ヤマハ発動機株式会社は、2026年7月3日から5日に鈴鹿サーキットで開催される「2026 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会」に参戦するYAMAHA FACTORY RACING TEAMの第1ライダーとして中須賀克行選手を起用すると発表した。
同選手は、鈴鹿8耐で4度の優勝経験を持ち、通算17回目の出場となる。2015年から2018年にかけて4連覇を達成した実績を持ち、2025年大会では復帰したファクトリーチームの一員として2位を獲得している。今大会ではYZF-R1を駆り、2018年以来となる9回目の優勝を目指す体制となる。
2026 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会 YAMAHA FACTORY RACING TEAMの一人目のライダーは中須賀克行選手に決定
ヤマハ発動機株式会社は、7月3〜5日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される「2026 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会」に参戦する「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の一人目のライダーを、全日本ロードレース選手権のJSB1000に参戦する「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」のライダーであり、本大会で4回の優勝経験を持つ中須賀克行選手に決定しました。
17回目の鈴鹿8耐となる中須賀選手には、日本、ヤマハ発動機を代表するトップライダーとして、また「YZF-R1」と鈴鹿8耐への圧倒的な経験値を持って「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」を牽引してもらい、ともに2018年以来9回目となる優勝を目指します。
中須賀選手が鈴鹿8耐に初出場したのは2006年(2003-2005年は第3ライダーとして登録)。初優勝は、世界最高峰のロードレースMotoGP世界選手権に参戦するポル・エスパルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手と「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の一員として出場した2015年で、以降2018年まで四連覇を達成しています。
2位となった2019年以降、当社は鈴鹿8耐へのファクトリー参戦を休止したため、中須賀選手の出場もありませんでしたが、2025年に鈴鹿8耐へのファクトリー参戦を再開。中須賀選手はMotoGPのジャック・ミラー選手、スーパーバイク世界選手権のアンドレア・ロカテッリ選手と「YAMAHA RACING TEAM」の一員として参戦し2位を獲得しています。
中須賀克行選手
「昨年に続きファクトリーチームの一員として鈴鹿8耐を戦えることをとても嬉しく思います。昨年はできる限りの準備をして本番を迎えましたが、事前テストでの怪我の影響もあり、ジャックやロカだけでなく、チームにも負荷をかけてしまったので、今年は万全の状態で臨めるようにしたいと思います。また今年は3人揃ってのテストが大会直前にしかできないこともあり、走り出しからチームメイトが満足できるセットを作り込んでおくことも重要です。今年はファクトリーの復帰2年目、プレッシャーも当然大きいですが、すべてを昨年からレベルアップして臨めるので楽しみにしていますし、昨年は届かなった表彰台の中央を目指しますので、ぜひ、サーキットでの応援をよろしくお願いします」
中村正(モータースポーツ統括部MS価値創造部長)
「ファクトリーチームが6年ぶりに鈴鹿8耐に復帰した昨年は、3日間で6万人を超えるファンに迎えられ、私たち自身、とても素晴らしい時間を過ごすことができました。だからこそ2位という結果に大きな悔しさがありました。昨年の私たちを超えて勝利するため、マシン、チームクルー、ピットワーク… その一つ一つを見直し改善を図ってきました。その中でライダーについても同様に検証し、あらためて中須賀選手が必要不可欠な存在であることを確認しました。間違いなく本人は昨年の自分を超えるために準備をしていますし、その姿がチームをさらに押し上げていくものと考えます。残り2人の発表は改めてになりますが、こちらも楽しみにしていてください」

ご参考:中須賀克行選手の鈴鹿8耐で主な経歴
全日本ロードレース選手権の最高峰クラスJSB1000で通算94勝、13回のチャンピオンを獲得する中須賀選手が、鈴鹿8耐に初めてエントリーしたのは2003年。中冨伸一選手と現「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の吉川和多留監督による「#21 YSP&PRESTO Racing」の第3ライダーとしてでした。以降2005年まで第3ライダーを務め本戦への出場はありませんでしたが、当社の契約ライダーとなった2006年、決勝では154周でリタイアも、中冨選手と「#21 YSP & PRESTO RACING」から初出場。初の完走は佐藤裕児選手と出場した2008年で5位でした。
2009・2010年の出場はありませんでしたが、2011年から4年間は、現在、世界耐久選手権のトップチームの一つである「Yamaha Austria Racing Team(YART)」の一員として出場。2011年には自身初、2012年には2年連続でポールポジションを獲得。2014年にはブロック・パークス選手、ジョシュ・ブルックス選手とのチームで、鈴鹿8耐で自己最高となる4位を獲得しています。
中須賀選手にとって鈴鹿8耐での初優勝は2015年でした。創立60周年を迎えたこの年、当社は2002年以来13年ぶりとなるファクトリーチーム「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」を結成。中須賀選手はその一員として、世界最高峰のロードレース、MotoGP世界選手権に参戦するポル・エスパルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手と、フルモデルチェンジを行った新型「YZF-R1」がベースのファクトリーマシンで参戦。当社にとって1996年以来19年ぶり5回目の優勝に輝きました。
その後も中須賀選手は世界トップライダーとチームを組み、2017年まで三連覇。参戦マシン「YZF-R1」の発売20周年を迎えた2018年には四連覇(中須賀選手は前日の転倒により決勝は不出場)、2019年は2位と、常に「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の中心に立ってチーム牽引し、好成績を収めてきました。
1955年7月1日の創立から70周年となった2025年、これを記念する活動の一つとして、当社は6年ぶりにファクトリー活動を再開。中須賀選手は、MotoGPのジャック・ミラー選手、スーパーバイク世界選手権のアンドレア・ロカテッリ選手と「YAMAHA RACING TEAM」を結成し2位となりました。ここまで中須賀選手は鈴鹿8耐で優勝4回を含む6回の表彰台、ポールポジションは自身のタイムでは3回、チームとして6回を獲得しています。

中須賀克行選手の鈴鹿8耐での成績

※2003〜2005年は決勝には出場していません。
リリース提供元:ヤマハ発動機株式会社







