大人が遊べるホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」を手に日本の名車に思いを馳せてみた

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連結すれば多気筒化できて、さらに没入度が高まるぅ〜

2ストローク

その単語を聞くと昭和生まれライダーの約半数以上は目がトロンとなって、口元が緩み、オイルの焼けた香りとワープのような加速の記憶で頭がいっぱいとなってしまう。

 

構造がシンプルかつ軽量で、4ストロークに比べてパワーが出しやすい2ストロークエンジンは、70年代くらいまでは2輪車の主流だった。しかし、排ガスに混合気が混ざりやすく、エンジンオイルを燃料と一緒に燃焼させる構造を持つため、排出ガス規制の強化により国内メーカーの市販車ではとっくの昔に生産が終了している。

私も100㏄以下の小排気量2ストローク車は何台か所有しているが、それはどれも4ストロークエンジンが一般的になる前の時代の旧車なので、2ストらしいピーキーなエンジン特性とは異なる実用車的味付けのフラットトルクなので、乗っていてエキサイティングな感じは皆無だ。

やっぱり2ストロークエンジンの醍醐味はスポーツ車にある。 

いつかは程度の良い2ストのクォーターを手元に1台なんて思っていたら、あれよあれよと値段が高騰し、今はもうNSRをはじめとするレプリカも、R1-ZとかWOLFとかの比較的安値だったはずのネイキッドも、ゼロが1個変わってしまった価格帯にあり、もはや私はすっかりあきらめました。 

もはや、気軽には買うこともできなくなったが、あのパワーバンドに入った瞬間にフロントタイヤの接地感が消えてワープするような感覚、また味わいたいものである。

でも、たった300円で2ストエンジンの構造を学びつつ、遊べるガチャが登場したのだ!

そんな2ストロークエンジンの構造や仕組みを構造的に理解できる立体模型がガチャで登場したのである。

カラーは写真左から、シルバー、ブルー、レッド、ブラックの全4色。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

組み立て式となるが、工具や接着剤は必要ない。

ピストン
ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

2ストロークなのでピストンリングはちゃんと2本になっている!

キャブレター
ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

ファンネル仕様のピストンバルブ式キャブレターだ。アイドリング調整ノブも付いている……。

チャンバー
ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

ストレート過ぎるメガホン過ぎる形状だ!

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

シリンダーからヘッドまで縦割りのエンジンにクランク、コンロッド、ピストンを収める。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

チャンバー、キャブ、手回しフライホイールを組めば完成だ!

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

点火プラグの存在も確認。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真
シルバーは、見た目は本物エンジンぽいものの、ピストンの動きは目視できない。

本体、全長は約5.8cm。

手回しでクランキングするぞ!

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

クランクを回すとピストンの上下動がスケルトンシリンダーを通して確認できる。これが引っかかりも無くスムーズに動くのだ。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

2個以上揃えると合体&多気筒化できるぞ!

日本のバイク史の中では様々な2ストロークの名車が誕生した。多気筒化させてそんな名車のエンジンを再現して遊ぶこともできるのだ。

しかも、合体させた状態でクランクを回すことも可能なのである。

パラツインならば

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

思い起こされるのはヤマハRZシリーズである。RZは水冷ではあるが。しかも、写真はRZRではあるが。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

1980年当時、消えかかっていた2ストロークエンジンを復権させた立役者である。その動力性能から「ナナハンキラー」と称された。

今や、ナナハンも速くて大きいバイクの象徴的な存在ではないので、なかなかヤング達にはRZの凄さは通じない愛称ではある。

Vツインならば

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

NS250Fから続くNSRへの流れは、日本中に2ストレプリカブームを巻き起こした。TZRもガンマも最終的にはみんなV型だった。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

当時は、休日ともなれば2ストレプリカが峠に溢れて高速旋回走行をしていたので、のんびり気分で山にツーリングなどに出かけようものなら、ゴリンゴリンに煽られて泣きながら帰宅するはめになったものである。

直列3気筒といえば

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

2スト3気筒と言えば、まず頭に浮かぶのは泣く子も黙るカワサキ「マッハ」である。69年に登場した500SSは当時の市販車世界最高速を達成。続いて登場した750SS、H2はZが登場するまでカワサキのフラッグシップに君臨していた。その他、マッハには350、250、400が存在するが、そのどれもが3気筒2ストロークエンジンが共通のパワーユニットとなっている。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

私は、750SSに実際に乗ったことがあるが、全開加速すると恐怖で泣きながら、それでも湧き上がる快感で何故か笑えるという、謎の感情に襲われた。

まあ、今ならもろもろ関係各所に配慮の上、こんなバイクは発売できないのではないだろうか?と思うような、ヴァイオレンスなバイクである。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

あと、空冷3気筒といえばスズキGTも忘れてはならんよね?

V型4気筒ならば

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

大排気量2ストレプリカと言えば、まず思いつくのがRZV500Rだ。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

日本バイク史の中では短命かつ生産台数の少ないスペシャリティなモデルが存在するが、2ストV型4気筒のRZV500Rもそんな1台である。

2軸クランクなので、厳密に言えばガチャとはちがうのだが、この際細かいことは言わないということで。

クランクを回すとピストンはスムーズに動くぞ!

スクエア4ならば

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真
ガチャはパラツイン前後に並べてみただけなので、この形で合体はできません!

四角形に配置された4気筒2ストロークエンジンと言えば、ガンマ400/500だ。

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

実車はRZV500Rよりもさらに目にする機会が少ないように感じる。

V型3気筒は撮り忘れました。MVXのことは忘れていました。すみません……。タンデムツインとかも失念です!

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

水平対向もできるぞ!

ホビーガチャ 「内燃機関立体図鑑2ストロークエンジン編」の写真

付属の説明書には2ストロークの工程についての解説が載っているので、模型と合わせて構造を学ぶこともできる。4ストロークに比べてバルブを持たない分、シンプルな構造となるのが2ストロークエンジンの魅力でもある。

そんな2ストロークに骨の髄までヤラれてしまっている方々は、ぜひ全種コンプリートしてステイホームで遊び倒していただきたい!

ホビーガチャ内燃機関立体図鑑 2ストロークエンジン編

価格300円(税込)
バリエーションRED、BLUE、BLACK、SILVER
サイズ本体高:約58mm、キャブレター/チャンバー組込:約81mm

全国ガチャ売り場で販売中!

©T-ARTS

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