MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!東北出身の北海道民、さすライダーです。
僕は宮城県出身なのでお隣の秋田県によくツーリングに行っていましたが、とある場所が西のライダーの聖地こと「阿蘇」に似てるんですよね…
ちなみに僕は今までマジモンの阿蘇に何度も行ってますので、この「似てる」という感覚は間違いないと断言できます!…ということで、ご紹介しましょう!秋田県が誇るまるで阿蘇のような絶景ロード「寒風山パノラマライン」ってやつをね(ニヤリ)

寒風山パノラマラインとは?
秋田県のまるで「斧」のような形状をしている、日本海に突き出た「男鹿半島」の付け根部分に位置する絶景ワインディングロードが「寒風山パノラマライン」です。
標高355mのその名も「寒風山(かんぷうざん)」の頂上へと続く全長約10kmの道で、かつては有料道路でしたが現在は「県道55号線」として無料化されています。
最大のハイライトの「雄大な草原地帯を抜けるヘアピンコーナーが続く区間」がまるで阿蘇のような雰囲気で、更には寒風山パノラマラインには阿蘇にはない「海が見える」というメリットもあるので…実は開放感という面では阿蘇より上かもしれません(東北人マウント)

実走レポート:男鹿総合観光案内所〜寒風山回転展望台
それでは東北の阿蘇こそ「寒風山パノラマライン」の実走レポートをスタートします!
まずは基点となるおすすめの場所の紹介ですが、それは国道101号線沿いにある「男鹿総合観光案内所」です。
まるで高速道路のSAのような佇まいの観光案内所で、広い駐車場と公衆トイレ、それから売店と軽食コーナーも完備されているので「寒風山アタック」前に色々と整えることができます。
しかし、実はここの最大の特徴は秋田県が誇る「ユネスコ無形文化遺産:ナマハゲ」の巨大な立像で、当然のように記念撮影をするのがライダーのステータスとなっているので、くれぐれもお忘れなく!

巨大なナマハゲ像に別れを告げた後は、そのまま国道101号線を10分くらい走ると「寒風山入口」と表記された標識が出現するので、後はそれに従って進むだけでOK牧場です。
はじめはどこにでもある田舎道ですが、徐々に寒風山に近づき標高が上がるにつれて「Looks Like Aso !!」な絶景ワインディングロードへと変貌を遂げてくれます!
そして、ある程度進むと寒風山の山頂へと続く分岐点が出現するので、これを山頂方面へと進むと何やら特徴的な円形の建造物が見えてきますが…実はこれは秋田県が誇る近未来型ハイテク展望台!その名も「寒風山回転展望台」です。


実走レポート:寒風山回転展望台
寒風山の山頂に位置する「寒風山回転展望台」は、その名前通り円形の展望台がグルグルと回ってくれる…要は某ネズミーランドのアトラクションのような展望台で、1周約13分の優しいペースで回ってくれます。
ちなみに料金は550円と極めてリーズナボーで、男鹿半島と日本海をグルグルと見下ろす絶景、それから寒風山パノラマラインの阿蘇っぽいハイライト区間を一望することができます!
もちろん敷地内には広い駐車場と公衆トイレ、それから館内にはお土産屋と眺めの良いレストランも入っているので、ここで素敵な「寒風山じかん(旅行雑誌風)」を味わっていきましょう。
なお、これはあくまで余談ですが…現在日本にはこのような「回転展望台」が寒風山を含んで全部で8か所あると言われていますが…どうやら真相は闇の向こう側にあるようです(意味深)




実走レポート:寒風山回転展望台〜入道崎(ゴール)
ハイテク(?)な回転展望台を存分に味わった後は、再び寒風山パノラマラインの残りの区間を走ることになりますが、当然のように最後まで絶景なので…どうぞごゆっくりとお楽しみください。
むしろ後半は草原に加えて日本海が全力で攻めてくるので、やはり阿蘇を超えているかもしれません(東北人マウント Again)

寒風山を降りてもそのまま県道55号線(一部国道101号線)をひたすら30分ほど走ると…ライダーならみんな大好き!な端っこスポットに到着します!
その名も「入道崎(にゅうどうさき)」は男鹿半島の最北端に位置する場所で、青い空と青い海をバックにゼブラカラーの「入道崎灯台」が映える絶景スポットでもあります。



…ってか、絶景の寒風山パノラマラインを駆け抜けて、から〜の、超ハイテクAI…は搭載していないけど…昭和だったら十分ハイテクな回転展望台を堪能して、から〜の、ライダーの大好物の最北端をキメれちゃうとか…秋田県、強いては男鹿半島ちょっと強すぎやしませんか?
阿蘇に似てるどころか完全に圧倒しちゃってるじゃあ〜りませんか(東北人マウント Forever)
ちなみに入道崎には美味しい海鮮料理を味わえる食堂が軒を連ねているので、すでに心は十分満たされていると思いますが…ここでぜひ胃袋も満たしていってくださいね!…ってことで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪

今回走ったルート








