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プロが作るスーパーモタードバイク サスペンションのメンテ&モデファイのテクニクス【東京モーターサイクルショー】

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【brand pickup】

路面からの衝撃吸収して乗り心地をよくするだけがサスペンションの役目だと思っていないだろうか? 実はサスペンションの最も大切な仕事はタイヤを路面に押し付けてグリップさせることにある。

これ次第でバイクはより強いブレーキがかけられ、スロットルも開けやすくなる。逆にセッティングが合わなければその逆もまた然り。特にスーパーモタード化カスタムなどでサスペンション周りの仕様変更を行なった場合には、サスペンションのモディファイも同時に行わないと楽しく走れないぞ。

目次

サスペンションのことならメンテからカスタムまでお任せの「テクニクス」


最新設備と高い技術力、メーカー直結の情報量と部品在庫量を誇る日本最大規模のサスペンションメンテナンス&モデファイ専門店
であるテクニクス。近年では、自社ブランドのショックアブソーバーやカートリッジキットを開発し費用対効果の高いサスペンションアップグレードを提案している。

スーパーモタード化はサスペンション周りの最適化が重要!

Technix代表 井上浩伸さん

スーパーモタード化して楽しく走るなら
サスペンションのモディファイがキモです。

東京モーターサイクルショーブースでは、トレールバイクベースとモトクロッサーベースの両面から、スーパーモタード化したマシンを展示しサスペンション周りの最適化の重要性を提案。同時にフリクションロスの低減とドレスアップ効果が見込めるインナーチューブ&アウターチューブに施す低フリクションコーティングも展示。この低フリクションコーティングには、従来からのDLCコーティング、チタンコーティングなどに加え、さらなるドレスアップ効果が見込める『Night Hawk Plating』を2023年の新作として紹介。このほか、モンキーやZX-25Rなどの小排気量向けのフロントフォークカートリッジキット『テクニクス アドバンスド スマートカートリッジ』も展示して人気を集めていた。

ホイールを17インチ化するだけじゃダメなんです!

Technix代表 井上浩伸さん

前後17インチホイール化による
荷重バランスの崩れを最適化する必要があるんです。


オフロードバイクの車体を使って前後17インチサイズのホイールを入れることがスーパーモタード化の第一段階であるが、それだけではサスペンション周りのセッティングがオフロードバイクのままであり、車両の姿勢も17インチ化によってディメンションが狂ったままで乗ることになってしまう。

テクニクスのサスペンション周りのカスタマイズでは、前後のサスペンションを17インチホイールを履いたスーパーモタード向けにリセッティングを行い最適化。ブレーキに関しても、純正のマスター&キャリパーを使いながらローター径をアップしてコントロール性を向上させることを推奨している。またホイールに関しても、同社の提案する『TGR RACING WHEEL for Super Motard TYPE-R』には、単にサイズを17インチ化するだけでなくスーパーモタードに必要なホイールの剛性アップのためにハブのスポークレイアウトを最適化する工夫が盛り込まれている。

商品①
オフロード用サスペンションをロード向けにリセッティング
『TRIC COMP KIT』

スーパーモタード化におけるフロントフォークのモディファイには『TRIC COMP KIT(107,800円)』を用意。ロードセッティングのレートの高いスプリングと伸・圧のダンパー調整機能を内蔵することで、スポーツライディングからレースまでに対応する足回りへとグレードアップ。今回のブース出展ではCRF250L/L-S モタード仕様(21-)の提案を行ったが、もちろん通常のオフロードバイクのサスペンショングレードアップにも対応している。

価格 : 107,800円(CRF250L/L-S モタード仕様/税込)
対応車種 : HONDA:CRF250L(13-20)、CRF250M(13-19)、CRF250RALLY(17-20)、CRF250L-S(21-)、CRF250L/L-S モタード仕様(21-)、CRF250RALLY-S(21-)/YAMAHA:SEROW250(ALL)、WR155R(20-)、KAWASAKI:KX230(20-22)、KX230R(ALL)、KLX140G(ALL)

商品②
予算に合わせてリアショックは2種類用意
『TEC・5.2Performance Shock』&『TEC・3.1Performance Shock』

スーパーモタード化に伴いフロントフォークをモディファイすると当然リアショックの動きが気になるものだが、テクニクスでは、モディファイによる最適化が難しいリアサスペンションに関してはショックユニット交換を提案。当然、リザーバータンク付きで、高速/低速の2つのコンプレッション(圧側)アジャスター&リバウンド(伸側)アジャスターを備える『TEC・5.2Performance Shock』の方が高性能だが、予算に合わせてリザーバータンクなしの『TEC・3.1Performance Shock』も選べるようになっている。

『TEC・5.2Performance Shock』価格 : 107,800円(税込)
対応車種 : HONDA:CRF250L(13-20)、CRF250L TypeLD(13-20)、CRF250RALLY(17-20)、CRF250RALLY TypeLD(17-20)、CRF250L-S(21-)、CRF250L/L-Sモタード仕様(21-)、CRF250RALLY-S(21-)、CRF150L(17-21)/YAMAHA:SEROW250(ALL)、SEROW250トライアル仕様(ALL)、TRICKER0(4-18)、 WR155R(20-22)/KAWASAKI:KLX230(20-21)、KLX230R(20-22)

『TEC・3.1Performance Shock』価格 : 69,300円(税込)
対応車種 : HONDA:CRF250L(13-20)、CRF250L TypeLD(13-20)、CRF250RALLY(17-20)、CRF250RALLY TypeLD(17-20)、CRF250L(21-)、CRF250L-S(21-)、CRF250L/L-Sモタード仕様(21-)、CRF250RALLY(21-)、、CRF250RALLY-S(21-)、CRF150L(17-22)/KAWASAKI:KX230(20-21)、KX230R(20-22)

商品③
性能アップに加えドレスアップの効果も大!
『Night Hawk Plating』

フロントフォークのインナーチューブの摺動抵抗を減らし、動きをよくするのに効果の高い摺動部品のコーティング。テクニクスではインナーチューブにDLCコーティング、チタンコーティング、アウターチューブにカシマコートを提案しているが、2023年からは新たに『ナイトホークプレーティング』のサービスがスタートする。性能的には他のコーティングと同様の低フリクション化が望めるそうだが、ポイントはそのカラーリングにある。特別なウエットプロセスのめっき手法を用いることで、光沢の強いメタル感を強調可能になったのだ。低フリクション化による性能アップ効果はもちろんだが、ドレスアップ効果も大いに見込めるというわけだ。
価格 : アウターチューブ1本 26,400円(税込)

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このほかテクニクスブースでは、トレールバイクやモトクロッサーをスーパーモタード化する際に必要な、17インチホイールや大径ローターのブレーキシステム、トレール量の変更が可能な高強度トリプルクランプの展示を行い、スーパーモタードカスタムにおける独自のノウハウや技術力の高さをアピールした。

商品④
モタードの走りに合わせてホイールも剛性アップ!
『TGR RACING WHEEL for Super Motard TYPE-R』

熟練のメカニックによって組み上げられたホイールアッセンブルキットは、細部までメイドインジャパンにこだわった逸品。スーパーモタード用ホイールとしてスポークレイアウトを最適化することで剛性不足からくるホイールのヨレを防止し、高負荷のかかるサーキットレンジでの走りにも対応できるようになっている。
価格 : フロント/リヤセット 159,500円(税込)

商品⑤
大径化でブレーキのコントロール性アップ!
『TGR Supermoto Brake KIT』

ブレーキローターをΦ320㎜フローティングディスク化するキット。専用のキャリパーサポートを用い、純正キャリパー、マスター&油圧ラインをそのまま使用するのはいたずらに制動力をあげるのではなくコントロール性を重視したからで、結果として価格もリーズナブルに。ローターは安心と信頼の国産メーカーのサンスター製となっている。
価格 : HONDA CRF250L/L-S(MD44/47) 52,800円(税込)/KTM EXC/SX(10-22) 55,000円(税込)/GASGAS EX/MC(21-22) 55,000円(税込)/HUSQVARNA TE/TC/FE/FC(14-22)55,000円(税込)

商品⑥
トリプルクランプで車体ディメンションをモタード仕様に最適化!
『XTRIG TRIPLE CLAMP ROCS PRO/SUPER MOTO』

17インチホイール化によってトレール量が減ってしまうと車体の直進安定性が落ち、コーナリング中のタイヤのグリップ感も大きく減ってしまう。同製品は、アルミ削り出しのトリプルクランプでフロントフォークの剛性アップをはかるだけでなく、フロントフォークのオフセット量を減らすことでトレールを確保し車体の直進安定性をアップさせられる。このフロントフォークオフセットの調整に関しては独自のX-CLAMPシステムで容易に行うことができるようになっている。
価格 : 81,400円(税込)※別途ハンドルバークランプが必要になる。

商品⑦
お手軽にフロントフォークの摺動抵抗を低減!
『SKF FORK SEAL KIT』

いいサスペンションとは、まず低フリクションでよく動くことが大前提となる。コーティングなどでも低フリクション化は可能だが、よりリーズナブルな価格で低フリクション化を体感したいなら、SKFのフォークシールキットがオススメだ。スタンダードフォークなら約25%、ハードコーティングフォークの場合約75%ものフリクション低減が期待できる。
価格 : 4,730円〜(片側/税込)

商品⑧
フロントフォークの中身を換えてパフォーマンスアップ!
『テクニクス アドバンスド スマート カートリッジ』

純正フォークのアウター&インナーチューブはそのままに、内部構造をカートリッジフォークへとアップグレードして伸/圧の減衰力調整機構を追加する『テクニクス アドバンスド スマート カートリッジ』。ライディングシーンに合わせたセッティングが可能になるこのキットがミドルクラスのロードモデルに対応。モンキー125やグロムはもちろん、ダックス125用も登場した。
価格 : 88,000円~(税込)


※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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