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クラシックなのに、いま新しい。125周年記念モデルと新型ブリット650を発表し勢いのあるロイヤルエンフィールドが気になる理由!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

インドのバイクメーカー・ロイヤルエンフィールド。近年、日本国内でもそのシェアを拡大しており、ネットワーク網は2026年4月の時点で全国51店舗(サービスポイント含む)。2025年度の国内登録台数は2000台を突破するという今一番勢いある外車メーカーへと成長している。そんなロイヤルエンフィールドが2026年のモーターサイクルショー会場にて125周年を記念するクラシック 650アニバーサリーモデルと、ブリット650を参考出品車として発表した。

クラシック 650アニバーサリーモデル、ブリット650ともに、ツーリングから日常の足としても使え、乗るのがとても楽しいオートバイに仕上がっているとのこと。それでは注目のニューモデルをはじめ、ロイヤルエンフィールドとはどのようなメーカーなのかを紹介していこう!

目次

世界で一番歴史のあるバイクメーカー ロイヤルエンフィールド

世界で一番歴史のあるバイクメーカー ロイヤルエンフィールド
2026年の東京モーターサイクルショーのロイヤルエンフィールドブース
『CLASSIC 650 125TH YEAR ANNIVERSARY SPECIAL EDITION』とブリット‧シリーズの最新モデル『BULLET 650』をアンベール
2台の参考出品モデルをアンベール
カスタムにも力を入れているロイヤルエンフィールド
カスタムにも注力しているロイヤルエンフィールド

ロイヤルエンフィールドが初のバイクを誕生させたのは1901年(明治34年)。この125年以上の歴史は現存する国内外のバイクメーカーの中で最も長い。そのルーツは“ロイヤル”が示すとおり英国にあり、インド・パキスタン戦争を機にマドラス(現チェンナイ)に専用工場を設立してインドでの現地生産がスタート。

今ではロイヤルエンフィールドの大部分の機能がインド・チェンナイにあり、全世界80ヶ国以上で事業を展開。モデルに関しては、現在4つのプラットフォームをベースとして14車種のオートバイをラインナップしている。

SHOTGAN 650(クラシック‧ロクゴーマル)
SHOTGAN 650(ショットガン‧ロクゴーマル)
CLASSIC 350(クラシック‧サンゴーマル)
CLASSIC 350(クラシック‧サンゴーマル)
METEOR 350(メテオ‧サンゴーマル)
METEOR 350(メテオ‧サンゴーマル)

今や輸入バイクブランド五指に数えられるロイヤルエンフィールド

ロイヤルエンフィールドが英国で同社初となるバイクを製造したのが1901年。つまりすでに125年以上の歴史があることになる。これは現存するバイクメーカーの中では最も古く、国産4メーカーがバイクを作り出したのが戦後(1945年以降で約80年)であることを考えるとその歴史の長さがよくわかる

左『CLASSIC 650 125TH YEAR ANNIVERSARY SPECIAL EDITION』、右『BULLET 650』
左『CLASSIC 650 125TH YEAR ANNIVERSARY SPECIAL EDITION』、右『BULLET 650』

この125周年を記念し、モーターサイクルショー会場に『クラシック650 125周年スペシャル‧エディション』とブリット‧シリーズの最新モデル『ブリット650』を参考出品。ロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地域事業責任者である Manoj Gajarlawar (マノジ‧ガジャルワール) 氏がプレゼンテーションを行った。

ロイヤル‧エンフィールドは、世界中のライダーに真のモーターサイクルを届けるべく、絶えず努力を重ねてきました。

そして日本市場においては、乗りやすく、扱いやすいロイヤルエンフィールドの車両は広く受け入れられ、また日本のライダーとともに共有した特別な体験によって存在感を高めました。その結果、日本におけるロイヤル‧エンフィールドの歩みは驚くべきものとなり、現在では輸入バイクブランドTop5入りを果たしています。

今回発表した『ブリット650』と『クラシック650 125周年スペシャル‧エディション』を通して、ロイヤルエンフィールドの歴史を日本のライダーの皆さんとあらためて共有するとともに、日本におけるロイヤルエンフィールドの新章のスタートを祝うモデルになると信じております」 と語った。

ロイヤルエンフィールド アジア太平洋地域事業責任者 Manoj Gajarlawar (マノジ‧ガジャルワール) 氏
ロイヤルエンフィールド アジア太平洋地域事業責任者 Manoj Gajarlawar (マノジ‧ガジャルワール) 氏

ロイヤルエンフィールドが大切にする“ピュアモーターサイクル”とは?

東京モーターサイクルショーの会期に合わせ来日したロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地域事業責任者である Manoj Gajarlawar (マノジ‧ガジャルワール) 氏。幸運にもMotoMegane編集部は同氏へのインタビューの機会を与えられた。ロイヤルエンフィールドというメーカーが、オートバイ作りを通して世界のライダーに伝えたいこととは一体なんだろうか?

アジア太平洋地域におけるロイヤルエンフィールドの最高責任者であるマノジ‧ガジャルワール氏
アジア太平洋地域におけるロイヤルエンフィールドの最高責任者であるマノジ‧ガジャルワール氏

編集部:ロイヤルエンフィールドというメーカーがオートバイ作りにおいて一番大切にしていることはなんでしょうか?

私たちは、あらゆるライダーが満足するオートバイを作りたいと考えています。それは初心者であろうと経験豊富なライダーであろうと全てのライダーです。美しいブリティッシュスタイルのクラシックバイクであらゆる種類のライダーを満足させたい。そこで大切にしているのが“ピュアモーターサイクル”というコンセプトです

編集部:“ピュアモーターサイクル”というコンセプトはいったいどのようなものでしょうか?

私たちは、ロイヤルエンフィールドのオートバイでお客様に、優雅な時間をぞんぶんに味わっていただきたいと思っています。シンプルでありながら非常に魅力的なライディングスタイルを持つオートバイ、それが“ピュアモーターサイクル”という考え方です

そこで私たちが注力しているのは、見た目が素晴らしい製品をデザインして作り上げることです。今回のモーターサイクルショーでは『ブリット650』と『クラシック650 125周年スペシャル‧エディション』という美しいデザインのオートバイを発表させていただきました。これらは非常に素晴らしいデザインで、乗るのがとても楽しいオートバイに仕上がっています。しかもツーリングはもちろん、日常の足としても使うことができ、現代のグローバルな新世代の消費者にフィットする選択肢となるはずです。

独自のブランドアイデンティティは当社にとって非常に重要であり、私たちは引き続き、他にはないブランドアイデンティティを磨き続け、豊かな伝統とタイムレスなデザインを強調するとともに、“ピュアモーターサイクル”体験の創出に焦点を当てていきます」

編集部:近年、ロイヤルエンフィールドのオートバイを日本でよく見かけるようになりましたがロイヤルエンフィールド本社としては日本の市場に対しどのような狙いを持っているのでしょうか?

日本市場は当社のアジア太平洋事業にとって非常に重要であり、売上とユーザーが着実に拡大、ロイヤルエンフィールドが成長するための極めて重要なファクターとなっています。

実数を出せば、日本での事業は本格参入以前と比べて400%の成長を見せており、ロイヤルエンフィールドユーザーは5000人を超えるまでなっています。これは日本のバイク文化が、ロイヤルエンフィールドの“ピュアモーターサイクル”のフィロソフィーと完全に一致していることを示しています。

乗りやすいミドルクラスのオートバイの需要が多いことも追い風になっていますが、日本は当社にとってアジア太平洋地域事業における鍵となる大切な市場なのです

編集部:現在、日本には51ものロイヤルエンフィールドネットワークがあり、昨年は2000台まで年間販売台数を伸ばしたそうですが、もっともっと増やしていく予定でしょうか?

私の勤務しているタイには5つのディーラーがあるだけですが、日本には既に43の正規ディーラーがあり、その結果に我々はとても満足している。今後もディーラーの数は増やしていきたいとは思っていますが、まずは今あるディーラーとの緊密に連携して良好な関係を築いていければと思っています

編集部:最後に免許取りたての初心者ライダーがロイヤルエンフィールドのオートバイを選ぶとしたら、どのモデルがおすすめでしょうか?

650ccツインのモデルも350ccの単気筒のモデルも、ロイヤルエンフィールドであればすべてのモデルを初心者におすすめできます。あえてしぼるなら、『クラシック650/350』や『ブリット650/350』を選ぶと、ロイヤルエンフィールドらしい古典的な乗り味がより楽しめるはずですよ

ロイヤルエンフィールド アジア太平洋地域事業責任者 Manoj Gajarlawar (マノジ‧ガジャルワール) 氏
ロイヤルエンフィールド アジア太平洋地域事業責任者 Manoj Gajarlawar (マノジ‧ガジャルワール) 氏

『ブリット650』と『クラシック650 125周年スペシャル‧エディション』が今年の目玉!

2026年のモーターサイクルショーで発表されたのは、ダブルシートやピンストライプタンクといったロイヤルエンフィールドのトラディショナルな要素をふんだんに盛り込んだ『ブリット650』と、125周年記念の特別仕様にしたてた『クラシック650』。どちらも参考出品モデルであり現時点で価格や発売時期などは発表されていないが、今年の注目モデルになることは間違いなし!

商品①
サイドカバーに「125YEARS」エンブレムが輝く特別仕様
CLASSIC 650 125 周年スペシャル‧エディション (参考出品)

CLASSIC 650 125 周年スペシャル‧エディション (参考出品)
CLASSIC 650 125TH YEAR ANNIVERSARY SPECIAL EDITION (参考出品)

ヘッドライト&フロントフォークを覆うヘッドライトナセルと美しいラインを描くティアドロップタンクという、ロイヤルエンフィールドらしいデザインを受け継ぐクラシック650をベースとしたモデルで、“1901年に誕生した最初のロイヤルエンフィールドから続く125年の系譜”をスペシャリティな装いで表現

エンジンやフレームなどのホイールといった基幹パーツはブラックに塗装される一方、フェンダーやタンクといったパーツの塗装には、光の角度によって赤から金、そのグラデーションの表情が流れるように変化するハイパーシフトと呼ばれる特殊な塗装を採用。サイドカバーには「125YEARS」の金のエンブレムがあしらわれている。

エンジンやフレームなどのパーツはブラックに塗装
ヘッドライトのキャスケット(ツバ)もブラック塗装
美しいラインを描くティアドロップタンク

このほか、ステッチデザインの美しい専用シートや前後のアクスルハブのメッキ仕上げなど、125周年というロイヤルエンフィールドの長い歴史を記念するにふさわしい特装が与えられている。

CLASSIC 650 125TH YEAR ANNIVERSARY SPECIAL EDITION
●全長/全幅/全高:2135mm/900mm/1124mm
●シート高:800mm
●排気量:648cc
●重量:242kg
●エンジン:空冷4ストローク並列2気筒SOHC
●最大出力:47PS/7250rpm
●最大トルク:52.3Nm/5650rpm
●トランスミッション:6速マニュアル
●フューエルタンク:14.8L
●ブレーキ:前=ディスク/後=ディスク
●タイヤ:前=100/90-19/後=140/70R18
●製造国:インド
◎仕様及び数値はベースモデルのクラシック650のものでCLASSIC 650 125 周年スペシャル‧エディションの発売時期/価格:未定

CLASSIC 650 125 周年スペシャル‧エディション (参考出品)
CLASSIC 650 125 周年スペシャル‧エディション (参考出品)

商品②
ダブルシートに加えタンクのピンストライプが光る!
BULLET650 (参考出品)

BULLET650 (参考出品)
BULLET650 (参考出品)

ダブルシートがそのアイデンティティとなっているブリットシリーズ。これまでは350cc単気筒モデルの『ブリット350』のみのラインナップだったが、ついに650ccパラレルツインを搭載した『ブリット650』が登場する。『クラシック650』がベースとなっており、発表されている主要諸元を見るにエンジンやフレーム、ホイールサイズといった基幹パーツは共用しているようだ。

目を引くのは、『クラシック650』よりもさらにロイヤルエンフィールドらしいテイストに溢れたデザイン。ヴィンテージ調の立体ウイングバッジ付きのタンクには塗装職人が一つ一つ筆入れするピンストライプが施され、シートは伝統のダブルシートを採用している。

ちなみに『クラシック650』との明確な違いはこのグラブバー付きの段付きダブルシートで、リヤフェンダーの形状もラウンドタイプの『クラシック650』に対して、『ブリット650』はフェンダーの角のエッジを際立たせている。

BULLET650 (参考出品)
●全長/全幅/全高:2318mm/892mm/1137mm
●シート高:800mm
●排気量:648cc
●重量:242kg
●エンジン:空冷4ストローク並列2気筒SOHC
●最大出力:47PS/7250rpm
●最大トルク:52.3Nm/5650rpm
●トランスミッション:6速マニュアル
●フューエルタンク:14.8L
●ブレーキ:前=ディスク/後=ディスク
●タイヤ:前=100/90-19/後=140/70R18
●製造国:インド
◎発売時期/価格:未定

BULLET650 (参考出品)
ブリット650 (参考出品)

(編集協力:ピーシーアイ株式会社)

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