道の駅の特徴
田辺市龍神村は和歌山県中央東部に位置。龍神村の約70%が標高500m以上の山岳で、清流・日高川が流れる自然豊かな地域。龍神村の名にちなんで、村のあちこちには龍のリレー夫が飾られている。島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび、日本三美人の湯の「龍神温泉」があることで知られており、そんな全国的に有名な温泉地からほど近い場所に道の駅はある。
『道の駅龍神』はR371に面しアクセスは抜群で、高野山へと続く「高野龍神スカイライン」の起点に位置。駅裏には日高川が流れる自然豊かな山あいにある。龍をイメージして造られた木造の建物には龍神材が使用され、館内中央にある樹齢350年以上のツガの巨木は根元の周囲が4.72mもあり、圧倒的な存在感。別名「ウッディプラザ木族館」と呼ばれる木の温かみがある店内には、売店、食事処、木工品展示室が入っており、
軽食コーナーでは、地元で獲れたイノシシ肉やアマゴを使った料理を提供。屋内のテーブル席のほか、テラス席も用意されていて、清流を眺めながら食事を楽しめる。席は休憩での利用可能だ。
売店では、地元産の野菜や特産品の梅干しや味噌、加工品、地酒などの酒類、土産品などを販売。珍しいものでは、龍神産の無農薬のさといもを使用した里芋焼酎もある。売店の一角には木工製品コーナーがあり、木工品や竹細工を販売。食器や調理道具、龍神杉の割り箸など多彩な品を揃えている。
木工品展示ルームでは、地元産の木製の家具類や作家のクラフト作品を展示販売している。また、何十種類もの丸太が並べられ、材種や特徴、性質の説明が書かれており、ちょっとした木の博物館のようにもなっている。一度にこれだけの種類の木材を見ることはないので、これだけでも見る価値はある。
高野龍神スカイラインは総延長約42.7Kmの山岳道路で、ブナの原生林に囲まれ自然を感じられる道。10月下旬から11月上旬には紅葉で色づく。ワインディングも楽しめ、多くのライダーが訪れるツーリングルートである。毎年12月15日~翌年3月25日の間は、冬季通行規制で二輪車は終日通行止めとなる。道の駅田辺市龍神ごまさんスカイタワーには、レルトランや食堂はないので、食事には道の駅龍神を利用する。近くには丸木造りの吊橋や公園があり、自然の中を散策してリフレッシュができるので休憩にも最適だ。
施設紹介
館内に、売店、食事処、木工品展示室があり、館内とテラスのテーブル席は休憩所としても利用できる。
※障害者トイレ、Wi-Fi、軽食喫茶、ショップ、インフォメーション、EV以外に赤斜線をお願いします
名物&名産品
◆猪丼
多い日には40食近く出る人気No.1メニュー。県産のイノシシ肉をすき焼き風の甘辛い味で炊いてから、卵でとじてあり、少し濃いめの味付けでご飯がすすむ。スライスのごぼうとイノシシ肉の相性が抜群だ。
◆龍神梅
昔ながらの製法で製造された無添加の梅干し。無農薬・化学肥料不使用で育てた梅とシソで作られている。使用する塩は沖縄のシママース100%で、梅の栽培から加工販売まで、一環で行われている。
◆龍神味噌
龍神村伝統の麦味噌。地元の麦と大豆、塩だけを使用し、1年間熟成させることで、濃厚な香りとコクが特徴の味噌となる。甘味があり、濃厚でまろやかな味わい。味噌汁にすると絶品。猪丼につく味噌汁にはこの味噌が使われている。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆龍神温泉元湯
源泉掛け流しの共同浴場。ヒノキ風呂の内湯と露天風呂があり、露天風呂では自然を眺めながら温泉を楽しめる。日本三大美人の湯のひとつで、入浴後は肌がスベスベに。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、体が芯から温まり、冷え性や肩こり、神経痛などに効く。料金は大人800円。道の駅からは約3分。
◆道の駅田辺市龍神ごまさんスカイタワー
高野龍神スカイラインの頂上にある道の駅。このラインを通る多くのライダーが立ち寄るスポット。展望塔もあり、標高1306mからの景色を見渡せる。売店で販売する手作りのチーズケーキが絶品なので、コーヒーブレイクのお供にぜひ。
コントローラブルなタイヤで雨のツーリングの苦手意識を払拭!
雨のライディングが好き! というライダーはまずいないはず。
ツーリングは景色を楽しめないし、レインウエアを着込むのは憂鬱だし、
タイヤが滑りそうで怖いし、と楽しくない要素ばかり。
たしかにそうだが、ちゃんとした選択をすれば雨のツーリングを楽しむ余裕は作れるのだ。
まず、レインウエアはバイク用に作られたモノで、最低でも耐水圧20000mm以上の製品を選ぶこと。
仮に耐水圧をクリアしていてもバイク用に作られたものでなければ、風圧でバタついて疲れるし、最悪破れてしまうことも考えられる。
次は、ウェット路面でもブレーキをかけやすくコントローラブルなタイヤを選ぶこと。
雨での苦手意識を払拭するなら、このタイヤ選びがすごく重要!
なかでも公道での使い勝手に重きをおいているドイツのタイヤメーカー『メッツラー』なら、まず失敗はない!
メッツラーとはどんなメーカーなのか、どのタイヤがお薦めなのかを紹介していこう。
通常の道路でパフォーマンスを発揮してこそ価値がある!
1892年にバイク用タイヤの製造を開始したドイツのタイヤメーカー・メッツラー。
安全と信頼性を犠牲にすることなく、最高のパフォーマンスを発揮することを念頭にタイヤの開発が行なわれている。
そのため、一般公道で使うことを重要視し、レース活動でも人工的に作られたコースではなく、自然の中に作られたルートで競われるエンデューロレースや、島をぐるりと周る一般道を封鎖して競われるマン島のツーリスト・トロフィーといったレースを得意としている。
また、あらゆる気象条件下でも安定した走りを提供してくれるので、アドベンチャーマシンやロングツーリングを楽しむライダーからの信頼は厚く、高い支持を受けている。
その公道を走る上で外せないのがウェット性能だ。
この性能に長けているのがメッツラーの『ROADTEC 01SE』なのである。
ウェット路面でブレーキを安心して掛けられる要素とは?
ブレーキ性能が高い=グリップ力が高いということに繋がる。
ならばグリップ力が高いタイヤならば何でも良いわけではなく、濡れた路面=低い路面温度でもグリップすることが大切。また、ブレーキをしっかりと掛けられるということは、路面からのフィードバックも適切であることが求められる。
そもそもバイクで走っていて『怖い!』と感じるのは、滑るから怖いという短絡的なものではなく、
バイクが意図しない動きをするから怖い、と感じるのだ。
路面の状況をある程度ライダーへフィードバックしつつ、それ意外の不安要素はタイヤで吸収してくれるのが一番だ。
このグリップ力、ライダーへのフィードバック、快適性のバランスが大切。
ROADTEC 01SEはスポーツツアラー・アーバンファイターにフォーカスして開発されたタイヤだ。
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」
新しいタイプのスポーツツーリングタイヤ
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」というライダーに向け、長距離ツアラーとは要求が違うセグメントのために、よりスポーティなパフォーマンス&デザインで誕生したのが『ROADTEC 01SE』だ。
17インチリム装着のミドルからビッグのネイキッド、比較的軽量なスポーティツアラーにうってつけといえよう。
その性能の高さから、ドイツMOTORRAD誌 TYRE TEST 2021にて最優秀タイヤを受賞したほどだ。
https://pmfansite.com/metzeler/article/2021/0928331837.html
これによりROADTEC FAMILYは異なるタイプに絶妙にフィットするラインナップを完成させた。
・ネイキッド及びスーパースポーツ車両用のスポーツパフォーマンスの『ROADTEC™ 01 SE』
・強化されたカーカスのヘビーツーリング車両用のスポーツツーリングタイヤ『ROADTEC™ 01 (HWM)』
・クラシックセグメント用のオールラウンドタイヤバイアス構造の『Roadtec ™ 01 Xply』
メッツラーのロゴに描かれている「象」は、あらゆる路面でもものともせず進むことから、メーカーのキャラクターに使われている。
装着するだけで魔法の絨毯に載っているような安心感を、メッツラーなら体験できるのだ。