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夜空に輝く新時代の綺羅星 ハーレーダビッドソン・ナイトスター【詳細チェック】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

空冷スポーツスターの時代が終わり、水冷Vツインエンジン「レボリューションマックス1250T」を搭載する「スポーツスターS」の登場によって新しい時代が幕を開けた。新時代スポーツスターシリーズの第2弾モデルとして発売されたのが「ナイトスター」である。スポーツスターSのスモール版ともいえる排気量975ccの水冷60度Vツイン、Revolution Max975Tを搭載。エキサイティングなライディングでライダーを魅了している。

目次

ナイトスターの車種プロフィール

最新の機能と伝統的なフォルムを備えたハーレーダビッドソン・ナイトスター。革命的なパフォーマンスを発揮する水冷式Vツインエンジンと、クラシックなスポーツスターのシルエットを持ち合わせる新時代のハーレーだ。シャシー中央に高回転型の水冷式Revolution Max 975エンジンを搭載して重量配分を最適化するなどハンドリングを向上させている。

バイクインプレ

次世代のVツインエンジンであるRevolution Max975Tは、最大許容回転数7,500rpm、最大トルク95Nm、圧縮比は12:1。スロットルを開いた瞬間に幅広いパワーバンドを発揮。フラットなトルク曲線を描いて9,500rpmのレッドラインに達するまでスムーズに加速する。バランサーが内蔵されており、振動を抑制し快適な乗り心地を確保しつつ、ハーレー特有のVツインならではの心地よい鼓動感を感じさせてくれる。

足つき

ナイトスターの進化は新型水冷エンジンだけではない。Showa Dual Bending Valveのコンベンショナルフロントフォークは、公道での普段の巡航時やタイトなコーナーを曲がる時に挙動が安定するように調整されている。

リアデュアルアウトボードショックはトラベル量が76.2mmあり、スポーツスター史上最高の快適な乗り心地を約束する。車両重量は221kgでシート高は705mmとショート。高い足つき性で停車時の安定感もずば抜けている。

走り

ナイトスターを走らせてみると、空冷に比べて振動やサウンドが大人しい印象を受ける。そのためオールドファンの中には「マイルドになった」と感じる人もいるかもしれない。バイクが工業製品である以上、乗りやすさの向上や安全性は必然である。

ナイトスターはクラシカルなスタイルを纏っているが、3種類の走行モードという現代のメカニズムが搭載されている。電子デバイスを最も力強い「パワー」を選ぶと、極低速では適度なトルクを発揮する。2〜3速の守備範囲も広く、こまめなギヤチェンジの必要がないほどスムーズ。さらに回転数を3,800rpmまで上げると、たちまちパワーを増して一気に6,000rpmまで吹けあがる. 当然ながら制御できない荒々しさではなく、コントロールしやすいパワーレンジに設定されている。

右出しのマフラーは2-1集合タイプ。マットブラックに仕上げられた迫力ある極太のサイレンサーがリアビューを引き締める。

スポーツスターを彷彿させるビキニカウルを装着した丸目LEDヘッドライトを採用。精悍な顔つきがイケメンだ。シンプルなアナログメーターの下に反転表示のデジタルディスプレイを搭載。タコメーター表示モードも用意されている。

ハーレーと言えば「雰囲気を楽しむバイク」と言う印象を持つライダーは多いと思うが、伝統的なスタイルと最新のスペックを併せ持つナイトライダーは、キビキビとした走りも楽しいオールラウンドプレーヤーだ。「クルーザーに興味はあるけれど、スポーティな走りも楽しみたい」というライダーに選んでほしいモデルである。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。

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