2025年6月11日、トヨタはハリアーの一部改良を実施し、特別仕様車「Z Leather Package・Night Shade」「Z Night Shade」を発売しました。
ハリアーは、洗練されたデザインと上質な乗り心地を兼ね備えたSUVとして、多くのユーザーから長年支持されてきたモデルです。
では、今回の改良と特別仕様車設定に対して、SNSではどのような声が上がっているのでしょうか。
黒で統一されたデザインはかなり好評

「Z Leather Package・Night Shade」および「Z Night Shade」は、専用のブラックの外装パーツによって、精悍かつ上質な印象が強調されています。
たとえば、ダーク仕様のブラックレフを採用したプロジェクター式LEDヘッドランプがフロント周りに装備され、シャープな表情を際立たせました。
そのほかにも、ブラック塗装の車名エンブレムやカーボンニュートラルバッジ、ブラック塗装が施された19インチアルミホイールなど、サイドからリア、足元にかけても上質感が演出されています。
今回の特別仕様車のデザインについて、SNSではさまざまな声が見られました。
まず、「真っ黒ハリアーかっこいい!」「ハリアーにはブラックホイールがよく似合う」といったように、ブラックで統一されたデザインはかなり高評価を受けているようです。
一方で、「ボディカラーが白と黒しかないのが残念」「デザインはかっこいいけど、フロントとウィンドーのメッキモールとドアハンドルもブラックにしてほしかったな」と、ボディカラー設定の少なさや一部デザイン面を残念に思う声も少なくありません。
機能・装備も充実で、「かなり欲しくなってきた」との声も

「Z Leather Package・Night Shade」および「Z Night Shade」は、ベースモデルに比べて機能面でも数多くの改良が加えられています。
たとえば、より幅広いユーザーに選択肢を提供するために「G」グレードにプラグインハイブリッド仕様が新たに設定されました。
さらに、これによりカーボンニュートラル実現への貢献も期待されているといいます。
そのほかにも、安心降車アシスト(SEA)や後方車両への接近警報、プロアクティブドライビングアシストも採用されました。
これにより、歩行者や先行車、カーブ走行、右左折時の減速支援に加え、車線内での常時操舵支援もおこなえるようになっています。
今回の改良内容を見て、SNSでは「トヨタの思い入れやこだわりの強さが伝わってくる」「かなり欲しくなってきた」「去年『Z』グレード買ったのに、こんなかっこいい特別仕様車出たから買い替えようか迷う」と、購入を検討する声が多く見られました。
「値段がネック」との声も

車両価格は、「Z Leather Package・Night Shade」のガソリン2WD車が519万900円、「Z Night Shade」のガソリン2WD車は487万800円に設定されています。
一方、ベースモデルにあたる「Z Leather Package」は、ガソリン2WD車で450万100円から。
これを見ると、今回の特別仕様車はベースモデルから約37万円〜70万円程度の価格差があることがわかります。
この価格差には、専用のブラック加飾を施したフロントグリルやロアバンパーなどのデザイン変更や、機能の追加が背景にあるといえるでしょう。
加えて、「Night Shade」の名にふさわしい外観の統一感と特別感が価格に反映されていると考えられます。
しかし、SNSでは、「デザインかっこいいけど、ちょっと高い」「高いから買おうか迷ってる」など、価格面が壁となり購入を躊躇うユーザーも少なくないようです。
まとめ
このように、ハリアーの特別仕様車である「Z Leather Package・Night Shade」「Z Night Shade」はSNSでも話題になっているようでした。
デザイン面が高い評価を受ける一方で、価格面では「高い」との声が多く見られましたが、実際に購入したユーザーの中には「高い買い物だったけど、乗り心地も安定してるしかっこいいしで気に入ってます!」という声も聞かれました。
未だ納車されていないユーザーも多く見られたことから、今後ユーザーの声が増えることで、さらに評価が高くなる可能性もありそうです。








