日本生産のハイクオリティなメンテナンススタンドでお馴染みJ-TRIPの森賢哉代表と株式会社寺本自動車商会の寺本幸司代表が2018年に立ち上げたTERAMOTO@J-TRIP Racingの2021年シーズンの活動体制が発表された。
青木宣篤選手を迎えて鈴鹿8耐に挑む!
今シーズンは、昨年残念ながら中止となった鈴鹿8耐の参戦を見据え、トライアウトを兼ねる第2戦鈴鹿2&4レースJSB1000クラスへの参戦。さらに全日本ST1000クラスにもスポット参戦予定とのこと。
さらに大きなトピックとしては鈴鹿8耐のペアライダーとして、青木宣篤選手がチームに加入することも決定。青木選手は今年の鈴鹿8耐を最後にレース活動の引退を決めているだけに、チームの士気は高まっており、大きな活躍が期待される。
マシンはスズキGSX-R1000R+KTCカラーで、鮮やかなブルーに鮮烈な赤いラインが入るグラフィックを採用する。
寺本選手と青木宣篤選手の合計年齢100歳のベテランコンビの熱い走りが期待される。
今後は、4月24日(土)・25日(日)の第2戦鈴鹿2&4レースで寺本選手がトライアウト突破を目指す。
TERAMOTO@J-TRIP Racingの活躍に期待したい!!
ライダー寺本幸司
1971年9月28日生 49歳 180cm 70kg
鈴鹿8時間耐久ロードレースに19年連続出場、ルマン24時間耐久レースなど経験豊富なベテランライダー。2018年よりTERAMOTO@J-TRIP Racingを立ち上げ2019年鈴鹿8耐SSTクラスで3位表彰台を獲得。
ライダー青木宣篤
1971年8月31日生 49歳 178cm 68kg
長年に渡り世界グランプリに参戦し、スズキMotoGPマシンの開発ライダーを務める。2009年鈴鹿8時間耐久ロードレースでは優勝を飾るなど、経験と実力を兼ね備えたベテランライダー。