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ただのバイクのローダウンじゃない!しっかり動く足回りで小柄なライダーの悩みを解消

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バイク選びの要素の一つに、国内メーカーor海外メーカーという選択肢がある。
イメージ的には、国内メーカーは一般ユーザー向けで、海外メーカーはある程度バイクに乗り慣れたユーザーが選ぶという印象が強いかもしれない。
それは、海外メーカーの車両は壊れやすく、クセがあり、乗りこなすのが難しい、という昔のイメージがいまだ根強いからだろう。

「KTMの海外での評価は、ダカールラリー18連覇できる耐久性を持ち、信頼性のあるメーカーとして位置づけられていますし、パーツの価格は国内メーカーと同等です。
高性能なサスペンション、しっかりと止まるブレーキを最初から備えていながら、同排気量の国内メーカーの車両と変わらない車両価格は非常にお得!
走る、曲がる、止まるといった重要部品の性能が高い分、走る楽しさを享受できます。またサスペンションの設定域が広いことから、ビギナーからエキスパートまでライダーの走りにあったセッティングを出せます。
小柄な人だと足着きを不安に思うかたもいらっしゃると思いますが、私たちのショップでは『ローシャーシ』という選択肢も用意しています。」

そう話してくれたのは、19歳でオートバイ業界に入り今年で42年目、KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルを取り扱って20年の実績がある株式会社IMPALAの代表・山鹿さんだ。

海外の他メーカーのスポーツモデル、鉄スクーターなどバイクのジャンルの垣根を超えてなんでも整備してきた山鹿さん。オンロードからオフロードまで幅広く楽しむ生粋のバイク好き。物腰柔らかで知識と経験も豊かなので、バイクに関する相談もしやすい。

KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルに造詣が深く、サスペンションのエキスパートでもあるIMPALA。
国内メーカーユーザーであっても、足着きの相談に気軽にのってもらえるというのだ。

KTM KOBE EASTHusqvarna KOBE EASTという正規ディーラーに加えて、WP KOBE EASTというWPサスペンション専門のプロショップの顔も持つIMPALAの代表・山鹿さんに、KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルの魅力、故障や修理といった車両の維持、同ショップの強みと、小柄なライダーに嬉しいローシャーシの特徴を聞いてみた。

目次

コストダウンされがちな足回りにこそしっかりした装備を!

ロワリングキットを組み込んだ890SMT。純正と比べて60mmシート高が低くなっている。

「バイクのサスペンションなどの足回りのパーツはとかくコスト削減されやすい箇所です。
しかし、足回りの良し悪しはバイクそのものの評価を大きく左右する重要なパーツ。KTMやハスクバーナ・モーターサイクルは、この部分を決しておろそかにはしないメーカーです。全モデルで性能の良いWP社製の前後サスペンションが標準装着されています。

たとえメカに強くない人でも、初期の段階からしなやかに動くサスペンションと、そうでないものは乗り比べればすぐに分かりますし、サスペンションの性能はブレーキのコントロール性にも現れてきます。

例えれば、上下移動するエレベーターは製品によって体感は全く違います。高層ビルやホテルといった建築物に採用されているエレベーターは高性能な機種のため、いつ動いて止まったのかほぼ感じません。対して、スーパーマーケットのような荷物や人を運ぶ一般的なエレベーターは、動いた、止まったということをはっきり体感します。性能の良いサスペンションも同じで、急ブレーキの時に同じ感覚を味わえます。高性能なサスペンションは急に大きな入力があっても一気に縮むということがなく、徐々にしかし確実に負荷を吸収していきます。コストダウンされたサスペンションは、そのような急に大きな入力があると負荷に対応できず一気にサスが縮んでしまいます。バイクの姿勢は一気に前のめりになりサスは底着きし、ブレーキは簡単にロックする状況に……。いくらABSが付いているからといっても、コントロールは難しいです。

良いパーツや良いバイクはうまくなってから、ではなく、ビギナーこそ良くできたバイクを選んだほうが上達は早いし、バイクが乗り手を助けてくれます。当然バイク歴の長いライダーにとっても、意のままに走るバイクなら充実した時間を過ごすことができます。

1993年IMPALAを立ち上げたときは国内4メーカーに加え海外メーカーの車両を取り扱っていました。しかし、先程もお伝えしたように国内メーカーとKTMとは考え方が違うんですよね。私が理想とするバイクの方向性とKTMの考え方が同じだったということで、20年前にKTMジャパンができた時に改めて正式に取り扱うようになったんです。」

市販車のエンジン内部パーツも過酷な条件でテスト

輸入車は故障しやすいというのは過去のこと。KTMは現在、ヨーロッパをリードする、パワーユニット付き2ホイーラーグループとなっているプレミアムブランドなのだ。

「世界一過酷なレースと言われるダカールラリーは一日の走行距離が長いときで800kmあり、それを2週間続けます。このレースでKTMは18連覇しています。レースでのノウハウを市販車にフィードバックしており、海外での評価は耐久性、信頼性のあるメーカーとして位置づけられています。

KTMの掲げる“READY TO RACE”という言葉からも、レースで闘う世界中のユーザーをしっかりと支える体制ができています。パーツの供給は迅速で、本社オーストリーのパーツセンターから全世界のディーラーに毎週2回届くようになっています。
ECU(コンピューター)は最新マップが出ると案内があり常に最適な状態に更新でき、毎年のモデルチェンデジでも常にブラッシュアップされるなど、バイクをより良くしようとする動きが非常に早いのも特徴です。」

海外メーカーのパーツは入荷に非常に時間がかかるというのは、KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルに限っては当てはまらないのだ。

パーツの納期、コストは国産と同等

海外メーカーのパーツは高い。そう思っている読者もいることだろう。
これも、「KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルは国内メーカーとほぼ同等ですよ」と山鹿さんは話す。購入したのはいいが維持費が高いため手放すということもないだろう。
ではなぜ、KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルの購入に対するハードルが高いと思われているのだろうか?

「KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルも、走りに関しては昔も今も素晴らしいのは変わりません。ただ、昔の車両はバラツキがあり、個体差によって不具合が出る出ないといったことはありました。その昔の車両のイメージがあるからでしょうね。
現在の車両はそんなことはないのでご安心ください。先程もお話しましたが、非常に動きの早いメーカーなので問題点があればすぐに改善してきます。」

KTMを20年扱ってきたIMPALA

作業をしているのは今回インタビューに応じてくれた、株式会社IMPALAの代表・山鹿さんだ。

他メーカーがコストとの兼ね合いでコストダウンしがちな足回りに、走りを重視することから手を抜かずにバイクを作ってきたKTM。走りに誠実な姿勢に共感した山鹿さんが代表を務めるIMPALAもまた同じく、真摯にバイクと向き合うショップとして多くのユーザーから支持されている

「国内メーカーのバイクでも修理や故障のトラブルで手放した話を耳にしますが、大きな問題はお店の対応だと思います。
IMPALAはメンテナンスの専門店としてスタートしました。KTMを20年扱ってきた経験と実績もあるのでご安心ください!」

このIMPALAが打ち出しているのが、小柄なライダーでも安心してバイクを楽しめるローシャーシというメニューなのだ。

154cmでも足着きの心配のないアドベンチャー!? 
KTM KOBE EASTが提案するローシャーシ

まずは上の写真を見ていただきたい。
身長154cmのライダーが1290ADVENTUREにまたがって足が着いているのだ。
WPサスペンション専門のプロショップ併設のKTM KOBE EASTが提案しているのが、ローシャーシだ。
「ただのローダウンじゃないの?」と思ったら大間違い!
乗りやすく扱いやすい上に、プラスの要素が詰まっているのだ。

WP KOBE EASTのラボラトリー。ここでサスペンションの整備が行われる。

ローダウンでも純正の動きの良さをキープ

ローダウンされた車両は、得てして足着き性を重視するため運動性を欠いてしまうものが多い。
その中で、KTM KOBE EASTの手掛けた車両は、ノーマルのハンドリング、サスペンション性能を維持しているのだ。

「オートバイの性能で注目されるのはエンジンですが、それを活かすには最適な足回りが重要です。メーカーが販売しているノーマル車両は、そのメーカーが想定するライダーの平均身長に合わせて作られています。そうすると世界の平均身長175cmのライダーを想定して作られたKTMは、日本人にとってみたら大きくて当たりまえ。足は着かないし、体重も日本人より重いライダーに合わせているから小柄なライダーだと思うように動きません。

KTM KOBE EASTでは、個人の体型に合わせてセットアップしています。
具体的にはサスペンション内部のパーツを変え足着きを良くしつつも、キャスター角、乗車時の沈み量 他、標準の数値を崩さない作りなので、ハンドリングは問題ありません。むしろ購入したままで乗るより遥かに乗りやすいです。

よくある、硬い短いバネに交換したりサスペンションの減衰を変更して足着きを改善した結果走りに影響が出る…ということはありません。」

ユーザーの体型に合わせた最適な一台が作れる!!

人間の体型は千差万別。自動車ならシート位置やハンドルの位置を調整して最適なドライビングポジションを作れるが、バイクはそれが難しい。しかし、体を積極的に動かしてバイクをライディングするのだから、むしろ自動車以上に個人の体型に合わせるのは重要なことなのだ。

「オンロードモデルだろうとオフロードモデルだろうと、ユーザーに合わせることはすごく重要です。

ローシャーシを実施するにあたって、オーダーシートには身長と体重をご記入いただいています。ユーザーの体型に合わせて作るのでほぼオーダーメイドですね。女性で体重はちょっと……、という方はご記入いただかなくても大丈夫ですのでご安心ください(笑)。」

ノーマルに戻せるから後々安心

ローシャーシ加工というと大がかかりな作業で、それを行ってしまったら後戻りできないように思うかもしれない。
でも、KTM KOBE EASTならそんな心配も無用だ。

「ローシャーシ加工は、シート高を下げるのが目的で各モデルで仕様が変わってきます。
メニューは3つあり、
・サスペンションのストロークを性能に影響のないポイントまでショート加工する
・サスペンションの全長をショートにする
・トライアングルブロックまたはアームの形状を変える
です。

サスペンションを分解して内部のパーツを最適なものに変更するなどして対応していきます。
ですからノーマルに戻せないということはありません。」

リヤサスのエンドアイを交換することでサスペンションの全長を短くする。左側がノーマル、右側がエンドアイを交換したもの。

バイク歴の長いユーザーだと、多少足が着かなくても問題ないと思っている人も多いかもしれない。
特にエンデューロレースを走っているユーザーは足着きをさほど重視していないことが多いのではないだろうか。そんなユーザーにもロワリングは効果的だと山鹿さんは言う。

「走れるユーザーでも足が着くことは大きなメリットです! 体勢が崩れた時に足で支えられれば転ばずにすみます。一度転んでしまえば、バイクを起こしエンジンを掛け……と、しているうちに後ろから来るライダーに抜かれてしまいます。バイクを起こすことで体力も消耗します。ロワリング加工してもノーマルのようにしっかりと動く足回りなので、走りをスポイルすることはありません。勝ちにこだわるならやらない手はないでしょう。」

幅広く対応するロワリングは小柄なライダーの救世主!

小柄なライダーは足着き優先でバイクを選んでいるひともいるのではないだろうか。
「WP KOBE EASTが行うロワリング加工は、KTM、ハスクバーナ・モーターサイクル全てのモデルに対応できます
国内メーカーの車両で足着きに悩んでいるかたも、お気軽にご相談ください。以前、自動車教習所からの相談で教習車のNC750、CB125Fのロワリング車両を作成したこともあります。」

消去法でバイクを選ぶのではなく、乗りたいモデルに乗れるのだ!!

NC750のローシャーシ仕様

足が着く余裕が安心と安全につながる!

優れた足回りをノーマルの状態から持ち合わせているKTMやハスクバーナ・モーターサイクル。
その特性を損なうことなく小柄なライダーでも走りを楽しめるようにしてくるのがIMPALAだ。
IMPALAではロワリングを施した車両も常時置いてあり、ロワリング仕様の試乗車も多数足着きと走りを体感することが可能だ。

足がしっかりと着くということで不安材料がなくなり、心に余裕が生まれる。そうすれば走りにより集中できるし楽しくなる。

足着きに不安のあるユーザーはもちろん、KTMやハスクバーナ・モーターサイクルに興味のあるユーザーもぜひとも足を運んでみてほしい頼りになるショップなのだ。

IMPALA店舗情報

KTM KOBE EASTHusqvarna KOBE EASTWP KOBE EASTともに同じ。

住所〒661-0047 兵庫県尼崎市西昆陽3丁目1番10号
TEL06-6432-0061
FAX06-6432-0071
定休日第1・3・5 木曜日、第2・4 火、水曜日、レース及びイベント時定休
営業時間10:00~18:00

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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