など、日常性や実用性が重視される車種だ。

ブレスクリエイションが手がけたキャラバン
ブレスクリエイションが手がけたルークス

そのため、ただ大きく張り出した派手なエアロを作るのではない。純正ボディのラインを読み取り、もともとのデザインを生かしながら、低重心感やスポーティさ、上質感を加えることを得意としている。

「さらにスポーティにカッコ良く」を目指して約1年をかけて開発

ブレスクリエイションが新型ムーヴ用エアロの開発を決めた理由のひとつが、ムーヴにスライドドアが採用され、使いやすさとスポーティなスタイルを両立したことだった。

一方、純正用品ではエアロパーツの選択肢が多いとはいえない。そこで、「さらにスポーティにカッコ良く」をテーマに開発を開始。完成までには約1年を費やしたという。

高橋さんは、新型ムーヴの表情について次のように話す。

「白い車は特に分かりやすいのですが、白と黒の幾何学的なパターンが目立ち、日本の歌舞伎役者のような表情があるクルマだと思いました」

確かに、シャイニングホワイトパールの車両を見ると、ボディカラーとブラックのグリルやバンパー開口部が強いコントラストを生み出している。

ブレスクリエイションのエアロは、この白と黒の組み合わせを隠すのではなく、塗り分けによってさらに際立たせる方向でデザインされている。

純正デザインを引き立てるユーロスポーティスタイル

ムーヴ用エアロ全体のコンセプトは、ブレスクリエイションが得意とする「ユーロスポーティ」だ。

スポーティな造形を取り入れながらも、極端にレーシーな印象にはしていない。ボディ同色とブラックの塗り分けによって立体感を出し、純正ムーヴの白黒のコントラストを強調している。

また、車体に刻まれたキャラクターラインをエアロの造形にも取り入れることで、後から付け加えたパーツという印象を抑えた。

純正の延長線上にあるように見える一方で、ノーマルと並べれば違いは明確。さりげないカッコ良さと、アフターパーツらしい存在感を両立している。

開発時にイメージしたのは、ムーヴを通勤に使うファッションに敏感な若い女性だという。

ただし、製品そのものは女性向けを前面に押し出したデザインではない。スポーティさと上質感を自然に加える方向でまとめられているため、年齢や性別を問わず、純正とは少し違うムーヴに仕上げたいユーザーに取り入れやすい。

純正の表情を崩さず、低くワイドに見せるフロントスポイラー


フロントスポイラーは、前モデル用と比べると、ブレスクリエイション独特のデザインでありながら、純正の延長に見えるさりげなくスポーティなデザインを実現している。

純正バンパーが描くアールに沿って造形されているため、エアロだけが不自然に浮いて見えにくい。それでいて、バンパー下部に適度なボリュームを加えることで、フロントマスクを低く、ワイドに見せてくれる。

ブラックに塗り分けられた中央部分は、純正グリルやバンパー開口部とのつながりを強調。ボディ同色部分とのコントラストによって、ムーヴがもともと持っている幾何学的な表情をさらに引き締めている。

純正バンパーに被せるように取り付けるため、純正アンダーフラップの取り外しは不要。ただし、装着にはドリルを使った穴開け加工が必要となる。基本的な工具を扱える人であればDIYでの取り付けも可能だ。

フロントスポイラー

材質:FRP
装着方法:純正バンパーへ被せて装着 
未塗装品価格:44,000円(税込) 
塗装済み品価格:68,200円(税込)※二色塗り分けまで 
純正比寸法:前方へ約20mm/下方へ約20mm(センター部)/タイヤ横 約7mm

フロントまわりを一段スポーティにするボンネットスポイラー

エッジの効いたムーヴのボンネット形状を、さらにスポーティに見せてくれるのがボンネットスポイラーだ。

ボンネット後端のアールに沿わせた造形で、単品で装着しても違和感が出にくい。フロントスポイラーと組み合わせれば、車両の上側と下側の両方にアクセントが加わり、フロントビュー全体の完成度が高まる。

適度なボリュームを持たせながらも、運転席からの視界を妨げない高さに抑えられているのもポイント。

また、ボンネット後端を立ち上げる形状は、バグガードを思わせるスポーティな雰囲気も演出。実際に虫や飛び石の被害からフロントウインドウを守る効果も併せ持つ。

大がかりなボディ加工をせず、フロントまわりの印象を変えたい人にも取り入れやすいパーツだ。

ボンネットスポイラー

材質:FRP 
装着方法:ボンネット後端へ装着 
未塗装品価格:32,450円(税込) 
塗装済み品価格:52,250円(税込)※一色、塗り分け無し
純正比寸法:上に約18mm ※ワイパーを立てても当たらない高さ

塗り分けでリアビューを引き締めるリアハーフスポイラー

リアハーフスポイラーもフロントと同様に、純正リアバンパーへ被せるように装着する。

純正バンパー下部にディフューザー形状のリアハーフスポイラーをプラスすることで、リアビューを一新。見た目の重心が下がることで腰高感を抑え、ディフューザー形状によりスポーティさも強調している。

フロントスポイラーと共通する塗り分けを採用することで、前後の統一感も生まれている。ホワイトのボディでは、ブラック部分とのコントラストが特に分かりやすく、リアビューがひと回り引き締まって見える。

純正マフラー周辺の熱を受けにくいよう、熱による破損や変色のリスクを抑える形状を採用している。

リアハーフスポイラー

材質:FRP 
装着方法:純正リアバンパーへ被せて装着 
未塗装品価格:49,500円(税込) 
塗装済み品価格:77,000円(税込)※二色塗り分けまで 
純正比寸法:後方へ約8mm/下方へサイドで約20mm/下方へセンター部で約25mm

見た目は変わっても、毎日の扱いやすさはほぼそのまま

エアロパーツを装着するときに気になるのが、段差や傾斜、洗車など、日常での扱いやすさだろう。

今回のフロントスポイラー、リアハーフスポイラーともに下方向へ極端に張り出す設計ではない。純正車高のままであれば、段差や店舗入口の傾斜などで必要以上に神経質になる必要はない。

洗車機や高圧洗浄機、ワックス、ボディコーティングについても、基本的には通常の車両と同じように扱える。

ただし、ローダウンした車両では最低地上高やバンパー下部のクリアランスが変わってくる。ローダウンしているのであれば、装着前に販売店や取り付け店へ相談しておきたいところだ。

DIY装着も可能だが、穴開け加工には注意が必要

3点すべてを装着する場合、作業時間の目安は約3時間だ。

ドリルを使った穴開け作業ができればDIYでの装着もできるが、位置合わせや塗装面への傷、固定状態に不安がある場合は、専門店へ依頼したほうが安心だ。

エアロに限ったことではないが、カスタムパーツを装着した後は、ビスや固定部分に緩みがないか定期的に点検したい。

今回紹介したフロントスポイラー、ボンネットスポイラー、リアハーフスポイラーは取り外して純正状態へ戻すこともできるが、穴開けを行った部分を元へ戻す場合は、板金や補修作業が必要となる。

素材は3点ともFRP製。万が一、擦り傷や破損が生じても、状態によっては板金塗装工場などで補修できる。塗装済み品は、ムーヴのメーカー純正色全色に対応する予定だ。

毎日使うムーヴだからこそ、無理なく楽しめるカスタムを

新型ムーヴは、スライドドアによる便利さと、端正でスポーティなデザインを併せ持つ軽ハイトワゴンだ。ブレスクリエイションのエアロパーツは、その使いやすさや純正デザインを大きく変えてしまうのではなく、もともとの魅力を引き立てるように設計されている。

フロントスポイラー、ボンネットスポイラー、リアハーフスポイラーを組み合わせれば、前後に統一感が生まれ、純正ムーヴが上質なユーロスポーティスタイルへと変化する。

一方で、単品から取り入れられるのもエアロパーツの楽しさだ。まずはボンネットスポイラーでフロントにアクセントを加えたり、前後のスポイラーから装着したりと、好みに合わせて選ぶこともできる。

通勤や買い物といった日常の使いやすさは保ちたい。でも、ほかのムーヴとは少し違う一台にしたい。

そんな人にとって、ブレスクリエイションのエアロパーツは、上質さとさりげないスポーティさを加え、自分だけのムーヴに仕上げられるアイテムといえるだろう。

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