仕事はもちろん、アウトドアや車中泊、さらにはバイクやキャンプ道具を積み込む“遊びグルマ”としても人気のトヨタ・ハイエース。愛車として長く乗る人が多いクルマだけに、「せっかくなら自分らしく仕上げたい」と考えるオーナーも多い。
スタイリングを変えたいならば、ホイールを履き替えるのは一番の近道だ。最近では、無骨なオフロード系や、どこか懐かしいネオクラシック系デザインが人気だが、そんななかで“上品さ”と“力強さ”を両立したホイールが登場した。
それが、クリムソンの「BARBERO(バルベロ)」シリーズの最新作、「S-HEX(スタイリング・ヘックス)」だ。

特徴は、ハイエース用では珍しいメッシュ系デザイン。6本のY字スポークと六角形のホールを組み合わせることで、エレガントさとタフさを両立している。
さらに注目なのが、その立体感。ハイエース用ホイールはサイズ的に“深さ”を出しにくいが、「S-HEX」はセンターへ向かって大胆に落とし込むことで、足元に迫力を演出。履き替えるだけで、ハイエースの雰囲気を大きく変えてくれる1本となっている。
ここでは、そんな「S-HEX」の魅力とともに、ハイエース専用として展開する「BABERO」シリーズを紹介していこう。

“ハイエースを魅せる”ことを追求した「BARBERO(バルベロ)」シリーズ
「BARBERO(バルベロ)」シリーズをプロデュースするクリムソンは、1978年創業の老舗ホイールメーカー。デザイン性と品質を両立したアルミホイールを数多く生み出してきた。

現在、クリムソンではキャラクターの異なるさまざまなブランドを展開している。
ネオクラシックなスタイルで人気の「CROSS COUNTRY(クロスカントリー)」を持つ「DEAN(ディーン)」シリーズや、最新の「ARMOR FF(アーマー・FF)」をはじめミリタリー感を打ち出した「MG(エムジー)」シリーズとは異なり、「BARBERO(バルベロ)」シリーズはハイエースに特化したブランドとして展開している。
つまり、“ハイエースをどう魅せるか”を徹底的に追求したシリーズなのだ。
ブランド名の由来は、荷車を力強く引くイタリア・バルベリア地方にいる雄馬
「BARBERO(バルベロ)」という名称は、名馬の産地として知られるイタリア・バルベリア地方が由来。力強く荷車を引きながら、美しく駆け抜ける雄馬の姿を、仕事から遊びまで幅広く活躍するハイエースと重ね合わせて名付けられた。
これまで極太6本スポークの「U-GRANDE(アーバン・グランデ)」、ディープリムを強調した「W-DEEPS(ワイルド・ディップス)」、躍動感のあるヒネり系スポークの「D-TWIST(ダイナミック・ツイスト)」といった人気モデルを展開。
そして、その最新作として登場したのが、「S-HEX」なのだ。
「S-HEX」の魅力は“六角形デザイン”にあり!

「S-HEX」の特徴は、その名の通り“HEX=六角形”を基調としたデザインにある。センターから広がる6つのY字スポークと、それにより生まれる6つの六角形ホールをよって、ハイエース用としては珍しいメッシュデザインに仕立てている。

細身スポークを採用しながら、スポークサイドをしっかり張ることで骨太感を演出。さらにナットホールを含めたセンターパートにボリュームを持たせて、重量感を高めている。
つまり、“繊細なのに力強い”という絶妙なバランスこそが、このホイールの魅力なのだ。
ハイエース専用サイズとは思えない立体感に注目!

「S-HEX」が印象的に見える理由は、ディスクの立体感にもある。リムからY字交点までの高さをほぼ同じにし、そこからセンターに向かって一気に落とし込ませることで、強烈な凹凸感を演出している。
ハイエースにジャストな「17×6.5J +38」は、立体感を出すのは難しいサイズ。それでも「S-HEX」はデザインの工夫により、立体感を巧みに増幅しているのだ。

さらに、スポークとリムの接合部にはボルトを想起させるディンプル形状を配置。これにより、サイズ以上の大きさと迫力を感じさせる仕上がりになっている。
カラーリングは、キャラクターの異なる2色を標準ラインアップ!
カラーリングは、ブラックサイドマシニングとマットガンブラックの2色をラインアップ。


ブラックサイドマシニングは、切削加工による陰影により六角形デザインをより強調。スポークが長く見えることで、足元をスタイリッシュに見せてくれる。
マットガンブラックはUS鍛造ホイールを思わせる雰囲気が魅力。半ツヤにより、スポークサイドやセンターパートのデザインワークが浮かびあがる。


さらに、「BARBERO(バルベロ)」シリーズでは初となる同色センターキャップを採用。ディスクとカラーを統一することで、デザインの制約をなくし、ホイール全体の統一感を高めているのもポイントだ。
なお、全国にあるハイエースの専門店「FLEX(フレックス)」専売カラーとして、「マットブラッククリア」も用意。見る角度により表情を変える個性的なカラーリングとなっている。
他にもある! 個性派ぞろい「BARBERO(バルベロ)」シリーズ
「U-GRANDE(アーバン・グランデ)」|極太6本スポーク&逆反りデザインが魅せる!

「BARBERO(バルベロ)」シリーズの第1弾で登場したのが、「U-GRANDE(アーバン・グランデ)」だ。センターから立ち上がる極太6本スポークを基調に、スポークのセンターにラインを入れることで足長感を演出。リムとの接合部を黒く落とし、ホイール回転時にアグレッシブなビジュアルに仕立てる。

「W-DEEPS(ワイルド・ディープス)」|ディープリムが強烈な奥行き感を演出!

「U-GRAND(アーバン・グランデ)」とは逆の手法でデザインしたのが、「W-DEEPS(ワイルド・ディープス)」だ。両端を立ち上げた極太6本をセンターから柔らかに落とし、リム手前で一気に立ち上げることで、インパクトのあるディープリムに仕立てている。落とし込んだリムをポリッシュすることで、さらに深さを増幅している。

「D-TWIST(ダイナミック・ツイスト)」|ヒネったY字スポークが足長感を増幅!

センターから斜めに広がるY字スポークの回転系デザインの「D-TWIST(ダイナミック・ツイスト)」。スポークをヒネってリムまでの距離を伸ばすことで、スポークの足長感を高めている。ディスク中央から弧を描いて落とし込み、リム手前で一気に立ち上げる手法により、ディープリムまで手に入れたモデル。
“履き替えるだけ”で、他のハイエースと差別化できる1本

仕事にも遊びにも使える万能に使えるハイエース。だからこそ、「他とは違う雰囲気に仕上げたい」と考える人にとって、「BARBERO(バルベロ)」シリーズの「S-HEX」はかなり面白い存在だ。
ハイエース用では珍しいメッシュデザインに加え、専用サイズとは思えない立体感を実現。さらに、人気のホワイトレタータイヤとも相性抜群だ。しかも、車高を変えなくても印象が大きく変わるのもポイント。ノーマル車高のままでも、“上品なのに力強い”スタイルへと変身できる。
「ハイエースをカッコ良くしたい。でも、やりすぎたくはない」。そんな人にこそ、「S-HEX」はハマる1本と言えそうだ。
(編集協力:株式会社クリムソン)







