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セローで行く秋の青根デイキャンプ!新作ギア実践レビューと焚火飯

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆さま、こんにちは! ラフアンドロードの広報、セキネです。バイクの圧倒的なスピード感や機動力、一体感から得られる喜びを伝える「MOTTOラフロ」から、バイクの魅力や楽しさをMotoMeganeユーザーの皆さまにもお届けします。ぜひお楽しみください!

MOTTOラフロ掲載日:2024年1月10日

巷ではアウトドアブームがピークアウトした、と言われはじめ、ソロキャンパーがキャンプ場で少しは過ごしやすくなるか? と期待に胸を膨らませています。

とはいうもののワタクシ、真冬に泊りでキャンプするほどガチではないので、今回は近日登場予定の新作アウトドアギアの実用最終チェックという名目で? いつもの青根キャンプ場にセローにRR9037 コンテナシートバッグ40を積んで、ゆる~くデイキャンプをしに行って来たオハナシです。

目次

コレはかなり使える!マルチフライグランドシート

つい先日完売してしまったRR5956 ラフグランドシートは、完璧な防水性と高い耐久性を持ったPE素材、いわゆるしっかりしたブルーシート素材を採用したことで、コストを抑えつつキャンプをこれから始める方にちょうどいいサイズ感もあり人気商品となりました。

左の黒いシートがRR5956、右の収納袋に入っているのが新作のRR5958
収納袋サイズ:26×12.5㎝(実際入れると厚みが出て高さが短くなります)、
重量はRR5956が580gだったところ収納袋込みで340gへ軽量コンパクト化!

グランドシートとして

RR5956の弱点は高い防水性と耐久性とのトレードオフで、かさばり、乾きにくいということ。
乾きにくいが故に撤収時の手間がかかる。普段から撤収段取りの悪いワタクシにはコレが悩みのタネでした。

で、考えたのがいわゆるフットプリントタイプ。素材はRR5954ラフツーリングテント本体のフロアと同じポリエステル210Dで耐水圧は4000mm。これの裏にシルバーのポリウレタンコーティングを施したもので、比較的高級なバイクカバーっぽい素材、と言えばわかりやすいでしょうか。

大きさは210×143cm、テント本体の底面をカバーし、フレームと合体するのにジャストサイズ♪

素材がテント本体と同じポリエステルなので乾燥が早い♪
つまり撤収が早い、ってことです。

インナーシートとして

そして冒頭の写真にもあった通りコンパクトになるので、複数枚を併用し、1枚はグランドシートに使い、もう1枚をテントの中のインナーシートとしても端を少し折り曲げることで使用可能。
コットユーザーにはテント本体フロアを傷めないためにもおススメです。

テントタープとして

さらに、名前に「フライ」とある通り、テントに付属しているガイライン(赤い張り綱)を使えばフライ(テントタープ)としてもご利用いただけます!

マルチフライグランドシートにはペグやポールは付属しません。

4本のガイラインを使い一端がテントの頂点にかかるようにして、フライの角度を変えれば屋根付きエリアの向きを変えつつご利用いただけます。
この時、室内から見た景色は日陰も広がり快適で真夏にも有効ですね。

そしてフライの裏側が銀色なので少ない明かりでも反射して、効率よく快適に過ごすことができます。

防風シェードとして

さらに!テント本体を使わない今回のようなデイキャンプなどでは、風よけや目隠しとしてお使いいただくこともできます。

この時ポールとして使ったのはテントのフレームで、工夫とアイデア次第でテントをお持ちの方は追加でいろいろ買わずにガイロープやペグなど、テント付属パーツの機能をフルに使い倒すことが可能になります。

簡易バイクカバーとして

さらにさらに! 一番最初に話した通り高級バイクカバーっぽい素材なので、これもガイラインをうまく使って(もちろん車種にもよりますが)、旅先での簡易バイクカバーとしても使えます♪

シンプルがゆえにアナタのアイデアとスキルによって、何通りにもつかえるので1枚と言わず2枚、3枚あってもコンパクトで邪魔にならないアイテムとして超おススメです~。

今のところこのRR5958マルチフライグランドシートのほか、RR5954のテントとRR5955のシュラフと合わせた新3点セットもあります。

キャンプツーリングを始めよう!という方、セットで購入の候補として熱烈におススメですヨ!

焚火ギアもラインナップ拡充!

ついに登場、ラフロの焚火シート

焚火シートって巷にいろんな種類があってどれがいいの? ってなっている方も多いのでは。

いろいろある中でラフロ的に目指したのは収納性の良さとソロキャンプに丁度いい大きさ、そしてメンテナンス性の良さ、そして「現実的」なスペックとお値段です。

前述のマルチフライグランドシートと共通イメージの24×幅19㎝の収納袋付き。本体サイズは60×60㎝、重量は収納袋込みで160g! フェニックスグリル、劒トングと併用するとこんなイメージ。

ベース素材にはしなやかで取り扱いがしやすい耐熱400℃の薄めのグラスファイバーを使い、表面に特殊アルミシートを組み合わせ、縁を折り返すことでグラスファイバーのあの嫌なチクチク感を減らし、表面も拭き取りやすく仕上げました。

ちょうどイイ!サイズ感と初期性能

サイズも性能も足るを知るソロキャンパーに丁度いいトコロで製品化しました。

※本製品は耐熱であり断熱ではありません。
地面への影響も考え火床と焚火シートの距離は10㎝程度確保することをおすすめします。
また、このシートの上で直火に近い状態や、必要以上に大きな炎でのご使用はお止めください。

仮に燃えている薪が爆ぜてシートの上に散らばり、トングで片づけるのに約30秒として実験してみましたが。。

ご覧の通り、「現実的」なところとして問題ないですね♪

使っていくうちにヤレてきて経年劣化することはあると思いますが、初期性能的には問題なく、コンパクトに収納できるメリットは焚火好きなソロキャンツーライダーにはちょうど良いかと。
アルミフィルムのシルバーの表面はいい具合にリフレクトし、少ない光源でも快適なソロキャンプに貢献できる、かも?

フェニックスグリルや劒トングと一緒に、おススメです♪

実際に使って楽しみながら性能チェック

この日はデイキャンプだったので、撮影も含め設営から撤収まで約3時間半ほど針葉樹の薪一束焚火して、お昼を食べつつ暖を取りながら楽しみました♪

いい具合に焚火が仕上がってきたところで、とりあえずノンアルでカンパ~イ!
で、やっぱり焚火と言えばお肉、焼きますよね~♪

今回は食材をさらにおいしくする青森県特産品から作られた、マニアックな調味料類を持参してきました。

左からまずはMOGさんとこのガーリックソースガーリック塩
ガーリック胡椒のニンニク3兄弟!

ニンニクの入った塩&胡椒はベーシックな味付けに。

ガーリックソースはリンゴも入ってるので肉のみならずサラダにもOK! 野菜炒めや冷奴にかけてもウマし♪ そしてフェニックスライズさんの新作火雷(からい)は、肉はもちろん、鍋の味変にも使える万能辛味噌ディップ。肉のあとは凍えた身体を温めるべく、青森県人箱買い必至の高砂のなべ焼きうどん、行きますっ! あ、タマゴわすれた。。

これに青唐辛子の効いた火雷を入れて、アツアツのうまうまで締めくくりました~ww

この日はサイトチョイスを誤り、途中からずっと日陰で過ごすという痛恨のミスを犯すも、便利なギアや調味料のおかげで熱くHOTなデイキャンプとなったのでした。

こんな風に、ミニマムな装備で楽しむソロキャンプを今年もあちこちで楽しみたいと思います。

新作キャンプギアは、実際に現場で使ってみて確認してみないと気が済まない? ラフ広報 セキネ がお伝えしました~

バイクの楽しみは無限大!

モトメガネでは、オートバイに関する情報や、ライディングに関する豆知識、レース情報などを紹介しています。この記事では「ラフアンドロード」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル&排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。

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