株式会社ドッグファイトレーシングは、2026年シーズン開幕戦となるレース結果を発表した。同チームからはJP-SPORTに小川大樹選手が参戦。筑波選手権第1戦では、2年ぶりの復帰戦ながら予選・決勝ともに2位を獲得し、いきなり表彰台に登壇した。続く菅生選手権第1戦では、初コースかつ事前テストなしという厳しい条件の中、総合4位・クラス2位と健闘。ドッグファイトらしい攻めの走りを見せた小川選手の今後の活躍に、さらなる期待が高まる。
2026レース結果報告書 筑波選手権 第1戦 菅生選手権 第1戦
筑波選手権第1戦レース結果
開催日:2026年3月14日
レース結果:JP-SPORT #31 小川大樹 予選 2位 決勝2位
WEBリザルト:https://www.jrr.jp/result2023/result-rd4-tsukuba
YouTube動画(JP250):https://www.youtube.com/watch?v=WUKtXso9iGQ(7:49からスタート)
動画再生回数:2万回
2年ぶりのレース復帰そして初めてのフルサイズでのロードレースデビューとなった小川大樹選手。少ない事前テストの中で確実にマシンへの順応を高め、テストを重ねる毎に自己ベストを更新してきました。そして迎えた公式予選では目標設定した5秒中盤のタイムを記録。惜しくもポールポジションとはなりませんでしたがアベレージタイムも高く本番が楽しみな状態で午後の決勝を迎えました。
筑波サーキットは1周が約2kmと最も距離の短いコースです。直線距離も短いためYZF-R3でも十分に戦えるコースです。しかしベテラン勢も多くタイムが速いだけでは簡単に勝たせてもらえないレースになると予想されました。天候にも恵まれ路面温度も上がり絶好のコンディションの中決勝の火ぶたが切られました。小川大樹は心配されたスタートを無難に決めて3番手でファーストコーナーに進入。立ち上がりでクロスラインからすぐに2番手にジャンプアップしてオープニングラップを終えます。やはり予想通りの混戦となりなかなか前に出ることが出来ません。一時は4番手に順位を落とす場面もありましたが冷静にレースを組み立ててすぐにポジションを回復。残り2周となったところで3番手以降に転倒がありトップ2台でのドッグファイトに変わります。前を行く山崎選手のバイクはストレートが速く、また巧みなブロックラインと深いブレーキングで前を譲ってはくれません。そして迎えた最終ラップの最終コーナーで小川大樹がクロスラインで仕掛けますが惜しくも届かず2番手でチェッカーとなりました。実はレース開始時に1度レースディレイがあり、再スタートとなったためにレースは本来の12周から11周に1周減算されていました。小川大樹はそれに気付かぬまま周回を重ねていて11周目に仕掛けて逃げ切るつもりでいましたがチェッカーとなってしまったのです。レースに集中するあまりコースサイドのサインに気づかなかった惜しいレースでした。
小川大樹コメント

予選のタイムでベストを更新し、順調に進みましたがポールを逃しました。決勝では、スタートは上手く行きオープニングラップでは2番手でしたが5ラップ目で4番手までポジションをダウンしてしまいました。しかし6ラップ目で2番手までポジションを上げましたがそのまま2番手でチェッカーを受けました。正直悔しい気持ちが大きいですが開幕戦で課題は沢山見つかり次戦に向けて少しずつレベルアップしていきたいと思います。
菅生選手権第1戦レース結果
開催日:2026年3月29日
レース結果:JP-SPORT #31 小川大希 予選7位 決勝総合4位(ナショナルクラス2位)
WEBリザルト:https://www.sportsland-sugo.co.jp/results/two/post_13391.html
YouTube動画(JP250):https://www.youtube.com/watch?v=CvMGNhAPj4U&t=24176s (6:15からスタート)
動画再生回数:8,100回
筑波選手権開幕戦から2週間のインターバルで菅生ロードレース選手権第1戦に小川大樹選手が出場。ロードレースデビュー戦で準優勝を飾った小川選手が今度は初体験となる菅生サーキットでどこまで戦えるかの挑戦です。今回は事前テスト無しでレースウイークにぶっつけ参戦です。少しでもコースを覚えるために金曜日のスポーツ走行から菅生入りしましたが金曜日の走行は生憎のハーフウエットコンディションとなってしまいました。タイム的にも車体セットアップ的にも有効なデータとはなりませんが初体験の小川選手にとっては実際のコースを走れたことは収穫だったようです。アップダウンの多い菅生サーキットは先の見えないブラインドコーナーが多く、ブレーキングポイントやコーナーリングのタイミングを掴むことが非常に難しいコースなのでまずは初走行できたことでいろいろと確認が出来たようです。翌日の土曜日に3本走ってやっとコースに慣れタイムも上がってきましたが、前に走っているライダーがいるとついてゆくことでペースが上がりますが単独走行になると1秒以上タイムダウンしてしまうので厳しいレースウイークになることが予想されました。そして迎えた日曜日の予選と決勝。公式予選では小川大樹選手は目標を大きく超える1分43秒6まで一気にタイムを更新して総合7番手を獲得。昨年の全日本のグリッドだと17番手のタイムを記録。迎えた決勝。10周レースの序盤は6番手争いで上位集団に続きますが中盤はトップ集団から離されて5番手争いを展開。終盤には一時7番手に順位を落としますが、9周目にごぼう抜きで4位に浮上、その直後に赤旗が出てレースは終了、激しいドッグファイトを制して小川大樹選手の菅生サーキット初レースは総合4位、ナショナルクラス2位で筑波に続いて連続表彰台を獲得しました

小川大樹コメント

菅生初参戦で、最初はしっかりと前についていけるかが不安でした。しかし、予選で、タイムを大幅に更新したので、決勝では、前についていける自信が付いてきました。予選でタイムを更新できた時は自分でもびっくりしていて、これは、上位を狙えるぞと思いました。決勝では、やはり上位のペースが速くて、ついていくのが厳しかったですが、まずは、自分のペースを崩さないように走ることを意識しました。何度か順位を落としましたが、前にいた人の様子を見ながら、チャンスを待って抜き返すことができたので、良かったです。
今回の結果では、まだまだ先頭集団とのペースや、走りも違いがあった課題がありました。次戦では、初めての全日本でもあり、今回見つかった課題を直しつつ、1位を狙って頑張りたいと思います。
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