2025年4月20日（日）、富士スピードウェイで開催された「モーターファンフェスタ2025」。そのなかで、毎年多くのレイズファンが集う名物コンテンツ「レイズファンミーティング」が、今年も開催された。
スポーツカーからミニバン、SUV、レーシングカーまで、なんと800台以上のレイズホイール装着車が大集合！
まさに“レイズ一色”となった富士の一日をレポートでお届けしよう。
RAYS（レイズ）ってどんなメーカー？
レイズ（RAYS）は、日本を代表するアルミホイールメーカーであり、高性能かつ美しいデザインのホイールを数多く手がけてきた老舗ブランドだ。モータースポーツの世界では、F1やスーパーGTなど国内外のトップカテゴリーで採用されており、その技術力と信頼性は折り紙付き。代表的な製品には、鍛造製法による軽量・高剛性を実現した「VOLK RACING」シリーズや、ストリート向けにスポーティさとドレスアップ性を兼ね備えた「GRAM LIGHTS」などがある。
このように国内外のレースシーンで鍛え上げた技術力とスタイルに妥協しない美しいデザインから、これまで多くのユーザーが車種を問うことなくレイズホイールで愛車の足元を着飾ってきたホイールのトップブランドだ。
レイズファンミーティングとは？
「マイレイズホイールを自慢したい」「もっとレイズをシェアしたい」「もっとレイズに触れたい」の気持ちに応えてレイズが立ち上げたレイズファンミーティング。2025年の開催で4回目を数え、レイズユーザーが毎年楽しみにしているビッグイベントに成長してきた。
会場は富士スピードウェイの中でもっとも広いP7エリア。埋め尽くしたのはユーザーカー、ショップデモカー、レーシングカーなどのオーバー800台のレイズホイール装着車。さらにレイズがラインアップする数多くのホイールが展示されてP7エリアはレイズ一色に染まっていた。
ホイールだけじゃない！盛りだくさんの会場コンテンツ
会場内には、新旧レイズホイールのほぼ全ラインアップが展示され、物販コーナーではホイールナットやウエア、キーホルダーなどのグッズも販売。
さらにステージでは、来場者参加型の豪華抽選会（なんと鍛造ホイール1台分も！）、D1ドライバーによるトークショー、ファン投票によるアワード発表など、朝から夕方までコンテンツがぎっしりだったのだ！
レイズファンミーティングの中でもっとも盛り上がるのが豪華オリジナル商品がもらえる大抽選会。午前と午後に2回行われて特大賞は恒例の鍛造ホイール1台分！
タイムレースだけでなくレイズはドリフトにも積極的にサポートしている。特設ステージで11名のドリフトドライバーが紹介されてトークショーが行われた。
2回目の大抽選会の後、さらにじゃんけん大会が行われた。多くのレイズホイールが見れてオリジナルグッズがもらえて。参加者にとって大満足のイベントだった。
「RAYS FAN CLUB（仮）」の設立を発表！
レイズ代表取締役社長・斯波翔太郎氏が登壇し、ポイントシステム／会員限定グッズ／イベント時の特典などが与えられる「RAYS FAN CLUB（仮）」の設立が発表された。
新技術「A.S.T」による輝きが際立つ最新ホイールも展示
レイズは新たな技術を取り入れて新作ホイールをリリースしている。A.S.Tは研磨とマシニングの輝きを融合させた新技術。透明感が強調された美しい輝きを放っている
“ブラック系ホイールの奥深さ”も再発見
ブラックと言ってもいろいろなカラーがある。ラックに展示したのはクリアブラック、ブラックグラファイト、ブラッククロームコーティングなどレイズのブラック系ホイール。
スーパーGTやル・マン24時間レース参戦マシンも展示！
ル・マン24時間レース優勝車両のトヨタGR010ハイブリッド、スーパーGT 500クラスのMOTUL AUTECH Z 、スーパーGT 300クラスのapr LC 500h GTなどレイズホイールを履いたレーシングカーを展示。
オーナーの愛が詰まった「マイ・レイズ」たち
イベントのもう一つの主役は、なんといっても全国から集まったレイズユーザーたち。
展示車両の中には、以下のような愛とこだわりが詰まったカスタム車両も。
GRヤリス RZ × TE37 SAGA
「純正サイズで軽量なスポーツホイールを探してこれに！」
「純正サイズの軽量スポーツホイールを探していた時にこのTE37 SAGAを見つけました。次はレイズのホイールでツライチにサイズアップしたいですね」
S660 α × TE37 SAGA Sプラス
「昨年のイベントで15インチが出ると聞き、発売まで待ちました！」
「2024年のレイズファンミーティングでTE37 SAGA の15インチがリリースされると聞いて発売されるまで待ってました。前後8Jでイイ感じに収まってます」
BRZ R × TE37 SL SAGA
「ナンバーが『佐賀て37』なんでコレ。走りが変わった！」
「クルマのナンバーが「佐賀 て ・・37」です。だからこのホイールにしました。ステアリングレスポンスがアップして走りが変わりましたね」
GR86 RZ × G025
「迷わず買いました。信頼できるレイズの鍛造ホイール！」
「レイズの鍛造ホイールは信頼できるので迷うことなく購入できます。細いスポークのG025はスポーツタイプのクルマにマッチしますね」
アバルト500C × ZE40 タイムアタックED3
「PCD98でも対応サイズあり！ボディカラーとも相性バッチリ」
「純正ホイールはPCD98 4穴ですがZE40にはこのサイズがありました。ボディカラーにマッチしたこのカラーも気に入っています」
レヴォーグSTI EX × ボルクレーシングG025G
「細いスポークでデザインもかっこいい！」
「妻も乗るので純正車高＆純正サイズのホイールにしました。G025を購入した理由は細いスポークでデザインがカッコいいから」
RX-7 タイプR × 特注CE28N
「キャンディピンク＆ブラック塗装でワイドボディにピッタリ」
「ワイドボディキットに合わせた特注サイズです。またカラーもリム＝キャンディピンク、ディスク＝ブラックにペイントしました」
ランドクルーザー GRスポーツ × グラムライツ57
「軽量ホイールで動きが軽快になって、燃費も向上！！」
「ブラック系の軽量ホイールが欲しくてグラムライツ57を購入しました。クルマの動きが軽快になって燃費も向上しましたね」
やっぱりレイズは“特別”だった
車種やジャンルを問わず、圧倒的な支持を集めるRAYS。
その“レイズ愛”を持つユーザーたちが一堂に会するファンミーティングは、まさに走り好き・ホイール好きのための一大フェスだった。
オリジナルグッズあり、限定情報あり、超レアホイールあり。すべての来場者が満足できる一日となった。来年もまた、富士に集まろう！
