【brand pickup】
「ノル人をツクる」Ride together and move forward をコンセプトに、日本全国に向けてモーターパーツの販売事業を中心に展開する株式会社カスタムジャパンは、世界40ヶ国を超える国で流通しているグローバルクオリティタイヤブランド「TIMSUN(ティムソン)」とスペイン発の世界的バイク用ケースブランド「SHAD(シャッド)」、そして今、多くのライダーから注目を集めているスマートモニターの新製品である「スマートライドディスプレイ SRD 5 Pro」を出展した。
ここではそれぞれのブースの特徴と注目の新製品を紹介していこう。
TIMSUN(ティムソン)



ストリートハイグリップシリーズの新製品が多数登場!
TIMSUNは、世界40ヵ国以上で愛されるグローバルクオリティのタイヤブランドで、JIS、ISO9001、ISO14001 認証を取得、DOT や欧米の厳格な規格にも対応。自然環境への負荷を最小限に抑えたエコロジーなタイヤ工場で製造している。日本市場への導入から10年を超え、国内での流通量は累計100万本以上を突破し、多くのライダーに支持されているのだ。
そんなTIMSUNブースでは豊富なラインナップを展示していたほか、プレミアムタイヤである「ストリートハイグリップシリーズ」の新製品が3種類出展された。
実際に手に取ってチェックできるだけあって、多くの来場者から注目を浴びていた。
加えて数量限定でTIMSUNのキャラクターでもある「Mr.TIMSUN」の人形をはじめ、キーホルダーなどを配布したほか、勝者には豪華賞品が贈呈されたじゃんけん大会なども行われ、来場者の盛り上がる姿が印象的であった。


新発売予定のストリートハイグリップシリーズのNEWモデル「TS720 GECKO」を展示

ストリートハイグリップシリーズは、TIMSUNのラインナップの中でもプレミアムなポジションに位置するタイヤ。優れた高粘性コンパウンドと独自の補強を施した構造により、高いレベルの耐久性とグリップ性能を実現。究極の安心・安全を提供するタイヤとなっている。スポーツ車用をはじめ、スクーター用、アドベンチャーモデル用にいたるまで、幅広いラインナップを網羅している。
そのストリートハイグリップシリーズの最新作が「TS720 GECKO」だ。


「TS720 GECKO」の特徴は、スクーターなどの小径タイヤ専用に設計したコンパウンドやパターンが挙げられる。天候に関わらず高いグリップを実現するため、溝の形状を工夫したほか、数も従来モデルより増やされている。またサイド側も滑りにくいデザインを採用している。
コンパウンドは、接地面積が少ない状態でもしっかりとグリップすることを目指し、低温から高温まで幅広い温度域に対応するものを使用している。
それでいて耐久性は20,000kmとロングライフも実現させた。
TS720 GECKOは高いグリップ力とロングライフを両立した理想のタイヤと言えるだろう。
ストリートで走りを楽しめるスポーツモデル用ハイグリップタイヤ「TS750F/750R」

「TS750F/750R」は、スポーツモデルに最適なハイグリップタイヤ。溝が少ないトレッドパターンはグリップの高さを感じさせるものであるが、天候に関わらずしっかりとグリップさせるために接触面積を広くしているのが特徴だ。
またフロントとリヤのデザインを異なるものとし、フロントは軽快なハンドリングを実現するパターンを採用している。
コンパウンドは、SSBRによる低転がり抵抗とNd-BRの耐摩耗性を向上するものを採用。こちらもハイグリップタイヤながら20,000kmものロングライフを実現している。

重量のあるクルーザーモデルに最適設計の「TS980F/980R」

「TS980F/980R」は、クルーザーバイク向けに開発されたストリート用タイヤで、クラシックなパターンと現代的な性能を兼ね備えている。深く刻まれたトレッドデザインにより、ドライ路面はもちろんウェット路面でも高い安定性とグリップ力を発揮。サイドの剛性を高めるなど重量車にも耐えうる構造を採用。耐摩耗性にも優れており、長距離ツーリングにも適している。
ハンドリングは穏やかで、重厚な車体との相性も良好。クラシックな外観を好みつつ、性能も妥協したくないクルーザー乗りに最適なタイヤとなっている。
SHAD(シャッド)

SHAD(シャッド)は、1973年にスペインのバルセロナで誕生。BMWやKTMなどのグローバルメーカー向けのデザイン性・機能性にこだわったトップケースの商品開発に特化しており80年代にPIAGGIO Espanaサプライをスタートさせたことで、その後SHADは世界的なプロバイダーとなり、HONDA、YAMAHA、そしてSUZUKIといった日本メーカーへの商品提供が始まった。続けて90年代にもPEUGEOT、BMW、YAMAHA Franceなど海外ビジネスパートナーを増やし、今では80ヵ国以上で愛用されているブランドとなっている。


TERRAシリーズの最新作「TR41トップケース」はタフ&スタイリッシュ

そのSHADから注目の新製品が登場。この新製品は「TERRAシリーズ」の一つとして新登場したのだが、このシリーズはロングツーリングや旅行において最高の相棒となるように設計されており、多くのライダーを満足させるシリーズとなっている。
今回リリースされた「TR41トップケース」は、まさにTERRAシリーズと言える、タフでスタイリッシュなデザインが特徴。もちろん高い機能性もしっかりと実現されており、ジェットヘルメットなら2つを収納できるたっぷりとした容量を備えながら、高強度ポリプロ製ボディ、ステンレス製ロック、一体型ハンドルを採用。旅の道具としてハードな使い方にも耐えられるようになっている。
カラーはブラックとアルミニウムの2色を設定している。



容量を可変できる画期的な機能を備えた「SH38Xサイドケース」

「SH38X サイドケース」は、既に展開しているトップケース「SH58X/SH59X」と同様の「拡張機能」を有するバイク用サイドケース。テンションケーブルシステムを内部に搭載し、まるで望遠鏡のように均一かつ自在に動かせる構造で、収縮時よりプラス40%の拡張が可能となっている。
これにより「拡張機能付き」かつ「システムヘルメットまで収納可能」と世界的にも類を見ない機能を持ち合わせたモーターサイクル用サイドケースとなっているのだ。
■容量を可変できる画期的な機構により、これ一つで日常のライディングからロングツーリングにも対応
■拡張時はフルフェイスヘルメットが入る豊富なキャパシティ
■収縮時は40%収縮し、最もスリムなSHADのサイドケース「SH23」と同等のサイズ感
■テンションケーブルシステムとケースのフレーム内に組み込まれた4つのガイドにより、スムーズで均一な拡大・縮小が実現
■片手だけで、数秒でケースの開閉やサイズ調整が可能
■格納式で統合された持ち運び用ハンドル、インナートレイも搭載
<SPEC>
■拡張時(本体外寸):H390mm×W500mm×D340mm
■収縮時(本体外寸):H390mm×W500mm×D270mm
■容量:23-32L(ケース片側あたり)
■カラー:無塗装ブラック/カーボン調パネル
■材質:本体PP(ポリプロピレン、パネルABS

欲しい機能が全部入りながらお手頃価格も実現した「スマートライドディスプレイ SRD 5 Pro」

2024年にカスタムジャパンから衝撃的にデビューした「スマートライドディスプレイ SRD 5」は、税込29,800円の驚き価格で市場に登場し、そのコストパフォーマンスの高さからAmazonの販売ランキングで堂々の1位を獲得した。
今回出展された「SRD 5 Pro」は、まさにその“次のステージ”を切り開くアップグレードモデル。このモデルはバイク乗りにとって理想の設計が施されており、雨天でも安心のIP67等級の防水・防塵性能を誇っている。濡れた指でも快適な操作を実現するタッチパネルの導入や信頼の国内メーカー「信越シリコーン」の素材を使用。さらに粉塵や土埃の侵入も防ぐ設計により、林道や長距離ツーリングといった過酷な環境でも圧倒的な安定性を発揮する。
これだけの機能を備えながら価格は税込49,800円。従来モデルよりプレミアムな価格設定ではあるが、ハイエンドモデルの価格帯として驚きの価格をカスタムジャパンは実現している。


<スマートライドディスプレイ SRD 5 Proの主な特長>
●CarPlay・Android Autoにワイヤレス接続対応
普段スマホで使用している機能をディスプレイ上で表示し、音楽の再生やナビゲーションアプリの操作、通話などがスマホに触れることなく簡単に行える。日本の電波法基準、技適も取得済。
●IP67の防水・防塵性能
本体・カメラ・各接続パーツはすべてIP67規格に準拠。雨天や未舗装路など、過酷な環境下でも安心して使用可能。雨天時でも操作可能な高性能タッチパネルで操作もラクラク。
●GPS・ルートログ機能
GPSアンテナを本体に内蔵し、速度・位置情報・走行ログを自動記録。専用アプリとの連携で地図上に表示可能。
●5インチIPS液晶ディスプレイ(高輝度1000Nit)
直射日光下でも視認性に優れた高輝度・高精細なIPSタッチパネル(1024×600)を搭載。ナビやカメラ映像の視認性が飛躍的に向上。
●前後フルHDドライブレコーダー標準装備
1920×1080P / 30fps の前後カメラ(水平115° / 対角136°)を標準搭載。走行中の映像を常時録画し、事故の記録やツーリング映像の保存にも対応。Gセンサーによる衝撃検知・自動録画ロック機能も搭載。
●タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)搭載
タイヤの空気圧・温度をリアルタイムで監視。あらかじめ設定した上限/下限を逸脱するとアラートを表示し、事故リスクの低減につながる。









